【北海道20180825】北海道・奥尻島の旅 そのいち~奥尻島初上陸~
概要
今回の目的地は、奥尻島です。
前回の訪問地の礼文島は北海道の北部にある離島に対し、奥尻島は北海道の南部(道南)にあります。
奥尻島と聞くと、1993年7月に発生した北海道南西沖地震の際に発生した津波で、奥尻島は大きな被害が発生しました。
そんな北海道の離島に行ってきました。
函館空港へ
まずは函館空港に向かいます。
さらっと書きましたが、自宅を出たのが5時半という早さ。
目覚ましは4時半に掛けたような……。
旅行前のテンションからか、そこまで眠くはなかったですね。
今回は表示からもわかる通り、AIR DO便ですので普通席での移動です。
直前に見たところ、前から2番目の窓側席も空いていたのですが、急ぐ用事もないので後方席を選びました。
機内は特に撮影するような事もなく、飛行機も順調に進み、函館空港に着陸しました。
手荷物の返却場の柱には、ご当地マンホールの写真がありました。
函館といえば、名物はやっぱり『イカ』ですよね。
と思っていたら
『戸井のまぐろ』なるものもあるようで。
位置的に『大間のまぐろ』と近いような……。
そして
『ラッキーピエロ』の広告もありました。
出口は
こんな感じでした。
それよりも、この日はGLAYの野外ライブが開催されることもあって、GLAY一色に染まっていました。
まずはポスター
顔出しパネルに
ビールの広告
ご当地ガチャ
出口横にもポスターがありました。
さらに、野外ライブ当日という事もあって
一日乗車券の臨時窓口もありました。
皆さん、ライブに参加されるようで、飛行機が到着したタイミングでは、かなりの人だかりが出来ていました。
記念に購入しようかと思いましたが、使い道が無いのでパスしました。
雨が降っていなかったので、表に行って軽く様子を撮影。
館内に戻り、函館空港の様子を探索。
夏休み期間中、ミニ水族館というものが設置されていました。
隣にはパネルも用意されていました。
この生き物たちが水槽内に……
いるのか良く分からなかったです。
左側の水槽の下には何かが貼り出されていました。
1週間ほど前に脱皮したようですね。
出発ロビーに移動します。
日本の夏をイメージした置物がありました。
椅子はありますが、恐らくここは立ち入り禁止でしょうね……。
そして、出発案内です。
タラップ式というのが良いですね。
さらに上の階へ行くと
『HakoDakeHaLL』というものがありました。
『はこだけ』……?
こちら
フリースペースになっていました。
こちらにも顔出しパネルがありまして。
何かシュール過ぎませんか……?
というか、『はこだけ』ってキャラクターの名前だったのか……。
気を取り直して。
反対側には
子供たちの遊び場がありました。
この時間は朝早かったからか、このように無人でしたが、2時間ほど後に来たところ、たくさんの子供たちが遊んでいました。
そして反対側には
ゲームコーナーがありました。
他に何かないかと探していたら、出口のところにありました。
出口といっても、あまり利用されている感じはありませんでしたけど。
さて、一通り見たところでこちらに伺うことにします。
『函館空港ビジネスラウンジ』です。
こちらはいわゆる空港ラウンジやカードラウンジと呼ばれるもので、一定のクレジットカード保有者は無料で利用できるものです。
ANAゴールドカード会員なので、こちらのラウンジを利用させていただきました。
搭乗する航空会社がJALだけど。
あくまでゴールド資格はカード会社のものなので、利用する航空会社が発行カードと違う場合でも、条件を満たせば無料で利用できます。
ラウンジに入ると、ちょうど東京便が出発した後だからか、数人程度しか利用していませんでした。
ということで、ラウンジ内の様子をちょっと紹介。
こちらはソファー席になります。
クッションが柔らかくて、ゆっくりくつろげる席になります。
こちらは一般席になるのでしょうか。
長時間座っていても疲れないのと、深く沈まないので、何か作業をしたり、ちょっとした休憩をする時には便利だと思います。
ラウンジには新聞紙も用意されていて、地元の新聞紙は
