未定

未定。すべてが未定。

人生は未定。何も定まってない方が、自由に生きる事が出来る。

このブログも未定。どのようになるかも分からない。

SFC修行している記事:https://901-sfc.hatenablog.jp/

2018年7月以前の記事(アメブロ):https://ameblo.jp/kumai-3







【北海道20190831】北海道・函館の旅 そのいち~函館市内巡り~

概要

今回の目的地は、函館です。
函館は都会なので、何となく「行こうと思いえばいつでも行ける場所」という意識がありました。
北海道だと札幌や旭川と同じ感覚。

当初の目的地は奥尻島だったのですが、島の宿が確保できなかったために、今回は函館止まりとなりました。



函館空港

昼頃の便だったので、朝はのんびりと。

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こちらの便で函館へと向かいます。
今回は、マイルを使った特典航空券での移動になります。
マイルを消費することで、往復で40,000円程度の航空券代を浮かすことが出来るのは大きいですね。


ほぼ定刻通りに出発となりましたが

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滑走路が渋滞していたので、離陸までの時間が掛かりました。
そして、いざ離陸すると

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隣の滑走路から同じタイミングで離陸した飛行機の姿が見えました。


飛行機は順調に飛行を続け

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函館山が見えてきました。
位置としては、函館山の方へ直線状へ向かった先に空港があります。
函館山を迂回する形で

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横を通過していきます。

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函館駅函館市街地を横目に、飛行機は高度を下げていきます。
そして、定刻より少し遅れての到着となりました。

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こちらの通路は、ボーディングブリッジ利用時には通らないのですね。



函館空港内を散策

レンタカー料金の都合により、空港内で1時間ほどの待ち時間が発生しました。
当初はこの時間に食事をしようかと思ったのですが、時刻は既に14時になるところです。
この時間に食べるとなると、夕飯までの時間が短くなるので、機内で買っておいたパンを頂きました。

特にやることもないので、空港内を散策します。

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函館空港の展望デッキです。
全面がアクリル板張りになっているのですが、一部分だけ切り抜かれています。
アクリル板は周りの景色が反射してしまうので、きれいに写真が撮影できないという難点もあります。
その時に利用するのがこちらです。
この切り抜きから撮影すると

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反射を気にすることなく、きれいに撮影することが出来ます。
駐機中の機材は羽田から搭乗した便で、折り返し羽田へ向かう出発準備中です。


ところで、この日の函館空港は子供たちが多く来訪していました。
航空会社の制服着て記念撮影ができたり、何やら楽しそうな雰囲気です。
夏休み期間中だから、こういったサービスをやっているのかと思いきや

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『函館エアポートフェスタ』が開催されていたようで。
子供たち向けのイベントなのですが、機体見学とか出入国体験とか、個人的にやってみたかった……。
空港ビル内の他に、屋外にも会場が設けられている(というか屋外がメイン会場らしい)ので、そちらへと向かってみましょう。


屋外の会場では

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ステージイベントや、物販コーナーがありました。
その中の一つ

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ジャガイモの試食がありました。
皮付きのジャガイモを洗って蒸して塩をまぶしただけですが、非常においしかったです。



立待岬

レンタカー店の空港カウンターへ行き、今回のレンタカーの引き渡しを受けます。
そして、最初に向かったのが

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立待岬』になります。

立待岬に行くには、両側にお墓が並ぶ道を通らないといけないのには、ちょっと驚いたけど。
本当に通って良いのかと迷ったけど、特に標識や看板も出てなかったので、そのまま通過しました。
ちなみにグーグルのストリートビューで、その様子が確認できます。

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立待岬の由来です。

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ここは函館山の一部となっていて、現在地は左端にあります。
この日は当初の天気だと、曇り空とのことでしたが

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かなり日差しが強かったです。

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遠くに雲が見えるくらいの快晴です。
海も見る限り、そこまで波が高くなさそうですが、風がものすごく強かったです。
スマートフォンを横向きにすると、風圧でスマートフォンが飛ばされてしまいそうな、そのくらいの強風でした。

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函館の市街地や、函館空港の方を眺めます。

この場所へ公共の交通機関を利用して訪れる場合、函館市電の谷地頭駅が最寄り駅となります。
ここから歩くことになりますが、両側にお墓が並ぶ道を通るのは必須です。
正確には山道を通れば迂回する事は出来ますが、遠回りになりますので……。



函館山

次は函館駅の方へ行ってみようかと思ったのですが、せっかくの晴天ですし、マイカー規制が掛かる17時まで1時間以上あります。
そこで、せっかくならばという事で、函館山に行きました。

タイミング的に路線バスのすぐ後ろを走行する事になりましたが、山道をゆっくりと上がっていくこと15分ほど。

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函館山』に到着です。

函館山といえば、夜景が有名ですが

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展望台にはベンチが用意されていて、ゆっくりと夜景を楽しむことが出来ます。

夜景の時間ではありませんが、記念に一枚。

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先ほどはここを左から右へ、飛行機で通過しましたね。

展望デッキへは、ロープウェイ乗り場からの他

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駐車場側から直接向かう事も出来ます。
こちらの広場には

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日時計が設置されていました。
現在時刻は16時30分頃ですので、ぴたりと一致していますね。

そしてこの頃

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市街地とは反対側では、明らかに何かが舞い降りていました。
しばらくすると、この光線は消えてしまいました。



函館山ゲストハウスさんへ

……というと、今回の宿泊先のように見えますが、実はこれには理由がありまして。

函館山からの下山中、道路を歩いてる人を見かけました。
減速しながら近づくと、向こうもこちらの存在に気付いたようで、端へと避けました。
と同時に、親指を立てて何か合図を送ってきます。
どうやら、ヒッチハイクをしたいようでした。

