【感想】元橋大輔聖誕祭2019
参加してきました。
今回の大きな違いは、『おかわりドリンク』から『差し入れドリンク』に変更ですね。
実質200円から500円の値上げですね。
ということで、差し入れはほどほどにしておきました。
個人的に関わってないところで言えば、最後ということでパーティー要素として、オードブル的なものが用意されていました。
今回、割と大輔の出番が多かったような気がする。
というか、ずっと出てた気がする。
昼主催もあったにも関わらず、ずいぶんと頑張ったな……。
相変わらずの茶番(誉め言葉)を楽しませていただきました。
トークコーナーは珍しくお題形式ではなく、大輔との思い出話を。
大輔がステージに出たのが10年前ですからね。色んな思い出がありますよ。
「海が見たい」事件とか。
一番の思い出、というわけじゃないけど、初対面の時の話をしましょうか。
初めて見たのは10年前、ちょうど大輔がステージに出始めた頃になりますね。
当時は別の演者目当てで観に来たのですが、その時に大輔のステージを初めて観たのです。
当時の大輔は『前座マイスター』と呼ばれるほど、前座に出る機会が多く、その時も前座として登場しました。
正確には、『前座マイスター』と呼ばれる前の話なんですけどね。この時は。
初めて観た時はちょうど、ハロウィーンの時期だったので、何の気なしに「トリック・オア・トリート」と大輔が言ったんですよ。
「お菓子をくれなきゃいたずらしちゃうぞ」という意味ですね。
個人的には「お菓子あげるよりは、いたずらされた方が面白い」と思ったので、挑発(?)してみました。
「お菓子はあげない」と。
すると、大輔はテーブルに置いてあった入場時に頂いたソフトドリンク、オレンジジュースだったんですけどね、それを一気飲みしたんですよ。
それが、大輔なりの精いっぱいのいたずらだったんでしょうね。
まさか、それから10年もオレンジジュースを飲まされ続ける事になるとは、当時の大輔は思いもよらなかったでしょうね。
大輔がオレンジジュースを一気飲みさせられる理由。
それは、ハロウィーンの時に初対面のお客さんのオレンジジュースを一気飲みしたからなのです。
さらっと書いたけど、今でもよく初対面の相手にそこまでしたよなって思う。
同じく初対面だったかよさん(当時はひらがな表記だったはず)が、必死に謝ってくれたっけ。
ちなみに、当初は入場時のドリンクなので、氷が入っていましたが、大輔の要望により氷なしになりました。
また、一度だけパインジュースにしてみた時がありましたが、やっぱりオレンジジュースの方が良い、という事でオレンジジュースになりました。
一気飲みは、最初に一気飲みしたから、続いている伝統芸能です。
ここ数年で大輔を知った人は、「何でオレンジジュース飲まされてるんだろう」と疑問に思ってたに違いない。
たぶん、今回の内容よりもオレンジジュースの件を書かねばならないと思ったので、書いてみました。
聖誕祭の内容は、参加した人なら誰でも書けるけど、オレンジジュースの由来と試行錯誤はうちしか書けないし。
最後に。
妖精さんが三次元に戻れなくなってしまった事を書き記しておきます。
【北海道20190922】北海道・根室の旅 そのよん~帰路へ~
もくじ
北海道・根室の旅 そのいち~奥行臼~
北海道・根室の旅 そのに~第27回 根室さんま祭り~
北海道・根室の旅 そのさん~根室市内巡り~
北海道・根室の旅 そのよん~帰路へ~
ゆめの森公園へ
食事に行こうと思ったのですが、ちょっとだけ時間があったので寄り道。
ゆめの森公園です。
ここは
空港のすぐ向かい側にある公園です。
まっすぐ歩くと、1分程度で到着できます。
この公園に気になるものがありまして
飛行機の何かがあるんですよ。
それが何かと思ってみたら
飛行機ベンチらしいです。
ただ、完全にロープで囲われてますし、現在は使用されていませんね……。
昼食へ
良い時間になりましたので、食事に出掛けましょう。
ちょうど1人分のカウンター席が空いていたので、待ち時間無く入店出来ました。
さっそく食べましょう。
上が八角、左が赤ほや、右が真いわしです。
蝦夷まいたけに
左が青そい、右が生サーモン
