【北海道20181007】北海道・厚岸&夕張の旅 そのに~まつりやと和商市場~
温帯低気圧を避けるために
翌日の朝食。
おかずに関しては他の方と同じですが、白米の量をお願いして少しにしていただきました。
夕飯が多かったので、恐らく食べきれないと思ったので。
「残していただいて構いませんよ」とは言ってくれましたが、あまり残すのは後味が悪いので。
実際、このくらいの量でちょうど良かったですし。
さて、本来であれば今日も牡蠣まつりに行って、お昼は牡蠣を堪能する予定でした。
しかしこの日は、台風25号から変わった温帯低気圧が北海道を通過するという予報が出ていました。
台風でなくても、最大瞬間風速は35メートルと予想されていて、暴風などに警戒が必要な状況でした。
昨日の写真の通り、屋外でのイベントのため、悪天候の場合は中止になります。
そこで、予定を変更して釧路市内で待機することにしました。
この日は夕方、釧路から新千歳へ移動する予定ですので、早めに釧路入りすることで、台風の影響を少しでも避ける狙いがあります。
また、釧路にはショッピングモールがあるので、そこで荒れた天気が落ち着くまでやり過ごそうと思ったのです。
厚岸を午前中に出て、10時半頃に釧路市内へ到着。
雨が小降りのうちに建物内に入り、土産品などを物色。
その後はしばらく、休憩スペースでぼーっとしていました。
昼食は『まつりや』へ
このショッピングモールにはフードコートもあったので、外に出る事無く食事を済ませる事も可能でした。
情報収集していると、どうやら思ったよりも天候が荒れていない様子。
飛行機も数日前から影響が出るという案内があり、無償で振替や払い戻しが出来る状況にはなっていました。
しかし、昼頃のタイミングでは、影響のある空港の指定から外れていましたので、ほぼ間違いなくフライトは出来るでしょう。
外の様子を伺ってみると、雨の降り方も弱まっていたので、思い切って外で食べることにしました。
回転すし『まつりや』さんです
こちら、釧路に本社を置く企業が運営している回転寿司です。
今調べたら、新橋店が1号店だったから、そっちに行けば良かったかな。
直前まで雨風が強かったのもあってか、店内には待ち時間なく入ることが出来ました。
湯飲みです。
この湯飲み、お店によって特徴がありますよね。
さて、ここから寿司祭りの始まりです。
真いわし
活ほっき
活ほたて
さんま
くじら
活つぶ
建鱒すじこ
赤ほや
こまいっこ
蒸しガキ
ローストビーフ
以上で終了となります。
変わり種はローストビーフですね。
お肉は柔らかくて、シャリとの相性が良かったです。
美味しい寿司を堪能した後は、お土産探しを兼ねて移動しました。
和商市場へ
釧路といえば『和商市場』ですね。
こちらの名物は
勝手丼ですね。
この勝手丼は、白米(または酢飯)を購入して、好きなお店で好きなネタを選んでのせてもらうというものです。
こちらも良いのですが、個人的にオススメしたいのがこちら
勝手定食です。
勝手丼との違いは、干物などを焼いて食べられるというものです。
料金は、白米・味噌汁・お新香付きで500円です。
さんまなんかは1尾100円程度で売られているので、この勝手定食にすれば600円でさんま定食が食べられます。
勝手丼だと、具材にもよりますが、1,000円を超える事もありますからね。
安価に済ませたいのであれば、勝手定食にするのも良いかと思います。
新千歳空港へ
『たんちょう釧路空港』に戻ってきました
フクロウと
ホルスタインが出迎えてくれました。
ところで、先ほどから何となく涼しいと感じていました。