一面トップ扱いで今日の野外ライブの記事が載っていました。
ラウンジ内は出発案内の画面もありました。
放送も空港内で流れるものが、ラウンジ内でも流れるので、手続きの状況などの情報を逃す心配はありません。
フラップ式の出発案内でも出てましたが、この画面でも気になる表示が出ていますね。
奥尻便が搭乗手続一時中止です。
丘珠便の『整備中』は、何か不具合が生じたとかで、丘珠空港に戻ったらしい。
この日、台風から変わった低気圧の影響で、天候が良くなかったのです。
現状だと、低い雲が立ち込めていて視界が悪いので、出発前に天候調査を行うとのことでした。
手続きが中止されている状況でしたが、ラウンジ自体は問題なく利用できました。
ラウンジが利用できれば、こういう時でもくつろぎながら待つことが出来るので便利ですね。
天候調査を行った結果
悪天候時は引き返しという、条件付きの運航となりました。
ちょっと時間があったので、上から出発案内を眺めてみました。
こちらの方が撮影には向いてますね。
函館空港には変わった設備があります。
それがこちら。
『もしもしコーナー』というものです。
向こう側の人というのは
こちらです。
配置はこんな感じです。
ちょっと場所が違いますが、このような形で制限区域内と制限区域外の人が会話できる設備です。
保安検査のところでお別れした後、この電話を通じて会話が出来るというものです。
夏休み期間中という事もあって、孫と祖父母が電話を通して会話してる姿がちらほら見かけられました。
奥尻空港チャレンジ
函館空港を後にして、いよいよ奥尻空港へと向かいます。
果たして無事に着陸できるのでしょうか。
この小型機に乗って目指します。
搭乗口は6番とのことでしたが、実際は7番からの搭乗でした。
といっても、6番は隣の駐機場なので、大した違いはないんだけど。
飛行機は無事に離陸……直後に大きな揺れに見舞われますが、何とか雲の上に抜けます。
地上では雨降りの天候でしたが、上空に来てしまえばこのような綺麗な青空が広がっていました。
小型機という事と、飛行時間も30分程度なので、ドリンクサービスはありません。
代わりというか、こちらが配られました。
黒糖です。
何で北海道なのに琉球黒糖……?
ブログのために撮影してたら、「良かったらもう一種類ありますので、どうぞ」と言われて
ミント黒糖をもらいました。
ミント黒糖の方がさわやかなので、甘ったるいのが苦手という人にお勧めですね。
でも沖縄土産です。
飛行機は着陸を試みます。
徐々に高度を下げて、雲の中へ……と思いきや、想定よりも天候が回復していて、現地は雲の切れ間も見られる状況。
通常ルートと異なるのかは分かりませんが、着陸する数分前には、座席からも滑走路の様子が確認できました。
ここまで視界が良ければ、問題なく着陸できるでしょう。
そして
奥尻空港に到着です。
飛行機を降りて軽く撮影。
悪天候という言葉がまったく似合わないくらい、綺麗な青空が見えています。
ここで奥尻空港の紹介をします。
写真は翌日に撮影したものもあるので、空模様が違う画像があります。
奥尻空港の建物全景はこんな感じです。
駐車場からの場合
こちらの横断歩道を通って
入口に向かいます。
こちらはチェックインカウンターです。
1日1往復しか無いため、先ほどの便が出発する頃にはカウンターの営業は終了となります。
保安検査の入り口も、このように閉鎖されています。
2階は展望デッキがあります。
恐らくカフェ的なものがあったのでしょう。
現在はこのように椅子とテーブルだけが残されています。
こちらが1階フロアの全景です。
奥に到着口があります。
飛行機が出発すると、このように人気が全く無くなります。
到着口を出たところにあるマップです。
観光名所が掲載されています。
祭りの案内です。
ちなみにこのお祭り、本来は訪問した8月25日に行われる予定でしたが、悪天候のために順延となったそうです。
それなのに、日付が変わったポスターまで用意されているとは……。
ちなみに、空港内は人が全く見当たりませんが、空港の営業時間は17時までとなっています。
カウンターも空いていない状態ですが、この時間まで営業している意味とは……。
長くなったので続きます。