つぶ貝と
左が炙りトロサーモン、右がネタ切り落とし(八角)です。
切り落としになると、八角も半額以下で楽しめるので、かなりお得ですよね。
通常のにぎりだと453円ですが、切り落としだと194円ですし。
中標津空港へ
燃料を入れようと移動していたら、気になるものを発見。
東経145度の標だそうです。
時間にして40分の差ということは、厳密にいえば標準時よりも40分遅いという事ですよね。
さて、中標津空港へ戻ってきました。
羽田からの着陸便を待ちます。
すると、音は聞こえるのですが姿は見えず……。
ふと見上げると、真上を飛行機が通過していきました。
どうやら、着陸するタイミングで風向きが変わったことにより、着陸する向きを変更したようで。
最初は左から右の着陸予定だったようですが
右側から着陸してきました。
この場合、目の前を通過することなく
ターミナル側へ入ってくるんですよね。
逆方向だと、一度通り過ぎてから折り返してこのコースに入ります。
というか、左側からの場合、着地点がこの辺りなので、どう考えても間に合わないし。
通常ですと、これでお迎えは終了なのですが、普段は止まっていない車がいます。
この日、機材繰りの影響により、新千歳空港からの便が1時間程度遅れていたのです。
本来ですと、既に新千歳空港へ離陸しているのですが、今日に限っては到着すらしていません。
少し待っていると
プロペラ機が着陸してきました。
ターミナル側へ入ってきます。
左側に羽田便が駐機していますが、ダイヤ的に並ぶことはありません。
プロペラ機はボーディングブリッジを使わないので、右側へと向かいます。
この位置で止まるのかと思いきや
大きく左へ曲がります。
そして
横を向いた状態で停止します。
通常ダイヤでは並ぶことのない2機が並んだ様子を眺めてから、搭乗口へと向かいます。
出発案内を見ると、新千歳便は1時間の遅れとなっています。
機材繰りで1時間の遅延ということで、利用者には売店等で使える1,000円分のクーポンが配られました。
その影響もあって、お土産売り場の売店は長蛇の列が……。
使わないのはもったいないということでしょうか。
ちなみに、ダイヤ上で被ることがないので、搭乗口は1箇所しかありません。
搭乗ゲートを通った後、羽田便はボーディングブリッジへ、新千歳便は右側の階段から外へ出ることになります。
つまり、新千歳便が出発しないことには、羽田便の改札が出来ないという事になります。
保安検査場が混雑して、一般搭乗が始まっていたので、列が捌けるのを待ちます。
誰も居なくなったところで改札口を通過したのですが
そういえば、ボーディングブリッジのポスターを撮影してなかったな、と思ったので。
ちなみに上の写真は最後に撮影しました。この位置から戻って撮影したわけではなく、写真の順番をブログ上で入れ替えただけです。
ポスターを撮影してみたのですが、特にどこの景色とは書いていないんですよね。
この71.4kmのどこかなのでしょうけど、そもそもそんなに歩く人はいるのか、という疑問も。
帰りは1日早めたこともあって、空席が多くありまして
座った席は横一列が空席でした。
係員に見送られながら中標津空港を後にします。
滑走路を右折したので、ターミナルビルの辺りでは離陸していますね。
滑走路の端まで行って、折り返します。
加速をして離陸。
ターミナルビルの横を通過するころには、7メートルくらいでしょうか、既に高度を上げていました。
中標津町の街並みを横目に高度を上げていきます。
この景色ともしばらくお別れです。
来年もまた見られるといいなぁ……。
安定飛行になるころ、遠くに厚岸湖が見えてきました。
ルート的には、釧路の方を通っていく感じになります。
その後は雲の上を航行していたこともありましたし、空席が多かったのもあるので、ゆっくりくつろいでいました。
このくらいの搭乗率だと、普通席でも苦労なく過ごせますね。
飛行機はほぼ定刻通りに羽田空港に着陸しました。
この機材は折り返し、広島へ向けて飛び立つようです。
まとめ
台風の影響を心配しましたが、結果的には翌日の便も定刻通りに運航されていました。
翌日が休めるか微妙な雰囲気だったこともあったので、今回は予定を早めたので仕方ありません。