ショッピングモールから出ようとした時も、外から冷気を感じましたし。
そしたら
12度だったんですね。
この日、猛暑日を観測した地域もあったそうですが、こちらは20度以上も気温が低くなっていました。
寒いので、建物内部に入りましょう。
出発ロビーへ向かうエスカレーターを上がったところにありました。
ついでなので、このまま展望デッキへ向かいます。
ちょうど、札幌(丘珠)便の搭乗が始まったところのようです。
青空だったら、離陸まで見送りましたが、この重苦しい曇り空ですからね。
それに寒いし。
そそくさと保安検査を通過してしまいましょう。
保安検査場です。
入口が閉まっていますね。
どうやら、出発便に合わせて開けるようで、目安は出発時刻の50分前のようです。
しばらくすると、表示が切り替わります。
この表示になって少しすると、保安検査の受付が開始になります。
次に搭乗する飛行機です。
この時点で、飛行機は空港に到着していたので、問題なく移動出来そうです。
そもそも、空港に到着した時点で、風も大して吹いていなかったので、飛行には何の影響も無かったようですが。
飛行機は定刻より若干早くに離陸。
台風の影響で振り替えた方も多かったみたいで、搭乗率は半分程度でした。
雲の上に抜けると、ちょうど夕焼け空になっていました。
たとえ地上が曇っていても、飛行機に乗ればこういった景色が見られるんですよね。
飛行機は無事に新千歳空港に着陸。
手荷物の返却までの流れが紹介されていました。
子ども向けなのでしょうが、こういうのがあると、「何で返却まで時間が掛かるんだろう」という疑問も解消されますね。
ここからは、宿のある千歳まで移動するだけなので、新千歳空港を一通り見て回ります。
いつもの雪ミクさんです。
こちらも無事だったみたいです。
賑わいも今までと大きく変わりませんでしたし、地震の影響はだいぶ和らいだみたいです。
お土産店も、特に瓶類を扱うところは、棚から落ちないように対策が取られていた以外は、目立った変化はありませんでした。
この日は空港内のフードコートで軽く食事を済ませて、ホテルへと向かいました。
3日目に続きます。
【北海道20181006】北海道・厚岸&夕張の旅 そのいち~第56回あっけし牡蠣まつり~
概要
今回の目的地は、厚岸(あっけし)からの夕張です。
厚岸は道東に位置する地域で、釧路から東へ1時間ほど車を走らせたあたりにあります。
厚岸で有名なものといえば『牡蠣』です。
厚岸の牡蠣は、他の地域の牡蠣と違い、身がふっくら大きくて、一年を通して生食用としても提供できるのが特徴です。
牡蠣といえば広島産や三陸産なども有名ですが、厚岸の牡蠣は他の牡蠣と比べて、とにかく大きいのです。
そんな牡蠣の産地、厚岸では毎年『あっけし牡蠣まつり』が開催されています。
今回は、そのお祭りに参加しつつ、厚岸の牡蠣を堪能したいと思います。
たんちょう釧路空港へ
先ほども触れた通り、厚岸は釧路の近くですので、まずは釧路空港へと飛び立ちます。
荷物を片付ける手間を省くため、今回はキャリーケースではなく、旅行かばんを用意したので、手荷物は預ける事無く搭乗口へ。
直前に、搭乗口がバス連絡へと変更になりました。
機材が小さいので、恐らくバス連絡になるだろうな……と思っていたので、ある意味予想通りです。
バスに揺られて機材の前へ。
最後の方のバスに乗り込んだので、機内に入るだけで時間が掛かります。
沖止めの場合、このように外で待機することになります。
乗ってきたバスは、全員降ろしてそそくさと帰っていきます。
その真横を大型機材の飛行機が通過していきます。
さすが羽田空港といった感じで、ひっきりなしに飛行機が目の前を横切っていきます。