そのまま無視して走り去るのも何なので停車すると、目的地も聞いてないのに乗り込んでくる2人組
向こうは手ぶら、こちらはリュック一つだったので、後部座席には何も乗っていませんでした。
どこまでかと思いきや、「山のふもとまでで良い」とのこと。
それだったら……ということで、下山と続けます。

車内では短い時間でしたが話をしたところ、どうやら近くのゲストハウスに滞在しているとのこと。
そういえば、さっき立待岬へ行くとき、ゲストハウスの看板が出てたな……。
1人が「サンダルで歩き疲れた」というようなことを言っていたらしいので、ゲストハウスの近くまで送り届けることにしました。
いや、1人は日本の方だったけど、1人は外国の方だったので……。


ゲストハウスの近くまで来て、折り返そうと思ったのですが、どう見てもきつい上り坂が待っていました。
神社の参道でしたが、車も通って良いということだったので、ここまで来たのも何かの縁ですし、ゲストハウスの前まで送り届けることにしました。

すると、偶然にもゲストハウスのオーナーの方と近くですれ違いまして。
ここまで送ってくれたお礼にと、お茶の一杯でも飲んで休んでいって下さいという事になりまして。


で、函館山ゲストハウス』さんにお邪魔することになりました。

何をしてたかというと、紅茶飲んで『ブロック崩し』で遊んでた

ちなみに、この日の夜はバーベキューをやるとのことで、お誘いいただいたのですが、送っただけなのにさすがに図々しいですからね。
それにこの日の宿は函館市内ではなく、北斗市になるので、夜遅くの移動も大変なので。
バーベキュー参加したら、めっちゃ酒を勧められそうだし。どうせ呑めないけど。

そんなわけで

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猫の写真とともにお別れです。
短時間ですが、居心地は良かったです。
あと、猫かわいい。

ちなみに調べたら、ホテルまで40分だったらしい。



入船町前浜海水浴場

続いての目的地……というか、本来の函館山の次の目的地はこちらでした。

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『入船町前浜海水浴場』です。

いや、確かに海水浴場というか岩場ですが。
シーズンになると監視員や更衣室なんかもできるそうですよ。
この場所は、立待岬とは函館山を挟んで反対側になります。
地図を見た限りだと、きれいな夕陽が拝めそうな気がしたので訪れてみました。
その結果

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夕陽の方角は良いのですが、雲が多めですね……。

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厚い雲の向こう側へと隠れてしまいました。
しかし、しばらく様子を見ていると

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厚い雲と山との間がオレンジ色に染まっています。
もしかしたら、夕陽の力ならこの薄い膜を突破できるかもしれない。
そう思いながら待機していたところ

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見事、雲の隙間から夕陽が顔をのぞかせました。
雲があっても、これだけの景色が拝めるのですから、天気が良ければもっと素晴らしい景色が拝めたことでしょう。

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一瞬でしたが、山の向こう側へと沈みゆく夕陽を拝むことが出来ました。
いつもなら、この後の夕焼けも楽しむのですが、今回は車での移動となるため、早めに移動を開始しました。
あまり夜間の走行はしない方が良いですからね。



ラッキーピエロ 峠下総本店

本日の夕飯を買い求めに、こちらへやってきました。

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ラッキーピエロ 峠下総本店』です。

ラッキーピエロ』といえば、函館のご当地グルメとして有名です。
総本店という名前につられてきたのですが、実のところオープンして10年も経ってない店舗だったようで。
ただ、函館市街地の店とは違い、かなり広々とした立地にあり、まるでアミューズメントスポットへ遊びに来たような感じでした。


店内飲食という方もいましたが、訪れた時間帯は持ち帰りの人が多かったですね。
注文から調理を始めるので、10分ほどの待ち時間ののち、商品を受け取ることが出来ました。
今回の注文は

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定番の『チャイニーズチキン』と『トンカツ』にしてみました。
具の方ももちろん、パンズが特に美味しかったですね。
柔らかくてほんのり甘みもあって、パンズだけでも十分味わえる一品となっていました。
セコマのホットシェフは、見て見ぬ振りが出来なかったので……。


ちなみにこの日の宿は

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ツインルームでした。
ツインは良いんだけど、テレビの位置がどうにも微妙で。
基本的に「寝ながらテレビを見る」という習慣が無いので、椅子があったらよかったのに。と思ったり。


この日はこれにて終了です。
2日目に続きます。

北海道・函館の旅 そのに~松前漬けを求めて~

【感想】モンキーチョップ×LEVELS『塚子 THE FINAL』

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塚子さんシリーズの一応最終章という位置付けです。
といっても、今回が初めて観るのですが……。


本筋の話の合間にショートコントが入っていくといった構成でした。
ショートコントは全部で8個。


・事故物件

正確な表現でいうと『告知事項ありの物件』にまつわる話。
事故物件に至る経緯については、何とも無理がある気がしたけど……。
あと、森さんの使い方はずるいなって思った。


・English teacher

英語教師に対するトラウマって言ってたけど、あまりにも変だったからトラウマになったのかな。
留学したらあんな感じになるのが嫌だ……という事かな。


・シシャの国から

妄想の世界という事もあってか、オチがきちんとしてて良かった。
何となく想像は出来たけど。


・日本語

コントというか駄洒落パーティーというか。
駄洒落って、きれいな表現をすると言葉遊びなんだよね。
発音の違いとかを使って、違う意味を持たせたり。


・万引きーズエンジェル

店員が言いくるめられすぎな気がしたけど、あの店員も万引き犯だったのかな。
他の人を目くらましに使って、自分はゆったりと犯行に及ぶ。
それとも、単に気の弱い店員だったのか。


・おそろ

同じ柄の服装って、気にする人もいるけど、あそこまで特徴的ってのも。
どこかで塚子さんの事が有名になっていたり……。


・アリバイなし

コントの中では一番面白かった。
ボケとツッコミがはっきりしてたし、オチも意外性あったし。
見た目で人を判断してはいけない、という教訓ですな。


・ガラスのお面

タイトルからしてアレだったけど。
この流れで持ってくるのは、ある意味反則な気が。
ところで、あの物販の収益金はどうするんだろう……?