来年もまた、さんまにありつけると良いなぁ……。
【北海道20190922】北海道・根室の旅 そのさん~根室市内巡り~
金刀比羅神社へ
2日目はまず、恒例の『金刀比羅神社』へ。
おみくじは今年も健在でしたね。
お参りの後、展望台へ向かいます。
全体的に雲が多いですね。
弁天島はすぐ近くなのでよく見えますが。
境内の全体図です。
いつも東側駐車場に停めているのですが、西側にも駐車場があって、そっちにも展望台があるんですね。
絵の雰囲気的に、西側駐車場の展望台からの景色が良さそうです。
納沙布岬へ
ここも毎年恒例になりつつありますね。
『納沙布岬』です。
雲が多いですが、風はそれほど強くはありませんでした。
納沙布岬といえば、
納沙布岬灯台があります。
昨年は災害により道路が通行止めで辿り着けませんでした。
今年は復旧工事も終わり、立ち入ることが出来ました。
ただ、人の気配があまりありませんね。
諸般の事情でしょうか、一般公開が中止になったようです。
ちなみに2年前は
こんな感じで開放されていました。
台風の影響なのか、先日の事故の影響なのか……。
ちなみに、近くの土産店の前では
猫たちが自由にしてました。
爪とぎしてるのもいるし。
再び日本最東端の駅へ
灯台の一般公開が無かったので、空いた時間で再び訪れました。
日本最東端の駅『東根室駅』です。
今日はシカの姿も無く、ゆっくり撮影が出来ました。
昨日も撮影してるので、ここでは簡単に記録として残しておきます。
そして
日本最東端の有人駅『根室駅』です。
いわゆる『駅員さんのいる駅』ということです。
中に入ると
顔出しパネルや
スタンプ台がありました。
昨日訪れた駅逓は、今年の5月から公開が再開されました。
常駐員が「ずっとありますよ」って言ってたけど、今年まで公開されてなかったじゃん。
今年の『さんま祭り』のポスターです。
近くの観光案内所には
こちらのヘッドマークが。
ちなみに花咲線が80周年を迎えたのは2001年のこと。
あと2年後には100周年を迎えることとなります。
新酪展望台
ここから、標津町の方を経由して帰ろうかと思ったのですが、時間的にも微妙だったのでまっすぐ帰ることに。
途中、別海町で何かお土産が買えるところが無いか見たのですが、大半が日曜日休業ということで。
前々から通るたびに気になってた場所へ向かいました。
『新酪展望台』です。
国道からの分岐点には案内があるのですが、そこから急に案内が無くなるんですよね。
しかも入り口にも
何も看板が無いし。
周辺には建物も無いし。
とりあえず、奥に行ってみましょう。
『新酪農村』の建設を記念する石碑と
看板が立っていました。
手前には、この建設事業と思われる概要が書かれた看板もあります。
そして展望台ですが
何だか避難場所のように見えますよね……。
10メートルの望楼鉄塔と書かれているので、間違いなさそうです。
13名が一度に上がれるようですが、誰一人として近くに居ないので安心です。
一つ上の踊り場からの景色がこんな感じです。
青空だったら、「これぞ北海道」という感じが出たんですけどね。
ただ、こういった平原が酪農地という感じがしますよね。
奥には牛の飼料になる牧草ロールが見えます。
本当に大丈夫か、心配になりながら頂点まで行くと
案内図が設置されていました。
自由に立ち入っても問題が無い証拠ですね。
下に写ってる車は、今回利用しているレンタカーです。
この高さからだと
遠くまで広がる草原を見渡すことが出来ます。
少し高台になっているのもありますが、高い建物が一切ないので、見晴らしは最高です。
これで青空だったらもっと映えたんですけどね。
ふと下の方に目をやると
何か看板があります。
この看板はというと
別海町の紹介が書かれていました。
表面には
顔出しできる牛の絵が描かれていました。
ちなみに設備としてはあの鉄塔だけですので、休憩施設などはありません。
また、国道からそれるとお店なんかも無いので、ここに来る前にお手洗い等は済ませておきましょう。
長くなったので続きます。
【北海道20190921】北海道・根室の旅 そのに~第27回 根室さんま祭り~
