未定

未定。すべてが未定。

人生は未定。何も定まってない方が、自由に生きる事が出来る。

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2018年7月以前の記事(アメブロ):https://ameblo.jp/kumai-3







【北海道20190720】北海道 焼尻島・天売島の旅 そのさん~増毛を経由して帰路へ~

天売島からの離脱

フェリーターミナルへ戻ってきました。

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時間的には高速船にも間に合うのですが、キャンセル待ちの状態ですし、フェリーにも乗船したかったので。
あと運賃が安いし。

汽笛の音が聞こえたので、表に出てみます。

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フェリーがゆったりと入港してきました。
近くでは

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ウミネコ

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右へ左へと移動してました。

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フェリーと絡める気は無かったのですが、構図的に海鳥の背景にフェリーが来る形となりました。
ウミネコの完璧な立ち姿を狙ったみたいな感じになってるけど。

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フェリーターミナルに横付けされました。
この後、人や車両の乗降が行われ

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天売島を離れる時間がやってきました。
このフェリーが焼尻や羽幌へ向かう最終便です。
残った方々は島の住民や、天売に宿泊にする方々でしょうね。
ちなみに高速船はキャンセル待ちでしたが、フェリーの方はかなり余裕があったみたいです。


定刻通りに出航して、焼尻島へ向かいます。

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天売島が遠くになっていきます。
おそらく天売島では、お祭りの第二部的な催しが始まったことでしょう。

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フェリーは焼尻島へと入港します。
一部は焼尻島で下船していったので、焼尻島の方々が帰路についたのでしょうね。

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焼尻島と天売島、小さい島ではありますが、見どころはたくさんありました。
光の具合が良かったので、夕焼けモードにしてみます。

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この写真を撮影した時、島の部分がオレンジ色に染まっている事に気づいたのです。
オレンジに染まっているということは、この部分の雲が薄くなっているということ。
それなら、夕陽を見ることが出来るのではないかと思ったのです。


そんなことを考えつつ、フェリーでは合計90分の船旅を終えて

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羽幌フェリーターミナルへと戻ってきました。

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帰りにお世話になったフェリーに別れを告げて、本日の宿へと向かいます。
といっても連泊だし、フェリーターミナルから歩いても15分のところだけど。



夕陽を見に

宿で時間調整をして、夕陽が見えるか行ってみたところ

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夕陽が見えました!


ちなみにここは、はぼろサンセットビーチという場所です。
遠くに焼尻島と天売島が見えますね。

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雲の関係で、水平線の向こう側というわけにはいきませんでしたが、夕陽が沈んでいく様子を見ることが出来ました。


ちなみにこの日の夕飯は

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相変わらずのセイコーマートのホットシェフですが何か。
ナポリタンはおいしそうだからつい買っちゃった。



最終日の移動

当初の予定より30分ほど早く移動開始。
まずは

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前日も訪れた『はぼろサンセットビーチ』へ。
モニュメント等があったのですが、日没後だったので、改めて撮影しに来ました。

ビーチでは

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昨日の夜からか、それとも今朝早く来たのか、すでにテントがいくつも設置されていました。


ここから最終目的地である新千歳空港を目指すのですが、羽幌を出てからしばらくは

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このように海沿いの道を走行します。
この日はきれいな青空が広がっていて、海沿いの道を走るだけでも気持ち良かったです。
景色が良いと、運転も楽しめますね。

ちなみにここ、初日にも走行しているのですが、夜間だったのと時間に追われていたので……。



増毛町国稀酒造

今回、新千歳空港発着にした最大の要因がこちらです。

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国稀酒造』さんに寄るためです。

国稀酒造は日本最北の酒造です。
せっかく近くまで立ち寄るのであれば、蔵元に行って限定のお酒を手に入れたいじゃないですか。
ということで立ち寄らせていただきました。

国稀酒造では、土日祝に限っては蔵の内部が見学できるようになっています。
特に説明はありませんでしたが、大きな樽には日本酒が眠っているのでしょうね……。

そして、国稀酒造の内部には

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増毛の看板がありました

もちろんこれは実際の駅名標を真似たものです。
ちなみに、つるつるのほうには

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カツラがあったのは偶然でしょうか。

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ヒグマの剥製です。
置いてある位置的に、冷蔵庫で冷やした酒をクマが呑んでるように見えます。
あと、クマだからってくまモンの手提げは安直すぎるのでは……。