一言ずつコメントを書いてみました。
個人的に面白かったかどうか、コメントの長さから察して下さい。


本編では会社員という設定でしたが、コントになるとそれぞれ色んな役に挑戦していました。
全員出てきたコントとしては、『シシャの国から』と『万引きーズエンジェル』という森谷さんの妄想……じゃなかった、カワイの妄想シリーズですね。
『シシャの国から』では、カワイ以外が全員ゾンビとして登場しましたし、『万引きーズエンジェル』ではそれぞれ個性的なキャラクターを演じていました。
その他のコントでも、本編とは違った印象の役柄を演じ分けていました。
瞬時に切り替えたわけではありませんが、一本の作品でいくつもの役柄を演じ分けるのって、結構難しい事なんですよね。
本筋のキャラクターと他のキャラクターの演じ方が混ざってはいけませんし。


推し目線で言うと、一番難しい演技は本編の登場シーンでしたね。
ミヤギは人と接するのが苦手なタイプだったので、挨拶なんかも小声になってしまいます。
ただ、実際に小声で話してしまうと、客席まで声が届かないので、小さいけど張りのある通るような声を出さないといけません。
劇場内に声を届かせるだけなら、単に声を大きく出せば良いのですが、今回はそういうわけにはいきません。
声の大きさは、部屋の大きさなどにも左右されますからね。
いくら稽古で演技や動きを練習出来たとしても、ちょうど良い声の大きさを見つけ出すのは難しい問題です。
今回は2列目だったので聞き取れましたが、後方座席の人は聞き取れたのか、気になるところです。
無理に調整しなくとも、付き人とかが通訳的に言うことでカバーは出来ますが。


尺としては90分とあまり長くなかったのもあって、すっきり観られたと思います。
空調に関しては設備の問題なので、その辺は致し方ないかな、と。
そんなところですかね。

【イベント感想】カラスカファンクラブイベント

前回は都合により参加出来なかった『カラスカファンクラブイベント』。略してKFC。
初参加となりましたが、とても楽しい時間を過ごす事が出来ました。


ファンクラブイベントではありますが、当日入会でも参加できるというお得なイベントです。
入会金と年会費は別途必要です。
既存のファンクラブ会員以外に、当日入会のファンクラブ用に封筒がいくつか積まれていました。
一番上が60番だったので、既にそのくらいの会員数が居るということですね。
古参を名乗るなら今がチャンスですよ。


ファンクラブイベントだからか、開演5分前に予約者全員が揃うという主催者側にやさしい世界がありました。
一応、定刻の18時まで待ったところでイベント開始となりました。
3分超にもなるオープニングダンスの後、ショートコントとゲームコーナー、そして大爆笑コントという流れでした。

イベント自体は1時間半ほどで終了となりまして、残りの1時間ほどは劇団員との歓談タイムとなっていました。
普段の終演後の面会だと、時間が限られていますからね。
こういった機会があるのは、ありがたい限りです。
普段はあまりお話できない方々とも会話することが出来ますし。
一番意外だったのが、ちっこいの(大仲マリ)の人気ですね。
会場の半数近くがマリ画伯Tシャツを着用してたのではないか、というくらい洗脳されている人が多数居たんですよ。
初見は何年か前なのですが、その頃にはここまで愛される存在になるとは思ってもみなかったというか……。
年齢非公表だから具体的な年数は避けておきます。
きっと、当時から変わらない身長と画力、あとは誰とでも気さくに話せる雰囲気があるからかな、と思います。


ちなみに、このファンクラブイベントで、次回公演に関する新しい情報が出るのかなって密かに期待してたのですが……。
まぁ、何となく察したけど。
何はともあれ、次回公演も期待して待っています。

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画像は大仲マリ氏(左)と鈴木永梨奈氏(右)の個人的に応援してるお二方。

【沖縄20190803-04】沖縄本島の旅~オススメの食べ歩きの旅~

概要

今回は夏の沖縄へ行ってきました。
というのも、この時期にどこか行きたいと思ったのですが、航空運賃で比較すると那覇が安かったので……。
というか、よく台風の心配も無く行くことが出来たなぁ。



那覇空港

まずは那覇空港へと向かいます。
今回は直行便での移動となります。
詳細はこちらへ。



奥武島

時間帯的には微妙でしたが、ダメ元で行ってみることに。
途中、大きな虹を見ることが出来ました。
運転中だったので、写真は撮影できませんでしたが……。
根元がはっきりわかる、立派な虹でした。
その虹の方へ向かったので、その後は雨に降られましたけど。

奥武島に到着して、目的の場所へ向かいました。

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そう。ネコたちが集まる場所です!
……いや、別にネコが集まる場所に来たかったわけではないです。
目的の場所が既に終了していたから、仕方なくネコの写真を撮影してただけです。