日本最東端の駅へ
日暮れまでに間に合いそうだったので、ギリギリのタイミングでしたが記録程度に
日本最東端の駅『東根室駅』にやってきました。
住宅に当たる日差しからわかる通り、本当に夕暮れ間際のタイミングでした。
というか、ここよりもっと別の場所で夕陽狙った方が良かったような。
だって、この光量ですからね。
方角的からすると、温根沼大橋のすぐ近くにある駐車場辺りがベストだったのかな。と。
ちょっともったいないことしましたね。
夕暮れ時の駅というのも、また風情がありますが、この時間帯に運行されている列車はありません。
暗くなり始めたので、急いで記録だけ残しておきます。
時間があれば翌日来ればいいので。
駅前にはシカの親子が居ました。
というか、東根室駅に着いた時から居たんですけどね。
雑草を食べていたので、そっとしておきました。
用事が済んだら、すぐに撤収しました。
第27回 根室さんま祭り
今年もやってきました。
『根室さんま祭り』です。
今年は例年にないくらいの不漁が続いていて、開催が危ぶまれたのですが、今年も無事に開催することとなりました。
ただ
毎年開催されていた『さんまのつかみ取り大会』は中止だったり
箱売りは後日発送だったりと、影響が出ています。
また、箱売りの価格は2,000円と例年とほぼ同価格ですが、内容が16尾と少なくなっていますね。
普段は確か20尾とか24尾だったはず。
とはいえ
今年もトレイと箸セットを100円で購入して
さんまの無料配布所に行く流れは変わりませんでした。
つまり、今年も100円払えばさんまは食べ放題は変わらずでした。
気になる今年のさんまはこちら。
渡された時に「今年はこれで1尾分ね!」と言われました。
何となく細いような気がしますよね。
そこで、比較をしてみましょう。
2019年
2018年
2017年
2016年
昨年のと比較すると、違いが一目瞭然ですね。
昨年のさんまは、身がふっくらとしているのに対し、今年のさんまは小ぶりな感じです。
2017年も不漁と言われていましたが、その時と比較してもさらに小ぶりな気がします。
食べた感想としては、脂の乗りもそこまでなくてさっぱりとしているというか、根室のさんまにしては味気ないというか。
ただ、新鮮なさんまを炭火で焼くのは、ほんと美味しいですよ。
不漁ということもあって、いつもに比べると活気が少し無かったかな、という印象でした。
ステージイベントの盛り上がりは例年通り……というか、例年より盛り上げてる感じでしたね。
追加の食料を求めて
今年は訪れる時間が無さそうだったので、このタイミングできました。
さんま祭りでは、写真の他に塩を2尾いただきました。
21時近くの来店でしたが、店内はちょうど席が埋まっているくらいの混雑。
少しだけ待って、カウンター席へ。
今回頂いたネタは
花咲がに軍艦
真いわし
蝦夷まいたけ
生サーモン
薬味そうめん
寿司ネタじゃないのが紛れてますが、このメニューって今まで見かけなかったような……。
そして何より、新さんまの握りが無かったのが印象的でした。
毎年、さんま祭りの時期には必ずネタとしてあるのですが、それだけ不漁ということでしょうね。
ちなみに、いわしは豊漁らしい。
ちょっぴりおまけもしてもらったりして、おいしくいただきました。
その後は宿に戻り、1日目を終えました。
【北海道20190921】北海道・根室の旅 そのいち~奥行臼~
根室中標津空港へ
早めに着いたので、ラウンジで一休みしてから搭乗口へ。
移動中に最終の案内が入るくらい、搭乗は早かったようです。
定刻通りにドアが閉まり、流れるようにプッシュバック。
滑走路へ移動中
ソラシドエアの機材と並走しました。
あちらはD滑走路からの離陸だったようです。
今回の航空券はマイルを使った特典航空券でしたが、アップグレードポイントが使えるようだったので、プレミアムクラスへアップグレードしました。
理由はこれ
食事をしたかったから。
あと、普通席より幅広ですし、何より窓側が空いていたので。
食事を終えて一休みすると
北の大地にやってきました。
この広大な平野を見ると、北海道に来た感じがしますよね。
窓の外を眺めていると
何やら滑走路が。
