未定

未定。すべてが未定。

人生は未定。何も定まってない方が、自由に生きる事が出来る。

このブログも未定。どのようになるかも分からない。

SFC修行している記事:https://901-sfc.hatenablog.jp/

2018年7月以前の記事(アメブロ):https://ameblo.jp/kumai-3







【北海道20190223】北海道・紋別の旅 そのいち~流氷ガリンコ号・サンセットクルーズ~

概要

毎年恒例となりつつある流氷クルーズです。
今年は中旬に網走へ行く事にしていたので、下旬は紋別だけ巡る事になりました。



オホーツク紋別空港

空港には出発の35分前に到着。
手荷物を預けた後は、ラウンジに寄り道せずにまっすぐ搭乗口へ。
たまには優先搭乗をしたいし。


飛行機の話はこちらにまとめてあります。



紋別市内へ

空港からバス乗り場へ向かうと、『紋別』と行先表示を出してるバスが目の前で行ってしまう
最初は一周してから戻ってくると思ったのですが、そのまま敷地外へと行ってしまいました。
バス停には20人以上の乗客が残されていましたし、行ってしまったバス車内は席がほぼ埋まる程度の乗車率。
乗り切れない事を予測して、増便したんでしょうね。
通常なら、空港内にアナウンスが流れてから出発するし。
そう思っていたのですが、

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紋別』と出してたバスは、遠軽からの一般路線バスだったんですね。
乗らなかった理由は、ガリンコ号乗り場やホテルの前を通過しないから。
あと、無料じゃないし。


無料バスに乗り込んで、まず向かったのがこちら

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『まるとみ』さんです!

毎年、こちらのお店で昼食とお土産の購入をしています。
人気店なので、食事は早めに行く事をお勧めします。
この日は、タイミング良く待ち時間無く入店する事が出来ました。

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黒板にも書いてありますし、本日のお昼はこちらにしましょう。

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ホタテの漬け丼です。
このボリュームで1,000円しないのですから、これはかなりお得ですよ。
ホタテは中央に積み重なっているので、見た目以上にホタテが味わえます。
しかもこのホタテが、肉厚で甘みもあり、とても幸せな気分になれます。


食後はお土産探し。
といってもホタテはやっぱり高いので、その他のおつまみになりそうなものをいくつか。
茎わかめの試食が美味しかった。
もちろん買いましたよ。


お土産購入後はホテルにチェックイン。
本日の宿は

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紋別セントラルホテル』さんです!

白い粒は雪です。

紋別市内ではこの他、天然温泉の大浴場がある『紋別プリンスホテル』さんと、紋別バスターミナル直近の『オホーツクパレス紋別』が主な宿泊地になると思います。
個人的には、この『紋別セントラルホテル』派です。
理由はいくつかありまして、大浴場付きであること、朝食バイキングが良いこと、セイコーマートが至近であることといったところでしょうか。


時刻は14時だったので、チェックインはまだ無理かな……と思ったのですが、部屋の用意が出来ているということで、チェックインする事が出来ました。
本日の部屋からの展望はこんな感じです。

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目の前にはセイコーマートという港町風景が広がっています。
ちなみにガソリンスタンドの看板の向かい側に『まるとみ』さんがあります。


部屋に入ったら、まずはテレビ番組を確認。
北海道らしい番組をやってないかと番組表を見たら……

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Eテレ以外は同じ番組を放送しているではありませんか!

関東では想像できないこと……というか、全国的にも非常に珍しい状況ですよ。
大きな災害時を除く。

同じ内容なので、どのチャンネルをつけても、全く同じ内容になっていました。
面白いと思ったのは、コマーシャルの時間です。
民放各局は、番組の途中でコマーシャルが入りますが、NHKはコマーシャルがありません。
そこで、他局がコマーシャルを放送している間、NHKはアナウンサーの自己紹介等で繋いでいました。
こういった企画は、今後もぜひやっていただきたいですね。
道民じゃないから見られないけど。



ガリンコ号 サンセットクルーズへ

シャトルバスの時間までホテルのロビーにて待機。
その際に見つけたポスター

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何かシュール過ぎる気が……。


15分ほどバスに揺られて、『海洋交流館』に到着しました。

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写真は翌日撮影

この場所付近で、今月中旬に流氷まつりが開催されました。
その際の氷像が今でも残されています。

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時間が経ってしまっているので、少し薄くなっていますが、紋太とカニの爪ですね。
その奥に見えるのが

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熊本城の氷像です。
すごく立派な氷像でした。


さて、肝心の流氷の方ですが

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湾内のオホーツクタワー周辺には、目立った流氷は無し。
あまり期待はしていなかったのですが、どうやら通常の運航で流氷帯まで辿り着けるとのこと。
この日の流氷の状況ですが、早朝の2便は時間を延長して流氷帯まで行ったそうです。
その後の午前便は流氷まで辿り着けず、午後便は流氷帯が近づいてきたために、通常運航で流氷帯まで行けたようです。
このように、流氷のあり・なしは風向きで変わるので、どの時間帯が流氷見られる可能性が高いかはわからないのです。
この日は、午前中は沖に向けての風向き、昼頃から陸に向けての風向きに変わった、といった感じでしょうか。あくまでざっくりとした話ですが。


さて、サンセットクルーズに乗船したのですが、上空には

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ドローンが飛んでいました。
何の撮影だったんだろう?