このように撮影していますが、この時点でも階段手前まで列が伸びていました。
決して、飛行機を撮りたいから粘っていたわけではありませんので、念のため申し上げておきます。
ようやく機材に乗り込みます。
うちが乗り込んだ後の客は、中型バスに乗せられていたので、そのバスを待ってからの出発となります。
そのバスの到着が遅くなった関係もあって、出発は15分ほど遅れました。
こういう時、バス連絡だと時間が掛かるんですよね……。
飛行機はC滑走路から離陸。
ほどなくして、ベルト着用サインが消えます。
今回も例のごとくプレミアムクラスなので、食事が付きます。
時間もあるので、ゆっくりといただいて、釧路到着までくつろぎます。
釧路到着後、ボーディングブリッジにはこのような貼り出しがありました。
飛行機搭乗時、手荷物収納で通路を塞がないようにというお願いでした。
キャリーケースが座席下のスペースに入るとはとても思えないけど。
ところで、この絵なんですけど
描かれている鶴、何か見覚えがあるんですよね……。
どこで見たんだろう……と思ったのですが
これか。
ということで
釧路に到着しました。
到着ロビーにはちょっとした展示物もありました。
今回のお祭りのポスターです。
ということで、いつもの通りにレンタカーで向かいました。
あっけし牡蠣まつり
車を走らせること80分ほど。
子野日公園に到着しました。
どんな感じのお祭りかといいますと
こんな感じです。
中央の遠くに見える建物付近が駐車場です。
駐車場から左側の出店の間を通って、広場へと抜けるコースになっています。
出店では、新鮮な牡蠣の他、あさりなども用意されています。
それを右側の広場で、バーベキュー形式で食べるという流れです。
「バーベキューセットなんて持ってないよ」という方も大丈夫です。
このように、バーベキューに必要なものは全てレンタルできます。
牡蠣はひとつ100円から200円程度ですので、仲間内でがっつり牡蠣を楽しむなら、レンタルした方が良いでしょう。
もちろん、バーベキュー以外でも、出店で焼いた牡蠣が用意されていますので、少量で良い方はそちらを利用しましょう。
夕食があったので、ここではあえて食べませんでしたけど。
厚岸漁協協同組合直売所へ
会場から今日の宿へ向かいます。
途中、漁協の直売所へ寄り道。
ポストの上に何かいます。
うみえもんというキャラクターのようです。
このキャラクター、色々こだわりがあるようで
このようなパーツで構成されているようです。
建物内に入ります。
顔出しパネルがありました。
これだと『あさり』要素が無くなるけどいいの?
この漁協の直売所では、このようなものがあります。
売店の水槽にいる牡蠣を購入して、その場でレンジで蒸しガキにして食べる事が出来るのです。
(水槽は顔出しパネルの後ろにあるものではなく、別の場所にあります)
牡蠣の料金は、大きさにもよりますが、1個150円程度とかなりお手頃価格です。
レンジは自由に使えるので、祭り期間外でも、手軽に牡蠣を楽しむ事が出来ます。
もう少しぶらぶらしましょう。
道の駅 厚岸グルメパーク
恒例となりつつある道の駅です。
ここは高台になっているので、遠くまで見渡すことが出来ます。
天気が良くないので、景色もいまいちですけど。
移動中も気になったのですが、海上付近に雲のような霧が立ち込めていました。
ちなみに、4年前に撮影したのがこちら。
この道の駅では、牡蠣祭りに合わせて、こんなイベントが行われていました。
牡蠣の殻の枚数当てです。
さらっと「正解した方」と書いてありますが、正解する人なんているのでしょうか……?