こんなところに飛行場なんてあったっけ……と思って調べてみたら、陸上自衛隊の駐屯地があるようですね。」
別海駐屯地のようです。
無事、根室中標津空港に到着しました。
「ふん尿の臭いがするけど理解してね」という事のようです。
早々に飛行機を降りたので、展望デッキへと向かいます。
写真は11月くらいの時期でしょうか。
山間部は雪が積もり、平野部の落葉樹は葉を落としていますし。
こちらは9月の様子です。
さすがにまだ、山間部も雪はありませんね。
ボーディングブリッジの位置の関係上、乗ってきた機材はきちんと撮影できないんですよね。
一通り撮影したところで、レンタカー店へ。
出発時刻に間に合いそうなら、空港へ引き返すのもアリかな……と思っていたのですが、いつの間にか店舗が空港近くに移転したようで。
空港から車で数分のところだったので
借りた後、すぐに空港へ引き返しました。
これなら余裕で間に合いますね。
展望デッキへ出て、羽田便の出発を待っていると、地元の方が話しかけてくれました。
開陽台にいたら、ちょうど飛行機の着陸する様子が見えたので、空港までやってきたとのこと。
色々と世間話をしていると
プッシュバックが始まりました。
やっぱり、ANAの方が塗装は良いですよね。
周りの景色に映えますし。
プッシュバックが終わり、作業員に見送られて滑走路へと向かいます。
風向きが、写真右から左へと向かっていたので、飛行機は左側から加速して離陸しました。
この場合だと、離陸ポイントがだいぶずれてしまうんですよね。
逆向きだと、ちょうどこの位置で正面くらいの高度を通過するんですよ。
飛行機を見送ったところで、空港を離れます。
奥行臼へ
毎年訪れているこの場所に来ました。
『奥行臼駅跡』です。
毎年来てますので、比較を兼ねて昨年撮影したものと
ちなみに、一昨年撮影したものを。
今年はちょっと、低い雲に邪魔された感じですね。
別海町の指定文化財にもなっているこの場所ですが、中に入る事が
あれ、鍵が開いてる。
昨年までは
鍵が掛かってたのに。
というか、昨年の写真をよく見たら平成30年度まで中止と書かれてますね。
今年は平成31年(令和元年)ですから、修理工事が終わったようですね。
ちなみに修理工事が行われてたのは、この建物ではなかったようで。だから工事してる様子が無かったんだ。
そんなわけで、今年はついに、駅内部へと立ち入ることが出来ました。
駅員さんの詰め所です。
さすがにこちらは入る事が出来なかったです。
運賃表です。
既に廃止された駅もありますね。
この当時は、札幌まで3,600円で行けたようです。
薄汚れていますが、1989年3月の時刻表です。
方面の表記が「北海道から上野・大阪方面」という、かなりざっくりとした感じになっています。
こうやってみると、懐かしい列車名がたくさんありますね。
昭和28年3月時点の国鉄路線図です。
北海道内も数多くの路線が走っていたんですね。
ベンチに書かれた『一円』の価値は、この当時だとどのくらいだったんでしょうね。
この他、当時の写真なども多数展示されていました。
こちらが駅窓口です。
廃止されてずいぶん経過しているようですが、廃止されたのは民営化後だったようで。
JRのロゴが描かれていました。
なぜか挟まっていた回数券。
見本だったのでしょうか。
駅舎は古いのですが、『JR北海道』のロゴが何か真新しさを感じさせますね。
こちらにもボロボロになった時刻表が掲出されていました。
こちらは北海道内の普通列車なども掲載されているものです。
資料やパンフレットなども置いてありました。
表に出ますと
奥行臼駅を紹介する看板がありました。
今年の9月ということは、工事が終わったのはつい最近のようですね。
昨年までは
こんな感じでした。
開館日が10月末から11月3日まで延長されたようですね。
駅舎の裏側へ向かいます。
駅舎内からホームへの扉は鍵が掛かっていました。
毎年恒例の倉庫です。
2018年の様子がこちら。
2017年の様子がこちら。
昨年とは大きく変わってないようですね。
駅名標ですが
ホームの様子と比較するとわかりますが、かなり曲がっていますよね。
こんなに曲がってたっけ……?