しかし、この島のネコは人馴れしているからか、近づいても逃げようとしないんですよ。
それどころか

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椅子の上で気持ちよさそうに寝ているネコや

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足元に気持ちよさそうに寝ているネコなどなど

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様々なネコの姿がありました。
ネコによっては、人が近づくと逃げるのもいるので、迂闊に近づくのは避けた方が良さそうです。

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この写真だけで、5匹のネコが写っています。
そのくらい、ネコが多く見受けられました。




奥武島を離れて

もう、日が暮れてしまいますので、夕飯を調達しましょう。
ということで、本日の夕飯はこちら。

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サンエーのお惣菜たちです。

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何よりこのトンカツ。
このボリュームで298円の80円引きですよ。
これはお買い得です。
ところで、購入したのは19時半頃だったんだけど、表示通りだと数時間で80円の値引きをしたことに……。



オイナリアン

翌日一発目はこちらへ

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『オイナリアン』さんです。

こちらのお店は『ぎのわん海浜公園』のすぐ近くにあります。
公共の交通機関ですと

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こちらのバス停が最寄りとなります。
このお店は、いなりとチキンのお店ということですが、さすがに朝食をとった後なので……

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おいなりさんだけ頂きました。
それにしても、1個90円ですよ。

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いなり寿司といっても、揚げには特に味をしみこませていないようで、薄い色合いになっています。

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その中にお米がしっかりと詰まっています。
お米は酢飯で、暑い日でもさっぱりと頂くことが出来ます。
何より安さですよ。
これなら、どこかへ遊びに行くときに、たくさん買い込んでも家計にやさしいですね。


ちなみに、この5分の間に雨が降ったようで。
バス停の写真を見たらわかりますが、乾いていた路面が一瞬にして水たまりができるほどの雨が降ったようです。



海沿いを走る

次の目的地までは、当初の予定では高速道路を利用するつもりでした。
しかし、時間にも余裕がありますので、のんびり下道を走ることにしましょう。
だって

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こんな素敵な景色と出会えるのですから
この時は青空が広がっていましたが、走行中に雨と晴れを繰り返すくらい、かなり不安定な空模様でした。



きしもと食堂

国道58号線を北上して向かう先はこちら。

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『きしもと食堂』さんです。

『きしもと食堂』さんは今年の1月にも訪問しました。

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実はこのお店

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リニューアルしたわけではなく、別店舗もあったのです。
ちなみに今回利用したのが八重岳店、前回利用したのが渡久地店です。
お店としては、渡久地店が創業の地となりますので、こちらが支店という事になります。
注文はもちろん

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『岸本そば(小)』と『じゅーしー』をいただきました。
同じ店ですから、味も大きくは変わりません。
久々に食べた味は、どこか懐かしくも感じました。
夏なので、写真のとうがらしは入れてません。


……と、特に触れずに書いたのですが、本当は渡久地店の方に行くつもりでした。
カーナビをセットして向かっていたところ、偶然にも八重岳店の前を通りまして。
ちょっと迷ったのですが、せっかくだから両店舗行けば比較できると思ったので、今回は八重岳店を訪れました。
味はもちろん変わりませんし、値段も変わりません。メニューも一緒です。
飲み物までは把握できなかったけど。

店の広さとしては、八重岳店の方が体感的に2倍くらい広いのと、駐車場も目の前に多く停められます。
大人数向けかもしれません。
注文も券売機が設置されていて、同じ注文は確か、5人分と7人分があったはず。
店の人も若い人が中心のようです。

一方で渡久地店の方は、創業の地ということもあってか、雰囲気が良いです。
「おばあちゃんの家でご飯を食べている」という感じがします。
また、他のお店も近くに集中しているので、観光の一環として訪れることが出来ます。

まとめると、『新垣のぜんざい』など、何かと一緒に楽しみたいなら渡久地店。
時間に余裕があまりない場合や、大人数で訪れるなら八重岳店の方がおすすめです。
八重岳店も広いとはいえ、帰るころには5組ほどの待ち客が居ましたので、いずれにしても時間には余裕を持った方が良さそうです。
ただ、八重岳店の方が広い分、回転は早いように感じました。


この後、気になったので渡久地店の様子を見に行きました。

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御覧の通り、待ち客が多く見受けられます。
ちなみに八重岳店は、数組なら店内で待つことが出来るスペースもあるので、こういう暑い日や雨の日に待つ時も多少は楽です。
今回来た理由はこちら

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この『きしもと食堂』の駐車場がいまいちわからなくて。
そこで調べに来たのですが

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案内の看板が出てることに気づきました。
というかこれ、前回来た時には無かったような……。
そこで、昨年の5月に訪れた時の様子を見てみますと

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こんな感じです。
看板が新しくなったようですね。
改めて写真を見たら、旧看板は覆っただけで残されているようです。


この案内の通りに進んでいくと

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右側にはこのようにわかりやすく表示があります。

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左側は地面に張り付いているので、車からは見えにくいかもしれません。
というか、『岸本そば』は商品名なんだけど……。



奥武島リベンジ

予定通りに行程をこなしたので、昨日のリベンジをしたいと思います。
と、その前に。

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青い空! 青い海!