日が暮れてきたので、宿へ向かいます。
今日の宿・ホテル五味
今回の宿はホテル五味にしました。
宿の写真はぶれていたのでありませんが、本当に駅前にあるんですよね。
歩いても1分掛かるかどうか、という距離にあります。
お楽しみの夕飯ですが
新鮮な海の幸がたくさん揃っています。
旬のさんまは焼き魚と刺身の両方あります。
牡蠣料理が少ないように見えますが
生牡蠣も用意されています。
奥の鍋では
あさりが蒸されていました。
恐らく花咲かにでしょうね。
焼き牡蠣もありましたし
牡蠣のベーコン巻きという創作料理
牡蠣鍋もあります。
蓋してあったのは、牡蠣鍋でした。
見てくださいよこの肉厚の牡蠣を。
これは焼き牡蠣です。火が通っているのにもかかわらずこのふっくら感。
口に含めば濃厚な汁が口いっぱいに広がります。
そして何より、最初の写真にあった牡蠣フライです。
あまりにクリーミーな牡蠣だったので、まるでクリームコロッケを食べているかのような感覚でした。
あ、ちなみにフライは牡蠣フライです。厚岸の牡蠣は、火を通してもふっくら感はそのままなんですよ。
最後はデザートのシャーベットをいただきました。
これだけあれば、充分に牡蠣を堪能できます。
用意された牡蠣は、全部で15個だったと思います。
牡蠣が好きな人なら堪らないですよ。この牡蠣料理の数々は。
食後は少し散歩を。
さすがにちょっと食べすぎた感じもありましたので。
調べたら、ちょうど列車が到着する時刻だったようなので、駅まで行ってみました。
ひっそりと佇む駅。
辺りは静けさに包まれています。
駅の案内も、電光掲示板もありません。駅員さんもこの時間は窓口にはいませんでした。
一人寂しく列車を待っている時でも、この遠くに光る明かりを見ると、どこか心がほっとする……。
線路を刻む音が、少しずつ大きくなっていく。
この列車に乗って、今日も家へと帰って行く……。
という感じでしょうか。
乗るために列車を待っていたわけではないのですが、このライトを見るとどことなく安心感があるんですよね。
時刻通りに、きちんと列車がやってくる。
それだけでも、安心感があります。
この列車は釧路から根室へ向けての最終列車です。
橋の上にいたので、中の様子は分かりませんでしたが、恐らくそんなに多くの乗客は居なかったでしょう。
駅前には、家族を迎えに集まってきた車たちが、列車が離れると同時に少しずつ街中へと消えていきます。
駅まで車で迎えに来る光景は、都心部でも見かけますが、都心部とはまた違った雰囲気があるんですよね。
都心部とは違い、バスは走っていませんし、駅前の人通りもありません。
駅前に居酒屋もありません。とても静かです。
その雰囲気が、どこか寂しくて、どこか温かくて、どこかほっとするような、そんな感じがします。
こうして、厚岸の夜は静かに更けていくのでした。
【舞台感想】カラスカ公演『グレイテスト翔ちゃん』
ここ最近のカラスカ公演は毎回観ているので、今回の公演も時間を作って観てきました。
一応、ファンクラブ会員でもあるしね。
今回、一番衝撃だったのはラスト近くのシーンですね。
カラスカ公演は基本、コメディーしかないのですが、まさか主人公の翔太が漁船から投げ出されるなんて……。
まさかの死亡エンドになるのかと思いきや、奇跡的に救出されてハッピーエンドになりましたけど。
途中までどうなる事かと思いましたよ。
作品全体としては、いつものカラスカと違って、心温まるストーリー展開でしたね。
がっつりコメディーというよりも、少ししんみりする作品でした。
予約を入れた大仲マリ(Titter: @chibimari0822)演じる709号は、刑務所から脱獄した囚人という役でした。
ちなみに何の罪なのか、その辺は触れられていませんでしたね。
街に「脱獄した囚人が潜伏している」というセリフがあった時、出オチかと思ったのですが、割とすんなり出てきましたね。
名前が3桁の数字ということで、どことなく親近感が……。