2018年の様子と
2017年の様子です。
うーん。これだけ見ると、そこまで変化してないような……。
この線路が森の中へ消えていく感じが良いですよね。
どんな時でも、線路はまっすぐ伸びています。
ここを走る車両は、もう存在しないけど。
駅舎内というか、駅員さんの詰め所には気になるものが
1986年で止まっているカレンダーと
1989年5月号の時刻表です。
廃止されたのは、1989年の4月末の事ですから、時刻表は廃止される直前まで使用されていたものです。
それは良いのですが、カレンダーは廃止の数年前のものですし、なぜこのまま置かれていたのでしょうか。
背景が何か関係しているのでしょうか。
ここが共同風呂なのでしょうか。
こちらの様子は特に変わりないですね。
そして、この駅から少し離れたところにあったのが
駅逓所です。
どうやら、工事を行っていたのはこちらのようです。
そして、この中には案内人の方が常駐していて、駅舎の鍵の開け閉めも行っているようです。
ここの施設が工事していた間、常駐する人が居なかったので、駅舎も閉鎖状態だったということです。
建物の外観はこちら
手前と奥で、建物の色合いが違いますが、手前が1941年に建築されたもの、奥が1920年建築です。
奥の建築物は来年で100年になりますね。
こちらの建物内部は、駅舎と同じように見学することが出来ます。
この他にも旧村営軌道もあるようです。
ということに、この記事を書いてる時に気付いたり。来年は行ってみよっと。
いずれも5月1日から11月3日まで、10時から16時半まで、月曜日は休館ですが祝日の場合は開館するそうです。
閉館時間を迎えたところで、次の目的地へ向かいましょう。
長くなりましたので続きます。
【北海道20190901】北海道・函館の旅 そのさん~北海道最南端の地へ~
もくじ
北海道・函館の旅 そのいち~函館市内巡り~
北海道・函館の旅 そのに~松前漬けを求めて~
北海道・函館の旅 そのさん~北海道最南端の地へ~
北海道最南端の地へ
帰り道、のんびりと車を走らせていると、何やら展望スポットが。
往路では気付かなかったのですが、どうしようかと思いつつ、一度は通過しました。
でも、せっかく来たのだから……と思い、転回できる場所を見つけて急いで戻りました。
『白神岬』です。
ここは北海道最南端の場所になります。
北海道の地図がこちら
函館の辺りよりも南にあるのがわかりますよね。
ちなみに最北端の宗谷岬も、稚内より少し北にあるので最北端になっています。
引き返してまで見た景色がこちらになります。
引き返して本当に良かった!!