1月に撮影した、この近くの画像がこちら。

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天気が良い方がいいですね。


さて、ここからは高速道路で一気に向かいましょう。
昨日、奥武島に行った理由がこちらです。

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『中本鮮魚店』さんです。

このお店の他、奥武島では『天ぷら』が有名なのです。
ネタにもよりますが、ひとつ75円という破格の安さです。
そのため、夕飯のおかずに、という地元の買い物客でかなり賑わっています。
場合によっては、店の前に数十人が並ぶことも。
そんな中

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もずくの天ぷらを頂きました。
これで75円です。

本当なら昨日の夕方に訪れて、残ったものだけでもいいから、夕飯のおかずを調達したかったのです。
しかし、結果はネコと戯れるだけだったという。
ここは次回リベンジかな……。
色んな種類を食べてみたいし。


その後はレンタカーを返却して、空港へと戻りました。



総括

沖縄の夏らしくというか、天候がかなり不安定でした。
ただ、雨が降っていたのは運転中だったので、特に濡れることはなく過ごす事が出来ました。

日差しが出るとかなり暑かったのですが、海が近いおかげか、猛暑という感じはありませんでした。
海に入っている人たちが少し羨ましかったけど。
沖縄は今年中にもう一度行けたらいいかな。

【舞台感想】フリスティエンターテイメント『幻想のリチェルカーレ』

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日曜日の昼夜公演を観てきました。
今回は2公演のみなので、感想はざっくりとまとめます。
あらすじは

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フライヤーの裏面を見ていただくとして。


今回もダンスがあるという話でしたが、オープニングにあるという驚きが。
カラスカ公演に慣れると、逆に違和感を覚えるという……。


中盤くらいまでは、珍しくバッドエンドのお話になるのかな……と思ってました。
最初のシーンに繋がったところでおしまい。という感じで。
でも、そのままでは終わるのは不自然。
やっぱり最後は無事に解決して、めでたしめでたし。という終わり方でしたね。
エピローグが若干強引な感じがあったけど。


物語は、4つの平行線上の世界で繰り広げられていました。
大まかに世界をまとめると、貴族の世界学校(高校?)の世界青春の世界スポーツ(アモーレ)の世界です。
それぞれの世界に、それぞれ同じ名前(若干異なるけど)の人物が存在します。


貴族の世界では、サラとセイラが上流階級のお嬢様、タケが2人の父親、アリスが下流階級のお嬢様、アンナとマリーが庶民でした。
クソ(※フライヤーの表記のままにします)は、とある劇団の演出家、その次回作にジョージとヒロが参加しているという設定です。
次回作にサラとセイラへの出演依頼が来るところから話が動きます。


学校の世界では、サラとセイラが姉妹、アリスはセイラと同級生、3人とも同じ学校に通っています。
ジョージはその学校の先輩、ヒロはアリスの犬(※アリスの家で飼われているペットの犬)、タケは学校の教師でした。
この世界線、良く考えたら割とふわっとした設定だったような。
クソは突如現れた謎の男だし、アンナとマリーってそもそも学校とは関係ないところで現れたような……。


青春の世界では、幼い頃から10代にかけての話になります。
サラ、セイラ、アリス、ジョージは幼馴染で、タケはガラクタ置き場に捨てられていたアンドロイド、ヒロはサラたちにちょっかいを出してくる近所の悪ガキといったところでした。
その後、みんな成長し、6人は仲良くなっていきましたとさ。
ちなみにクソは、アンドロイドを開発した研究者、アンナとマリーは、その研究室の助手をやっていました。


アモーレの世界……というか、まずはアモーレの説明を。
アモーレはアモーレ。それ以上でも以下でも、ない。
なんかこの世界線では、オリンピック競技にもなってるそうです。

当初は、セイラとジョージ、アリスとヒロ、マリーとタケがペアでした。
アンナはテレビ局のリポーター、クソもアモーレの競技人でした。


この4つの世界が、舞台上で同時進行していきます。
そして、一つの世界線で起きた出来事がきっかけで、他の世界線にも影響が及びます。
例えば学校の世界で、ジョージがセイラの事を本当は好きだとは思っておらず、ただ遊ばれているだけだったという嘘を、セイラが信じてしまいます。
そうすると、セイラの心はみるみる闇に覆われていきます。
その結果、青春の世界で悪と戦っていたはずのセイラが、急に魂が抜かれたかのように動かなくなってしまいます。

クソの狙いは青春の世界での世界征服でした。
タケは世界征服を行うための最終兵器として作られたものです。
それを阻止しようとしたのが、サラたちでした。
クソは、様々な世界線へ移動し、憎しみや絶望を生ませて、サラ、セイラ、アリスの心を闇へと葬り去ります。
ついでにヒロも。

その結果が冒頭のシーン、という話の流れです。
しかし、全ての世界線が繋がっていて、全ての世界線に影響を与えるなら。
どこかの世界線で、希望を持たせれば良い。光へ導けば、他の世界線で闇に堕ちた心を救えるはず。
終盤は、そういった闇堕ちした心を救っていく話になります。


個人的にはこの終盤のシーンが好き、というかアモーレの世界線が一番好きでしたね。
アモーレについては専門家ではないので、詳しくはわからないのですが……。
あと、やろうとも思わないけど。
競技を観戦している分には楽しそうでした。
出来れば、ヒロ・アリスペアのアモーレが観たかった。
あと、タケ・マリーペアが本当にアモーレ出来るのか気になった。
あの身長差は、アモーレをするにしても、かなりのハンデになりそうだし。
それを乗り越えられる技を、タケが持っているのでしょうね。

あ、審判は……まぁ、審判だからね。
あえて触れない方向で。


アモーレの世界以外であった魔法、何だか楽しそうでしたね。
というか、最初に魔法少女として現れた時のBGMがまさかの『とぅいんくる○○きゅあ』とか。
良く時代に乗れたなぁ……。

日常的に使っている言葉が、別の世界では魔法の言葉になっている。
綺麗に言えば、『言葉』は、人を喜ばせる事が出来る『魔法』の呪文なのでしょうね。
そういったことを伝えたかったに違いない。
……というのは、拡大解釈だけど。

