未定

未定。すべてが未定。

人生は未定。何も定まってない方が、自由に生きる事が出来る。

このブログも未定。どのようになるかも分からない。

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2018年7月以前の記事(アメブロ):https://ameblo.jp/kumai-3







【北海道20190224】北海道・紋別の旅 そのに~流氷ガリンコ号・サンライズクルーズとカニの爪~

1日目はこちら

流氷ガリンコ号 サンライズクルーズへ

翌朝は5時前に起床。
身支度だけ整えて、シャトルバスに乗車。
そして、ガリンコ号のサンライズクルーズ便に乗船しました。
ホテル出た段階で、風向きが沖に向かっていたし、昨日の様子から今日は難しいと思っていたので、実際に『流氷なし』となっていても何ら不思議はなく。

以前よりも乗客が増えたようで、乗船手続きに手間取り、5分ほど遅れての出航でした。

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夜明け前の乗船ターミナルの様子です。

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一部、流氷の残骸が残っていますが、このくらいでは何の問題もありません。
船は沖に少し出たところで停泊。
このタイミングで日の出の時刻を迎えました。

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後方から撮影した、ガリンコ号の船上で迎える日の出です。
流氷はありませんでしたが、上空は良く晴れていて、日の出を拝むには絶好の条件でした。
雲も良い演出効果になりますし。

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日の出の様子を撮影する人が多数見受けられます。
ズームで撮影してみます。

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海から出てくる日の出、本当に美しいです。
反対側に目を向けると

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朝日を浴びて、オレンジ色に染まる街並みが見えました。
紋別の夜明けです。
月も綺麗に見えています。

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流氷はありませんでしたが、昨日の残りと思われるものが多少残っていました。
実際に流氷があったら、また違った景色が見られたのでしょうね。

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船からの日の出ということで、海面に広がる光も、船の航行に合わせて若干曲がっています。
この日は本当に良い天気でした。


ガリンコ号ではおすすめの場所がありまして

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後方デッキには椅子が用意されています。
この日は両日とも天候に恵まれていたので、椅子も乾いていますが、降雪時には屋根が無いので雪で覆われていることもあります。
耐水性のある下衣を履いていると、そういった場合でも座る事が出来ますし、何より防寒にもなるので便利です。
座ってゆっくり流氷を眺めたいけど、海風も浴びたいという方にぴったりです。
ただ、このすぐ後ろが喫煙スペースになっているので、たばこが苦手な方は、避けた方がよいかもしれません。

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朝日を浴びるガリンコ号です。
すっかり高い位置に日が昇りました。


今日も帰りのバスまで時間がありますので、例の氷像を見てみましょう。

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朝日の輝きを一緒に入れたかったのですが、うまくいきませんでしたね……。



朝食会場へ

ホテルに戻り、すぐに朝食会場へ。
あまりゆっくりしていると、サンライズクルーズ便に乗船した人たちで混雑しますからね。

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朝食は『なぎさ』です。
朝食はバイキング形式なのですが

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ホタテがバイキングに並んでいます!

そんなわけで選んだのがこちら

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見た目やバランスなんて気にしない。
食べたいものを食べる。ただ、それだけだ。

この他、カレーも用意されているので

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ホタテカレーなんてのも出来ます
ホタテカレーだけでなく、白米に乗せればホタテ丼の完成ですし、とにかくホタテを堪能できます。
朝からこんなにホタテを味わえるなんて……。

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最後はおこっぺヨーグルトでさっぱりと。



カニの爪オブジェへ

例年ですと、朝食後は荷物をまとめてチェックアウトしないと、網走までバスに間に合わないのですが、今年は網走には行かないので。
飛行機の時間まで、ゆっくりする事が出来ます。
チェックアウトは11時までなので、最初は部屋に荷物を置いたままにしようかと思ったのですが、チェックインを1時間早くしてくれたので、早めにチェックアウトする事に。
手荷物自体はフロントで預かってくれますからね。


シャトルバスに乗り、海洋交流館を通過。
実はシャトルバス『ガリヤ号』の終点は、海洋交流館ではないのです。
早朝など一部の便を除く。

終点となるバス停はこちら

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流氷科学センターです。
といっても、流氷科学センターが目的地ではなく

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この地図にも書いてある場所へ向かいました。
バス停からは徒歩5分ほどで到着します。

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カニの爪オブジェです!