少しわかりにくいところにあるからか、あまり人も多くなかったので、ゆっくりと景色を堪能することが出来ました。
椅子等の休憩する設備は無いのですが、しばらく打ち寄せる波を眺めていたくなるような、素敵な場所でした。
ちなみにこの時も、風がかなり強くて、スマートフォンが風でさらわれそうになりました。
道の駅 しりうち
素敵な景色に癒されながら、函館市内へと戻ります。
多少時間もあったので、ここでもちょいと寄り道。
『道の駅 しりうち』です。
往路では見かけたのですが、進行方向右側だったのと、時間的に微妙だったのでスルーしてました。
ここには
『新幹線展望塔』なるものが設置されています。
北海道新幹線が開業して、貨物列車と新幹線が同一の線路を使用することになりました。
厳密には線路幅が違うから、全く同じというわけじゃないんだけど。
そこで、この付近で列車同士の行き違いや、追い越しが行われるようになりました。
その様子を眺められるように設置されたのが、この『新幹線展望塔』です。
格子状になっている部分に階段が見えますが、白くなっている下の部分まではエレベーターで行くことも可能です。
実際に上ってみましょう。
のどかな景色の中に、突如現れた人工物という感じですね。
新幹線や貨物列車と上手に絡めれば、良い感じの光景が撮影できそうです。
黒く覆われたものは信号機です。
雪の多い地域では、このように信号機にカバーが掛かっていて、雪が付着しないような傾斜もつけられています。
中央を北海道新幹線、両脇を貨物列車が通過していきます。
列車の行き違いを観たいという人は
こちらの通過時刻表で確認してみましょう。
新幹線だけでなく、貨物列車の時刻も掲載されています。
追い越しが観られるのは、8時台と23時台のみ。
行き違いは日中に数回ありますね。
エレベーター内には
このような貼り紙もありました。
サラキ岬
次の寄り道スポットはこちらです。
『サラキ岬』です。
通りかかったときは「何かの公園かな」と思っていたので、立ち寄ることも考えてなかったのですが、この時に前方に低速車がいまして。
のろのろ走るくらいなら、一度間隔を置いて走った方がストレスも無いかな、と思いまして。
ここは咸臨丸終焉の地とのこと。
この詩を読めば、咸臨丸の事が何となくわかると思います。
景観図には
沈没までの航路が描かれています。
こうやってみると穏やかな海に見えますね。
下北半島もはっきり見えますね。
道路から見えるのは、このモニュメントです。
紹介文によると、咸臨丸はオランダで建造された日本初の軍艦で、幕末の頃に太平洋を横断するという快挙を成し遂げたとのこと。
最期の航行は、函館から蝦夷地開拓移民を乗せ、小樽へ向けてのこと。
海流などの原因により失速して、この付近に座礁して沈没したということのようです。
モニュメントとはいえ、この船で太平洋を横断するなんて、今だったら「無謀だからやめとけ」と言われそうな……。
グルメ回転寿司 函太郎 宇賀浦本店
本日のお昼はこちらにしました。
『グルメ回転寿司 函太郎 宇賀浦本店』です。
とりあえず『本店』っていう名前のお店に行けばいいかな、という安直な考えです。
お昼を過ぎて居たのですが、席はほぼ埋まっている状態でした。
カウンター席が数席空いていたので、待ち時間無く座ることが出来ました。
奥尻産のヒラメ。
道内産のほっけ。
真いわし。
脂の乗りが半端ないですね。
北海道産和牛炙り。
柔らかくて美味しかったです。
松前漬け軍艦。
まぐろの切り落とし軍艦。
そしてこちらが、海宝こぼれ巻です。
『軍艦』ではなく『巻』です。
見た目ではわかりませんが、細巻きが下に敷いてある状態です。
細巻きと同じ高さの海鮮がたっぷり乗っています。
ちなみにこれで、税込み324円です。安い。
宇賀浦本店はロケーションも良いのです。
店のすぐ裏手に行くと
砂浜がありました。
大きな窓から海を眺めながら、新鮮でおいしいお寿司を頂くことが出来るのです。
ちなみに窓のすぐ近くは待合席が並んでいます。
そして、お店の位置から見える景色というのが
下北半島まで見える素晴らしいものでした。
お店と砂浜の位置関係は
このくらい近いのです。
ちょっとお寿司を食べすぎたな……という時は、この砂浜で遊んでから帰る、なんていうのも出来ますね。
函館空港へ戻る
待ち時間があることを想定して動いていたので、30分ほど時間が余りました。