709号は、何となくみんなのお母さん的存在になってたのかな、と。
主人公たちが子供だったので、出演者の設定年齢的には若かったのですが、その中でも大人組の中の1人だったな……。
大阪のおかんっていう感じだったけど。
一番気になったというか、好きだったキャラクターは小泉すずですね。
とにかく可愛かったし。
ロボットごっこしながら出てきた時は、「ついにアンドロイドのキャラクターも出てきたか」と思ったんだけど。
不思議な遊びが好きな女の子だったという。
小さいころから『おままごと』とか、空想するものが好きだったんですよね。
その結果、BL小説を書くまでに……。
色々な設定を話している時の表情がキラキラしていて、その表情がまた可愛らしいんですよ。
何せ、すずって名前が可愛いし。
役も可愛かったのですが、演じていた大野愛さん(Titter: @madoka145)本人も可愛かったです。
話してないけど、ひっそりフォローしたし。
話が逸れてきたのでこの辺で。
【北海道20180924】北海道・根室の旅 そのさん~かえりみち~
根室駅へ
最終日は天候によって行き先を変える予定でした。
晴れていたら野付半島へ、曇り空だったら……適当に。
天気予報では晴れるとの事でしたが、外に出てみたらどんより曇り空。
根室駅に来てみましたが、こんな感じの空模様でした。
ということで、ゆっくりと空港へ向かうことにします。
根室駅に来た理由は、特に何もないのですが……。
根室駅は日本最東端の有人駅です。
『有人駅』という表現だと分かりにくいと思いますが、簡単にいえば駅員さんが常時、切符売り場などにいる駅です。
無人駅に関しては後程。
こちらは観光協会などが入る建物の入口にあったものです。
幸せを呼ぶフクロウだそうです。
この建物内では
日本最東端到達証明書や、日本最東端の駅到着証明書がもらえます。
こちらの証明書、アンケートを書くともらえるのですが、そのアンケートはカウンターの手前にあります。
根室に関するアンケートを答えると、証明書が受け取れます。
声かけは不要と書いてありますが、黙って持って行くのも何なので、ひと声掛けるのが良いと思います。
日本最東端の駅へ
証明書を貰って帰っても良かったのですが、せっかくなので日本最東端の駅へ向かいましょう。
日本最東端の駅『東根室駅』です。
こちらは根室駅と違い、無人駅となっています。
東根室駅のように、明らかに誰も居ないことがわかる駅もあれば、駅舎がある無人駅もあります。
仮に駅舎があっても、駅員さんが居なければ『無人駅』になります。
他にも簡易委託駅とかあるけど、その辺は省略します。
地図を見ると分かりますが、東根室駅よりも少し西側に根室駅があるので、駅としての最東端は東根室駅になるのです。
ただ、単純に考えると「最東端は根室だから根室駅が最東端の駅」となってしまうので、根室駅でも有人駅としてアピールしているのではないでしょうか。
階段の下には
駅ノートがありました。
こちら、駅の設備ではなく、有志の方が設置しているものです。
駅ノートを簡単に説明すると、訪問した事を記していくためのものです。
どこからどうやって来たか、この駅に訪れた時の感想、これからどこへ行くのか……。
記入する内容は自由です。中には絵を描く方もいます。
こうした訪問記録を残す事で、後から来た人が「以前はこんな人も来てたのか」と読み返して楽しむ事が出来るのです。
駅ノートは、1日数本しか停車しない駅などにも設置してあるので、次の列車の待ち時間の暇つぶしとしても有効なアイテムです。
ただ、これはあくまで駅の設備ではないので、「駅ノートはこちら!」といった看板を設置する事は出来ません。
待合室などがあれば、パンフレットと一緒に置いてあるのですが、このように駅舎が無い場合は、どこにあるか探さないといけません。
駅によっては、駅名標のすぐ脇にあったり、割と目立つところに設置されている場合もあります。
ところでコンテナが綺麗なんだけど、つい最近設置された訳じゃないよね……?