ってあれ。
何か看板が変わってる。
以前来た時は

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(2015年10月撮影)


これしか無くて、謎でしか無かったのですが……。

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説明によると、『紋別流氷アートフェスティバル』のシンボルとして、海上に浮かんでいたそうです。
その後は移設されて、この場所に飾られていると……。
ところで、看板設置と同時に照明も新しいものになっていますね。

この場所は、ガリンコ号乗り場とどのくらい離れているかといいますと

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海に出っ張っているのが『オホーツクタワー』で、画像中央部に小さく見えるのが、熊本城の氷像ですね。
歩くと20分くらいでしょうか。
Google検索だと14分だけど、雪道ということを考慮するとこのくらいかと。

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天を貫く様にそびえたっているカニの爪の感じを出したかったのですが、なかなかうまくいきませんね。
青空でなかったというのも要因の一つかもしれませんが……。


バス停からは徒歩5分ほどとお伝えしましたが、その間の歩道はこんな感じです。

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軽く除雪はされている感じはありますが、車道を歩いた方が安全なのではという状況でした。


この道路の右側、カニの爪オブジェに向かって左側の海沿いには

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流氷展望室というのがあります。
ひとつ前の写真で、車両が停車している辺りにあります。
この中では

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椅子に腰かけて、流氷の様子を屋内から眺める事が出来ます。
実際の展望はこんな感じです。

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流氷が沖合に行ってしまっているので、ただの海の写真になっていますが……。
ただ、屋内ということもあって、中は暖かいです。
温度計があるので、何度なのか確認してみましょう。

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0度は暖かい。北見で学んだ。

バス停へ戻ります。

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流氷科学センターがある場所は、道の駅を兼ねています。

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紋別市周辺の観光案内です。

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こちらがシャトルバスの『ガリヤ号』です。
早朝便は違う車両が担当でしたが、日中は基本的にこの車両が担当するようです。
行き先表示は『ガリヤ号』としか書かれていないので、どちら方面かは念のために確認した方が良いです。
本数が多くないので、時間を確認すれば間違いないと思いますが……。



オホーツク紋別空港

ホテルに戻り、預けていた荷物を引き上げて紋別バスターミナルへ向かいます。
空港まで無料連絡バスは、ホテルの前にも停車しますが、まだ1時間ほど時間がありますからね。

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昨日お世話になった『まるとみ』さんの屋根からは、大きなつららが伸びていました。
ホテルからバスターミナルまでは、徒歩でも10分ほど。
バスの時間まで余裕があるので、向かい側にある『オホーツク氷紋の駅』に寄り道。

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ここはかつて、紋別駅があった場所です。
紋別駅というのは、国鉄時代に名寄本線という路線があり、その路線が廃止になると同時に、駅も廃止になりました。
詳しくは『紋別駅』で検索してください。

現在は、スーパーやお土産店、飲食店などが入る施設になっています。
というか、ここは『道の駅』というわけではないんですね。
今まで道の駅だと思ってた……。
入口には

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氷で作られたちびっこ迷路がありました。
駐車場には

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雪像

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氷のキャンドル(の残骸)もありました。
看板にある『紋太の湯』は、調べたところによると銭湯のようですね。

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こちらが紋別バスターミナルの建物です。
ここはバスターミナル内というわけではなく、一般車やタクシーの駐車場になります。
バス停は左側に並んでいます。

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オホーツクゆかりさん、今日もご機嫌麗しゅう。

空港行きのバスが到着したようです。

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車体にはあざらしやホタテなどが描かれています。

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窓枠には紋太くんの姿も。

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飛行機のマークも表示されています。

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正面です。
正面にも紋太くんが。


バスに乗り込んで20分ほどでオホーツク紋別空港に到着しました。



帰路へ

何気にオホーツク紋別空港から離陸するのは初めてなんですよね。
というのも、羽田空港からの1往復しか無い上に、出発が13時頃と比較的早い時間帯です。
2泊以上するのであれば、特に問題ないスケジュールなのですが、1泊となると少し戻るには早い時間帯です。
そのため、遅くまで滞在できる網走・女満別空港へと抜けるのです。


飛行機の話はこちらにまとめてあります。



まとめ

今回は紋別だけの訪問になりました。
帰りの時間が早くなってしまう難点はありますが、紋別をゆっくり観光するにはちょうど良いかもしれませんね。
もう少し詰めれば、流氷科学センター内の見学も出来るでしょうし。


流氷は全体的に薄かったという印象ですね。
気温が高かったのもあるでしょうね。
また来年も流氷を狙いに訪れたいです。