ということで、レンタカー返却の前に
函館空港の全体像を。
昨日のイベント会場は、ここの部分ではなく、もう少し右側の区画になります。
レンタカー返却後は展望デッキへ。
事前情報だと、帰りの便は特別塗装機の『ベア・ドゥ北海道JET』だそうで。
せっかくなら全体像を狙いたいな、と思いまして。
昨日見たフォト窓前で待機。
ちょうどエバー航空の飛行機がプッシュバックされるところでした。
プッシュバックが終わり、滑走路へ向かう途中
これから利用する『ベア・ドゥ北海道JET』と顔合わせ。
目の前で交差して、移動を続けます。
『ベア・ドゥ北海道JET』の全体塗装です。
就航して数年が経ってますから、記録程度に残しておきます。
帰りの便の搭乗口案内から、入ってくるのは
目の前の駐機場です。
というか、ANA系列の羽田便はここ固定なのかも。
駐機をして、ボーディングブリッジが横付けされたころ
ところで、昨日の一連の飛行機の流れを見てて思ったのですが、基本的に函館山へ向かって飛び立つ運用なんでしょうかね。
前回の搭乗の時、函館山の横を通過した記憶がないので……。
もしかすると、昨日の着陸時は風向きの関係で、普段とは違う運用だったのかもしれません。
風向きでどちらになるか、というのはあるので、普段の運用というのは存在しないといえばそうですが……。
しばらく滑走路の動きも無いので、保安検査を通過して搭乗口へ行きましょう。
【北海道20190901】北海道・函館の旅 そのに~松前漬けを求めて~
ホテルの朝
翌朝は6時過ぎに起床。
身支度を整えてから朝食会場へ。
北海道らしくジンギスカンがあったり
牛乳プリンや
肉じゃがといかめし
お豆腐
焼き鳥丼
お米は『ふっくりんこ』です
ばくだん丼です
ということで
朝食は少なめに。
本当は色々食べたかったのですが、昨日は少し食べすぎたので。
左下は姫竹ですね。
特に牛乳プリンがおいしかったですね。
カロリーとか気にしなかったら、3個くらいは余裕で食べられますね。
部屋に戻ると
虹が見えました。
今日も良い一日になる……というか、後ろに控えてるのは雨雲ということですね。
道の駅 みそぎの郷 きこない
今日は北海道最南端方向を目指します。
最初の休憩地はこちら。
『道の駅 みそぎの郷 きこない』です。
本当はこの前にトイレだけの掘っ立て小屋にも寄り道したんだけど、場所がいまいちわからない。
この道の駅は
木古内駅の目の前にあります。
手前の駅舎が道南いさりび鉄道、奥の駅舎がJR北海道(北海道新幹線)の駅舎になります。
新幹線の開業に合わせて整備されたようですが、早い時間帯だったからか、周辺は閑散としていました。
こちらの道の駅ではレンタサイクルのサービスがあります。
ということで撮影したのですが、右側のカウントダウンが気になって仕方ない。
ずいぶん先の話な上に、「たぶん」「勝手に」というあいまいなものだし。
正式に決まったら、このカウントダウンの表記も変わるのでしょうね。
というか、約3年後……。
今回は時間の都合により、松前で折り返すことになります。
途中の道の駅に寄り道しつつ、という感じですね。
みそぎ浜
木古内駅から直進して海へと向かった先にあるのが
『みそぎ浜』です。
みそぎ浜からの景色は
こんな感じで見えるそうです。
では、実際に見てみましょう。
うっすらと下北半島が見えますね。
こちらがこれから向かう松前方面
青森県側
函館山も見えますね。
一通り撮影を終えたところで、次へと向かいましょう。
道の駅 横綱の里 ふくしま
続いての道の駅は
『道の駅 横綱の里 ふくしま』に停車。
ちょっとだけ休憩したかったので寄り道しました。
というのも、実はホテルを出た時点で、当初の予定より30分ほど出発が遅れてまして。
あまり道の駅に寄り道する時間が無かったんですよね。
ということで、ここは外観だけで終了です。
客が誰も居なかったから入りづらかったっていうのもある。
白神岬展望広場
『白神岬展望広場』に到着です。
展望広場ということで、どのような展望がみられるかといいますと
青い空・白い雲・青い海!
ほんと、天候に恵まれて良かったですよ。
こういう景色を見ると、しばらくぼーっとしたくなりますよね。
つか、岩場に降りる階段なんてあったんだ。
ただ、先ほども触れたとおり、少し遅れ気味の予定ですので、ここはさくっと次の目的地へ向かいましょう。