船は定刻通りに出航しました。
いつもなら後ろから眺めるのですが、この日は既に場所を取られてしまったので、珍しく前方へ。

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海の向こう側に見える白い帯状のものが流氷です。
流氷に向かって船は一直線に進みます。

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流氷帯に近づいてきました。
入口付近は、粒状のものが多かったですね。
前の便までで砕いた残骸だったりして。

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しかし、こういった氷の帯が遠くまで広がっています。


進んで行くと

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氷の塊も大きくなってきました。

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ちょうど流氷帯の境目といったところを航行しています。
今回の紋別の流氷ですが

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大きい物もありますが、何となく薄い印象があります。

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海が透けて見えるくらいのものもあります。
その中を

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ガリンコ号は何食わぬ顔で航行していきます。

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薄いというか、平べったい印象ですね。
もう少し立体的な方が見映えは良いのですが、こればかりは自然現象ですから仕方ありませんね。

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ガリンコ号は、前方に大きな氷の塊を発見すると

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狙いを定めて突っ込んでいきます。

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船の先端についたドリルで流氷を砕くので、大きな流氷があっても問題なく航行する事が出来ます。
砕かれた流氷はご覧の通り。

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こういった航行を何回か繰り返します。
そういった航行が観光の目的ですからね。

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サンセットクルーズではありますが、夕陽の方は残念ながら雲に覆われていました。
両方一度に楽しめる機会は、なかなか無さそうです。

それでも、流氷はありますから

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大きな流氷を見つけては

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砕いていき

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また見つけては

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砕いていき

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といった事を繰り返していきます。

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そろそろ時間が来たようで、港の方へと向かっていきます。
このあたりで、後ろの方に行ってみます。

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少し氷が薄くなっている部分が、今まで航行した箇所になります。
このように、流氷と戯れるような感じで、船は航行しています。

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流氷帯から離れます。
そして、港へ戻る頃には

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すっかり日も沈んでいました。
実際は雲の向こう側にいるのかもしれないけど。
下船後

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乗船したガリンコ号の船を記念撮影。


帰りもシャトルバスに乗車するのですが、昨年までと比較して、最終便の出発時刻が15分ほど遅くなっていました。
延長した場合、シャトルバスに乗れないこともあったので、そういった声を反映したのでしょう。
というか、ここからの客を拾わないと、空気を運ぶことになるレベルだし。
せっかくなので、先ほどの氷像を見に行きます。

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夕暮れ時、ライトアップされた氷像です。
左側の『がんばれくまもと』は、点滅したり減光したりというのを繰り返していました。


寒いので、建物内に戻りましょう。

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オホーツクールの立て看板とポスターです。
ポスターが絶景かと言われると、何か微妙な気がするけど。

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乗船口付近にあったサイン入りポスターです。
2年前の日付なのですが、これって今まで掲示されてたっけ……。
以前はシャトルバスの都合上、ここまでゆっくりできませんでしたからね。



オホーツク観光大使に逢いに行く

シャトルバスに乗り込んで、ホテルの前を通過しバスターミナルまで。
バスターミナルまで来た目的は

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オホーツク観光大使の結月ゆかりさんです!

オホーツクゆかりさんは当初、ガリンコ号乗り場がある海洋交流館にいましたが、現在は紋別バスターミナルへと移動しています。
場所は

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観光案内所の脇になります。


さて、ご挨拶も終えた事ですし、もう一つの目的を果たしましょう。

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こちらにも大きく貼り出されていますが、シャトルバスのガリヤ号は運賃が200円です。
1DAYチケットを購入すると、500円で済みます。
翌日は、ガリヤ号を2往復乗車する予定があるので、チケットを購入すればお得ということです。
販売はバスターミナル内にある『くるりショップ』とのことですが

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既に営業時間が終了していました。
しかも

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営業時間が8時からなので、早朝便には利用できないのです。
さらに翌日の10時から14時は臨時休業してたし。

ガリヤ号の1DAYチケットは、『くるり』でしか手に入らないので、ちょっと使い勝手が悪いような。
バス車内でも購入出来れば良いのですが……。
もしくはガリンコ号の乗船受付や流氷科学センターの受付で取り扱うとか。
航空機からの観光客は、空港無料連絡バスで直接ガリンコ号乗り場へ向かう事が多いですし。
どうにかならないものかな、と。
ちなみに観光案内所の隣にあるのは『道北バス』なので、『北紋バス』とは別会社の窓口になります。

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1DAYチケットを手に入れられなかったショックを、オホーツクゆかりさんに癒してもらいましょう。
オホーツクゆかりさんをずっと眺められるように椅子も用意されていることですし。
もちろんそんな目的ではなく、待合室の休憩用の長椅子です。


バスターミナルを出ようと思った時に気付いたのですが

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オホーツク紋別空港にもあったマットが、紋別バスターミナルにもありました。
ということは、このマットは空港限定ではなくて、紋別市内の施設にあるということ……?



夕食は

この日の夕食はこちら

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行こうと思ったお店が予約で満席だった結果です。御査収下さい。
というか、ついに予約で断られるまでに人気店になってしまったか……。
来年以降は予約した方が良いのかな。
でも、1人で予約って出来るのかな……。
諦めて別の店なり何なりを探した方が良い気がする。いざとなれば夕食付の宿泊プランにすればいいし。


そんな感じで、1日目が終了しました。
2日目に続く。