世界観とか、いつもと雰囲気が違って楽しかったですね。
別の世界線の自分、どうしてるのかなって考えるのも面白いかもしれません。

【北海道20190720】北海道 焼尻島・天売島の旅 そのさん~増毛を経由して帰路へ~

天売島からの離脱

フェリーターミナルへ戻ってきました。

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時間的には高速船にも間に合うのですが、キャンセル待ちの状態ですし、フェリーにも乗船したかったので。
あと運賃が安いし。

汽笛の音が聞こえたので、表に出てみます。

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フェリーがゆったりと入港してきました。
近くでは

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ウミネコ

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右へ左へと移動してました。

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フェリーと絡める気は無かったのですが、構図的に海鳥の背景にフェリーが来る形となりました。
ウミネコの完璧な立ち姿を狙ったみたいな感じになってるけど。

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フェリーターミナルに横付けされました。
この後、人や車両の乗降が行われ

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天売島を離れる時間がやってきました。
このフェリーが焼尻や羽幌へ向かう最終便です。
残った方々は島の住民や、天売に宿泊にする方々でしょうね。
ちなみに高速船はキャンセル待ちでしたが、フェリーの方はかなり余裕があったみたいです。


定刻通りに出航して、焼尻島へ向かいます。

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天売島が遠くになっていきます。
おそらく天売島では、お祭りの第二部的な催しが始まったことでしょう。

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フェリーは焼尻島へと入港します。
一部は焼尻島で下船していったので、焼尻島の方々が帰路についたのでしょうね。

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焼尻島と天売島、小さい島ではありますが、見どころはたくさんありました。
光の具合が良かったので、夕焼けモードにしてみます。

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この写真を撮影した時、島の部分がオレンジ色に染まっている事に気づいたのです。
オレンジに染まっているということは、この部分の雲が薄くなっているということ。
それなら、夕陽を見ることが出来るのではないかと思ったのです。


そんなことを考えつつ、フェリーでは合計90分の船旅を終えて

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羽幌フェリーターミナルへと戻ってきました。

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帰りにお世話になったフェリーに別れを告げて、本日の宿へと向かいます。
といっても連泊だし、フェリーターミナルから歩いても15分のところだけど。



夕陽を見に

宿で時間調整をして、夕陽が見えるか行ってみたところ

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夕陽が見えました!


ちなみにここは、はぼろサンセットビーチという場所です。
遠くに焼尻島と天売島が見えますね。

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雲の関係で、水平線の向こう側というわけにはいきませんでしたが、夕陽が沈んでいく様子を見ることが出来ました。


ちなみにこの日の夕飯は

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相変わらずのセイコーマートのホットシェフですが何か。
ナポリタンはおいしそうだからつい買っちゃった。



最終日の移動

当初の予定より30分ほど早く移動開始。
まずは

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前日も訪れた『はぼろサンセットビーチ』へ。
モニュメント等があったのですが、日没後だったので、改めて撮影しに来ました。

ビーチでは

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昨日の夜からか、それとも今朝早く来たのか、すでにテントがいくつも設置されていました。


ここから最終目的地である新千歳空港を目指すのですが、羽幌を出てからしばらくは

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このように海沿いの道を走行します。
この日はきれいな青空が広がっていて、海沿いの道を走るだけでも気持ち良かったです。
景色が良いと、運転も楽しめますね。

ちなみにここ、初日にも走行しているのですが、夜間だったのと時間に追われていたので……。



増毛町国稀酒造

今回、新千歳空港発着にした最大の要因がこちらです。

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国稀酒造』さんに寄るためです。

国稀酒造は日本最北の酒造です。
せっかく近くまで立ち寄るのであれば、蔵元に行って限定のお酒を手に入れたいじゃないですか。
ということで立ち寄らせていただきました。

国稀酒造では、土日祝に限っては蔵の内部が見学できるようになっています。
特に説明はありませんでしたが、大きな樽には日本酒が眠っているのでしょうね……。

そして、国稀酒造の内部には

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増毛の看板がありました

もちろんこれは実際の駅名標を真似たものです。
ちなみに、つるつるのほうには

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カツラがあったのは偶然でしょうか。

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ヒグマの剥製です。
置いてある位置的に、冷蔵庫で冷やした酒をクマが呑んでるように見えます。
あと、クマだからってくまモンの手提げは安直すぎるのでは……。

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そういえば、日本酒の擬人化なんていう話もありましたね。

表には

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水汲み場がありました。
こちらの水は

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このように、ペットボトルを持っていれば誰でも汲むことが出来ます。
到着した時には、地元の方が水汲みされていました。


ちなみにこの日、新商品のドレッシングが販売開始になったそうで。
午前中に訪れたのもあってか、袋詰めを行っているところでした。



増毛駅

ここまで来たら、すぐ近くの増毛駅跡にも行ってみましょう。

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かつてはここまで、鉄道が来ていたのですが、残念ながら留萌~増毛間は廃線となってしまいました。
しかし、鉄道設備はこのように残されています。

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駅名標も当時のままですね。

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線路は残されていますが、信号は既に取り払われています。
あと、駅のホームにあった謎のもの

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説明が書いてありますが、なんだか良くわかりませんね……。
それよりも

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このツタがまとわりついた木の方が気になりました。
『木』だけに。


駅舎内に行くと

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ヘッドマーク掲示されていました。
今から2年半前の事ですね。

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駅の設備もひっそりと展示されていました。

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駅舎は飲食などができるスペースに有効活用されています。
駅名札は当時のままでしょうか。


一通り駅を見たので、次の目的地へ移動します。



道の駅 石狩「あいろーど厚田」

海沿いを走っていると、きれいな道の駅に到着しました。

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駐車場は広いのですが、天気も良いからか、かなり埋まっていました。
施設内には

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地域ごとのポスターが貼られていました。
一つ一つが独立しているのですが、3枚合わせるとひとつの絵になるという仕掛けです。

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展望室へと向かってみます。

すると

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絶好の行楽日和ですね!