駅ノートの話はこの辺にして。
駅へと入ります。
こちらが時刻表と運賃の案内です。
このような無人駅から乗車する際は、乗車時に車内で発行される整理券を受け取り、下車駅で精算することになります。
本数は上下合わせても11本しかありません。
駅名標です。
「にしわだ」になる前は「はなさき」(花咲)駅がありました。
時刻変更のお知らせです。
最初、住宅街だから通学等で乗降に時間が掛かるのかと思ったのですが、どうやら『日本最東端の駅』のために停車するようですね。
列車の本数が少ないので、根室駅から徒歩で向かう方も多くいます。
この他、バスで向かうこともできます。
駅前ターミナルから公住循環線に乗り
光洋中学校前で下車します。
こちらは駅前ターミナル方面のバス停です。
根室駅からの場合、反対側のバス停に降り立ちます。
バス停を降りるとすぐに、東根室駅の案内が出ています。
時刻表がありますが、日中時間帯に60分間隔で運転されています。
駅は路地に入って100メートルほど、数分で到着します。
鉄道の時間が合わない時は、バスによる訪問も使えます。
風連湖へ
次に訪れたのはこちら。
『風連湖』です。
こちら、『道の駅スワンねむろ44』が目印になります。
実は別の目的で、道の駅を利用したんですけどね。
湖の様子ですが
やはり曇天では、綺麗に見えませんね。
ここはひとつ、晴天時に撮影したものを載せておきましょう。
昨年は帰ろうとした日以外は晴天に恵まれたんですよね。
こちらには遊歩道も設置されているので、晴れた日には散策するのも良いかもしれません。
今回は天気も良くないですし、主目的はこちらではないので、ささっと次へ向かいましょう。
春国岱原生野鳥公園
実は先ほどの道の駅を利用した目的は、こちらへ向かうためでした。
何度も車で通り過ぎていたのですが、時間もある事ですので、どんな感じか見てみようと思いまして。
現地を通過した後だったので、折り返すために道の駅を利用したのです。
国道から逸れる道が分かりにくいんですよね……。
この場所からは
このような湿地帯が見られます。
曇天だから、あまり良い風景に見えないのが残念ですが……。
駐車場近くには、見慣れない足跡がありました。
一番気になるのはこちらです。
この橋が妙に真新しいのに対し、渡り切った先は砂利道という。
橋の名前は『春国岱橋』です。
竣工は平成25年11月ですので、今から5年前になります。
橋の前後は坂になっていて、道幅は車1台分ほど。
橋での行き違いは難しいので、通行の際は橋の反対側の様子を伺いながら行きましょう。
この橋からの眺めは
こちらが湿地帯側。
こちらが海側になります。
海側が根室市街地の方向になります。
遠くには野鳥が多数いました。
一応、デジカメの望遠を使ってみましたが、これが限界ですね……。
そして鳥の名前を知らないという……。
看板があったので撮影。
このころから少しずつ青空が見えてきました。
高台があったので、海の方を見てみます。
野鳥たちが羽を休めていますね。
さて、そろそろ移動しましょう。
道の駅おだいどう
このまままっすぐ空港へ向かっても時間が余りますし、少し遠回りしましょう。
今回の旅行で一番北海道らしい写真です。
しばらく車を走らせて、到着した先はこちらです。
道の駅『おだいどう』です。
ここは
白鳥台という場所のようです。
ここからの眺めというのが
青空の方が何倍も景色が映えますね。
というか、このくらいまで天候が回復するなら、野付半島でも良かったのですが、さすがに根室駅の時の天候だと……。
ここでゆっくりしても良かったのですが、さすがに時間が足りなくなってきたので、少し先を急ぎます。
北海道最後の食事へ
カーナビをセットしたら
どこまでも続く直線道路が待っていました。
Googleマップで見ると
水色の線の少し上に道がありますが、この道の入口です。
地図通り、ひたすら直線の道路でしたね。
そして向かった先がこちらになります。
やっぱり最後も寿司ですよね。
昼時でしたが、ちょうどタイミング良く、数分程度の待ち時間で着席できました。
青ぞい
旬さんま
この日は『新さんま』ではなく『旬さんま』という表記でした。
ネタ切り落とし軍艦
こちらは根室本店には無かったメニューですね。