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そういえば、日本酒の擬人化なんていう話もありましたね。

表には

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水汲み場がありました。
こちらの水は

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このように、ペットボトルを持っていれば誰でも汲むことが出来ます。
到着した時には、地元の方が水汲みされていました。


ちなみにこの日、新商品のドレッシングが販売開始になったそうで。
午前中に訪れたのもあってか、袋詰めを行っているところでした。



増毛駅

ここまで来たら、すぐ近くの増毛駅跡にも行ってみましょう。

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かつてはここまで、鉄道が来ていたのですが、残念ながら留萌~増毛間は廃線となってしまいました。
しかし、鉄道設備はこのように残されています。

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駅名標も当時のままですね。

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線路は残されていますが、信号は既に取り払われています。
あと、駅のホームにあった謎のもの

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説明が書いてありますが、なんだか良くわかりませんね……。
それよりも

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このツタがまとわりついた木の方が気になりました。
『木』だけに。


駅舎内に行くと

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ヘッドマーク掲示されていました。
今から2年半前の事ですね。

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駅の設備もひっそりと展示されていました。

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駅舎は飲食などができるスペースに有効活用されています。
駅名札は当時のままでしょうか。


一通り駅を見たので、次の目的地へ移動します。



道の駅 石狩「あいろーど厚田」

海沿いを走っていると、きれいな道の駅に到着しました。

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駐車場は広いのですが、天気も良いからか、かなり埋まっていました。
施設内には

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地域ごとのポスターが貼られていました。
一つ一つが独立しているのですが、3枚合わせるとひとつの絵になるという仕掛けです。

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展望室へと向かってみます。

すると

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絶好の行楽日和ですね!

砂浜にはたくさんの家族連れの姿が見えますし、青い空と白い雲、青い海ですよ。
北海道にいるとは思えない光景ですね。

せっかくなので道路の反対側にも行ってみましょう。

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石碑が読みにくいですが、『あいロード 夕日の丘』と書かれています。
この日は夕陽が特にきれいに見えたでしょうね……。

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こちらの方が海を間近で感じられますが、景観としては展望台からの方が良さそうですね。

この場に何時間でも居たい気持ちもありますが、そうも言っていられないので、移動を続けます。



回転寿司 トリトン

今日のお昼はこちらです。

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『回転寿司 トリトンにやってきました。

北海道の回転寿司といえば、この『トリトン』の他に『なごやか亭』や『根室花まる』が有名ですね。
とはいうものの、『根室花まる』以外の店に行ったことが無かったので、行ってみることにしました。

昼時を少し過ぎた辺りでしたが、10組以上の待ち客がいました。
店内で待つ以外にも、駐車場に停めた自分の車の中で待つこともできます。
車内で待つ場合は、呼び出しベルを渡され、そのベルが鳴ったら店に戻るという流れです。
車内で待ってる理由も無いので、店内にて30分ほど待機してからカウンターの席へ。

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まずは『道東さんま』から。
やっぱり道東のさんまは脂がのってておいしいですね。

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続いて『松前数の子』を。
来月は函館に行く予定なので、本場の味を楽しめるかな……。

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『帆立二段重ね』です。
肉厚で甘い帆立がずっしりと重くのしかかっています。

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こちらは赤身などの切り落としですね。
その日によって内容が異なりますが、これで190円(税抜)はお得だと思いますよ。


このほか、地魚の3種盛りを頂きました。
時間もそれほどなかったですし、食べたいものは一通り食べられたので良かったです。


この後はレンタカーを返却して、帰路につきました。



総括

一年越しとなりました天売島と焼尻島の訪問。
すっきりとした青空というわけにはいきませんでしたが、穏やかな気候の中、散策することが出来ました。
離島は、島ならではの空気が漂っていますよね。
同じ時間を過ごしているはずなのに、どことなくのんびりとしている感じがして。
車や人の数も多くないので、周りに流されずに自分のペースで過ごす事が出来るのが、島の魅力でしょうね。
船に乗らなければならないのが欠点ですけど。
海が荒れれば欠航することも多いですし。


天売のウニまつりは楽しかったのですが、どうしても移動に時間が掛かってしまうので、毎年というのは難しいかもしれませんね。
寄り道とかしなければ、高速バス等を利用して訪問するのも良いかと。
稚内ルート、新千歳ルートと来たので、次は旭川ルートでも試してみましょうか。
でも、確実に山越えルートなんだよな……。