砂浜にはたくさんの家族連れの姿が見えますし、青い空と白い雲、青い海ですよ。
北海道にいるとは思えない光景ですね。

せっかくなので道路の反対側にも行ってみましょう。

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石碑が読みにくいですが、『あいロード 夕日の丘』と書かれています。
この日は夕陽が特にきれいに見えたでしょうね……。

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こちらの方が海を間近で感じられますが、景観としては展望台からの方が良さそうですね。

この場に何時間でも居たい気持ちもありますが、そうも言っていられないので、移動を続けます。



回転寿司 トリトン

今日のお昼はこちらです。

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『回転寿司 トリトンにやってきました。

北海道の回転寿司といえば、この『トリトン』の他に『なごやか亭』や『根室花まる』が有名ですね。
とはいうものの、『根室花まる』以外の店に行ったことが無かったので、行ってみることにしました。

昼時を少し過ぎた辺りでしたが、10組以上の待ち客がいました。
店内で待つ以外にも、駐車場に停めた自分の車の中で待つこともできます。
車内で待つ場合は、呼び出しベルを渡され、そのベルが鳴ったら店に戻るという流れです。
車内で待ってる理由も無いので、店内にて30分ほど待機してからカウンターの席へ。

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まずは『道東さんま』から。
やっぱり道東のさんまは脂がのってておいしいですね。

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続いて『松前数の子』を。
来月は函館に行く予定なので、本場の味を楽しめるかな……。

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『帆立二段重ね』です。
肉厚で甘い帆立がずっしりと重くのしかかっています。

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こちらは赤身などの切り落としですね。
その日によって内容が異なりますが、これで190円(税抜)はお得だと思いますよ。


このほか、地魚の3種盛りを頂きました。
時間もそれほどなかったですし、食べたいものは一通り食べられたので良かったです。


この後はレンタカーを返却して、帰路につきました。



総括

一年越しとなりました天売島と焼尻島の訪問。
すっきりとした青空というわけにはいきませんでしたが、穏やかな気候の中、散策することが出来ました。
離島は、島ならではの空気が漂っていますよね。
同じ時間を過ごしているはずなのに、どことなくのんびりとしている感じがして。
車や人の数も多くないので、周りに流されずに自分のペースで過ごす事が出来るのが、島の魅力でしょうね。
船に乗らなければならないのが欠点ですけど。
海が荒れれば欠航することも多いですし。


天売のウニまつりは楽しかったのですが、どうしても移動に時間が掛かってしまうので、毎年というのは難しいかもしれませんね。
寄り道とかしなければ、高速バス等を利用して訪問するのも良いかと。
稚内ルート、新千歳ルートと来たので、次は旭川ルートでも試してみましょうか。
でも、確実に山越えルートなんだよな……。

【北海道20190720】北海道 焼尻島・天売島の旅 そのに~天売島へ初上陸~

天売島へ

天売島へは高速船で移動します。
焼尻島では10分足らずで出発となるので、下船が終わったらすぐに乗り込みます。
そして安定の展望デッキへ。

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あっという間に焼尻島を離れます。
天気のほうは

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少しずつ雲の切れ間から青空が覗いてきました。
海風が気持ちいいです。

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焼尻島からの航路は、反時計回り(左回り)で天売島へと向かいます。
そのため、進行方向左側には焼尻島がしばらく見えています。

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やっぱり、海には青い空が似合いますね。

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焼尻島の全景です。


高速船だと、焼尻島から天売島まで15分。

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昨年は断念した天売島のフェリーターミナルが見えてきました。

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『夢の浮島』へようこそ
という歓迎を受けつつ

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今回の主目的の『天売ウニまつり』が開催されている会場です。
『第○回』というのは書いてないんですね。

そして

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天売島に初上陸しました。
船が到着すると、宿の人たちが一斉に出迎えてくれます。
今回は日帰りなのですが、宿泊する場所によっては、この時点で観光に不必要な荷物を預かってくれるようです。
身軽な状態で観光に行けるのはありがたいですね。



天売ウニまつり

さて、今回の主目的のウニまつりですが、販売ブースと飲食スペースが別れていて、販売ブースでは

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このようにウニが売られていました。
大きさによって値段が区分けされ、小さいものは100円、中くらいのものは200円、写真の大きいものは300円でした。
大きいウニだけ、1人2個制限がありましたが、他は特に制限が無かったようです。
そして、このウニは獲れたてというか、まだ生きている状態で周りの棘が動いている状態でした。

このウニを購入すると

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バケツに入れられます。
1人なのでこの量ですが、大勢で来ている人は、バケツいっぱいにウニを入れて持ち運んでいました。
このウニを反対側に持っていくと割ってくれるのですが、この際に生で食べるか焼いて食べるか聞かれます。
生で食べる場合は、大きく左右に割くのですが、焼いて食べる場合は穴を一つ開けるだけです。
写真は小サイズの生食用です。

生で食べる場合も焼きで食べる場合も、渡されるウニは同じですので、仮に焼きが甘かったり、焼かなかったとしても問題ありません。
ただ、開け方が生用ではないので、ちょっとだけ手間が掛かります。
生はそのまま開けて、中をほじくりますが、焼きの場合は

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近くで蒸し焼きにします。
水蒸気が出て、落ち着いた頃が食べ頃だそうです。
写真は中サイズです。