昼と夜の違いかもしれないけど。
熟成ひらめ昆布〆
真いわし
本鮪炙りほっぺ
生サーモン
さんま(アンコール)
いわし(アンコール)
戻りかつお
これにて、北海道の寿司巡りはお開きにしました。
うーん、満足満足。
帰路へ
レンタカーを返却して、根室中標津空港へ。
時間帯的にも、人が多かったので、昨日のうちに撮影しておいて良かったです。
撮影し忘れていたのはこちら。
エレベーターの前に設置されたモニターです。
このモニター、エレベーターの内部が映し出されているのです。
誰も乗っていないと思ったら、中から人が出て驚いたという経験、誰でもあると思いますが、このモニターがあれば未然に防ぐことが出来ますね。
本当は防犯などの目的なんでしょうけど。
天気が良いのと、新千歳便が出発時刻近くだったので、展望デッキへ行ってみました。
山の方は、半分くらい雲に覆われていますね。
飛行機は手荷物をすべて詰め込み、最後の乗客が乗り込みました。
タラップを収納して出発準備をします。
地上係員がプロペラの動きを確認します。
問題無ければ、飛行機から離れて滑走路へ移動します。
そして新千歳空港へ向けて飛び立ちました。
手前では、羽田空港からの飛行機の受け入れ準備が始まっています。
飛行機を眺めた後は、搭乗手続きを。
このタイミングで、団体客が既に到着していたので、手荷物預け所も保安検査場も混雑していました。
出発案内はテレビ画面で。
ふと、制限区域外を見ると
通過した際は、右側の扉の手前が最後尾だった保安検査の列が、かなり伸びていました。
特にやることも無いので、優先搭乗にて機内へ。
定刻通りに離陸をし、しばらく上昇を続けます。
雲の上の景色です。
飛行機でしか見られない景色です。
帰りもプレミアムクラスなので、軽食が用意されました。
さっきは少し控えめに食べたので……。
追加で飲み物を頼んだら、こちらのお菓子を用意してくれました。
岩手のお土産のようですね。
飛行機は気流の関係で遅れた……そうですが、15分程度の遅れだったので、特に気にすることはありませんでした。
羽田空港到着後に。
この機材は折り返し、広島便になるようです。
この後はいつも通りのルートで帰宅しました。
【北海道20180923】北海道・根室の旅 そのに~エスカロップとお寿司と~
迷走の末
この日も『根室さんま祭り』は雨にも負けず開催されていました。
会場へ行く事も考えたのですが、朝食バイキングの焼きそばが思ったよりも油っこくて胃もたれが……。
という事で、根室を抜け出して釧路へと向かうことを考えました。
根室から釧路までは2時間半。
少し走ったところで、不安がよぎります。
今の体調から、行く事は出来たとしても戻ることが出来るのだろうか。
いっそのこと、鉄道で行くのもアリなのではないか。
様々な考えが頭の中を巡ります。
そして、向かった先は
『根室中標津空港』です。
明日来た時に撮影しようと思ったのですが、このタイミングで撮影しておけば、明日はゆっくりできると思いまして。
中途半端な時間なので、空港内の人も少ないでしょうし。
謎のオブジェを見ながら空港内に入ります。
こちらはチェックインカウンターです。
根室中標津空港は現在、ANA便しか運航されていません。
牛のオブジェと飛行機の乗り物(?)です。
角度的に分かりにくいのですが、顔出しパネルです。
どちらも、根室要素はほとんど無く、中標津が中心になっています。
知床とノサップ(納沙布)周辺の案内図です。
この図だけでも、根室中標津空港の他、紋別(オホーツク紋別)、女満別、釧路(たんちょう釧路)、帯広(とかち帯広)の各空港があります。
何気なく撮影していたのですが、改めて見たら何やら違和感が。
実はこの図、既に廃止された鉄道路線が描かれているのです。
地図の左側を鉄道路線が通っていますよね。北見市から池田町に掛けて。
この路線、2006年4月に廃線になっているのです。
今は2018年ですので、12年も前の地図なのです。
だから、空港の名称も違っているのですね。
というか、変わってないのが女満別だけなのか。
こちらが1階の待合スペースになります。
1階は到着口もあるので、飛行機が到着した際は人で溢れかえりますが、この時間は到着する便もないので閑散としています。