ムラサキウニなので、身はとろっとして甘かったです。
個人的には、焼いた方が海水が飛んで食べやすかったですね。
食べる前に水を切れば良いだけの話ですけど。



天売島観光

一通り食べたところで、フェリーターミナルへ。
船が到着した直後だと混雑していますが、今の時間帯は到着便も出発便も無いので、ゆっくり撮影できます。

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こちらが全体です。

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天売島の看板と

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ターミナル入り口です。

ここからは海鳥繁殖地ガイドツアーに参加します。
ツアーは本来、『海の宇宙館』から出発となりますが、この日は『天売ウニまつり』が開催されていたからか、フェリーターミナルからの出発となりました。
ちなみに、『海の宇宙館』の場所は

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フェリーターミナルから左手に行った先にある

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左上の建物になります。
歩いて10分もあれば到着できると思います。

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入館は無料ですので、ツアーに参加しない人も気軽に訪れることが出来ます。


ここで、天売島の話を少々。
天売島は島の東側に住宅があるのですが、道道沿いに家がある程度で、他は人の住んでいない地域となっています。
人口は300人ほど。
昔はニシン漁が盛んで、『ニシン御殿』で有名な小樽や増毛に続いて、3番目に多かったそうです。
漁期となる3月と4月の2ヶ月間で、現在の紙幣価値にして最大10億円を稼いだ人もいたそうです。
ところが、昭和30年頃にニシンが獲れなくなってしまい、同時に住民も徐々に減っていき、今の人口になったそうです。
現在の漁業は、ウニをはじめ、ホタテや水だこ、赤ガレイ、ホッケやナマコなどを獲っているそうです。
特にナマコは、乾燥させたものが中国で人気のようで、中国の方がわざわざ買い付けに来るそうです。

焼尻島との一番の違いは、生息しているものにあるそうです。
焼尻島は植物がメインで、海鳥もほとんど姿を見せません。
一方で天売島は、海鳥の楽園とも呼ばれるほど、多数の海鳥が生息しています。
その数は全体で100万羽とも言われているそうです。
ただ、天売島にはマムシも生息しているので、安易に草むらへは入らない方が良いそうです。
ツアー中にも草葉の陰にひっそり隠れているマムシがいました。


定員いっぱいの参加者を乗せたマイクロバスが最初に訪れた場所が

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黒崎海岸です。
ここはウミネコの生息地となっていて、多くのウミネコを観察することが出来ます。

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写真だとわかりにくいですが、画面中央にいるウミネコ、こちらがヒナになります。
成長すると白くなるそうです。
色だけでなく、鳴き声も異なっていて、ヒナの鳴き声は「ピー」という甲高い声になっています。

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道路上にウミネコがいますが、ここに来るまでの道中、多数のウミネコがこのように道路上で羽を休めていました。
バスが近づいても逃げる様子も無く、慎重に走行していました。

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しばらくウミネコの様子を観察した後、次の目的地へと移動しました。

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次は赤岩展望台で下車となります。
多数の穴が開いていますが、これはウトウの巣だそうです。
既に巣立ちを終えているヒナも多かったのですが、中を覗くとヒナが日暮れを待つ様子がうかがえました。

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灯台がありますが、ここは特に触れられませんでした。

ここの海は

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積丹ブルーに匹敵するくらいきれいだと言っていました。

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高台に行くと焼尻島が見えました。
遊歩道には野鳥の説明がありました。

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こう書いてあると、この巣穴がウミガラスのもののように見えますが、全部ウトウの巣のようです。

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そのウトウの説明です。

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ウミネコの説明もありました。

そして、赤岩展望台から見える海の景色は

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海の水が澄んでいてきれいです。
薄曇りの状態だったのもありますが、これが青空だったらもっときれいな色だったんでしょうね。

岩場をよく見てみると

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ケイマフリの姿がありました。
ガイドさんの話によると、ここまではっきり姿を見せるのは珍しいとのこと。

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ちなみにこちらが『赤岩』と呼ばれる岩です。
ほんの少しですが、ケイマフリが飛んでいる姿があります。

一通り見たところで、バスに戻ります。

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見ての通り、周辺には建物はありません。
バスの奥にあるのはお手洗いです。


ここまでで島の半周が終わりました。
さらに進んでいくと

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千鳥ヶ浦園地に到着です。

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この山の上に小さくポツンと見えるのは、天売島で最も高い位置にある施設です。
見張り台だか何だかの設備だったはず。

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植物に詳しくないので良くわかりませんが、様々な植物が自生しています。
思い思いに参加者は撮影しつつ

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野鳥と断崖を観察できる建物に向かいました。
建物内からの景色はこんな感じです。

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さて、最後の撮影地の観音崎展望台へと向かいましょう。

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ここからも焼尻島を見ることが出来ます。

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この辺りは、先ほどの反対側ということもあってか、あまり海鳥の姿は見かけませんでした。


天売島の景色を堪能した後は、フェリーターミナルへ戻ります。
こちらのガイドツアーは、90分のコースで2,000円となっています。
焼尻島よりも高低差があるので、自転車よりもスクーター等の方が良いかもしれません。
スクーターのレンタルもあります。

ガイドさんの話を聞きながら巡ると、色んな発見もあるのでお勧めですね。
何度も訪れているのであれば、自分だけのお気に入りの場所をめぐるのも良いかもしれません。
ちなみに天売島も信号機は一つだけで、小中学校の前に押しボタン式の信号があるだけだそうです。



長くなったので続きます。


北海道 焼尻島・天売島の旅 そのさん~増毛を経由して帰路へ~