道東地区は、地震の揺れは大きくありませんでしたが、節電は全道で行う事になっているので、このようなポスターも張り出されていました。
先ほどの待合スペースの写真が薄暗いのは、照明がついていないからです。
こちらは国立公園の案内になります。
だからなのか、野付半島とかが完全に無視されてる。
2階の待合スペースです。
こちらも出発便が無い時間帯は、このように静かになっています。
反対側は売店と飲食スペースになっています。
保安検査場は時間帯によって閉鎖されています。
おかげで、このようにゆっくり撮影できるのですが。
3階は展望デッキになっています。
こちらも人気がありませんね。
飛行機いないし、傘が必要なくらいの雨が降ってるし。
こちらは手荷物返却場にも似たようなものがありましたね。
大きな絵画もありました。
疲れたので少し休憩していたのですが
このように写真がたくさん展示されていました。
こういうのを一つとっても癒されますね……。
一通り撮影も終える頃、徐々に人が集まり出しました。
良い時間にもなったので撤収します。
駐車場から出ようとしたのですが、路面の矢印の向きと看板の矢印の向きが逆という。
これはいったいどちらに向けて進めばいいのか……。
少し悩んだのですが、この左側にロータリーへの出口があったので、そこから出る事にしました。
この表示に戸惑っていたら、警備員さんが様子を見に来てたんだけど……。
エスカロップを食す
再び根室市内に戻りまして食事にします。
この頃には胃もたれも落ち着いたのですが、さんま祭り2日目のさんま無料配布は、14時で終了してしまうのです。
根室中標津空港を出たのが12時半頃だったので、ノンストップで走ってもギリギリ間に合うかどうか……。
同時に、さんまは昨日の夜に堪能したので、この機会に根室名物のものを食べましょう。
ということで、こちらのお店に行きました。
『喫茶どりあん』さんです。
こちらのお店、宿泊している『ねむろ海陽亭』さんから徒歩で1分ほどの距離です。
お目当てはこちら
バターライスの上に豚かつを載せて、デミグラスソースをかけるというメニューです。
豚かつは柔らかくて、フォークでも切れるくらい。
量も多いので、これだけで充分お腹が満たされます。
今まで近くにあったのに、全くスルーしてたんですよね……。
来年以降は、定期的に通いたいと思いますね。
納沙布岬へ
食後は特にやること無かったのですが、せっかくなので納沙布岬へと向かいます。
しかし天候が悪くて
こんな感じの景色です。
遠くに牛が放牧されていますが、何となく最果ての地に来たような……。
そして、納沙布岬に着いたのですが
オーロラタワーがほとんど霞んで見えないほどの状況。
到着時点では、半分から上が全く見えないほどでした。
さらに、納沙布岬にある灯台は災害のために立ち入りが出来ない状況でした。
仕方ないので、宿泊施設に戻ってゆっくりすることにしました。
夕食へ
程よい時間になりましたので、夕飯を食べに行きましょう。
向かったのはこちら。
何となくぼんやりしていますが、この時は濃霧注意報が出るくらいの霧が発生していました。
19時半に出たのですが、街中は人通りもまばらで、どこか寂しい雰囲気が漂っていました。
とはいえ、このお店は人気があり、待ち時間は60分ほどになっていました。
しばらく待って、座席に着きます。
前回は小腹を満たす程度でしたが、今回はがっつりといただきます。
生ほたて。
こちらは宗谷産のものです。
肉厚で甘みも抜群でした。
新さんま。
これは外せませんね。
青ぞい
赤ほや
天然ぶり
5皿をまとめて。
まとめて出されたので、こうなりました。
追加の新さんま。
この後、さんまは完売しました。
真つぶ。
追加の青ぞい
追加の天然ぶり
追加の生ほたて
何もかもが美味しくて、いくらでも食べられてしまいます。
しかも、これだけいただいたのに、会計が3,600円程度という。
現地でしか味わえないものもありますし、人気店なのも頷けます。
根室駅基準に考えると、徒歩で15分くらいの距離なので、食後に軽い運動する感じで訪れるのも良いかと思います。
駐車場は正面の他、裏手にもありますので、停められないことは無いと思います。
ただ、裏手の駐車場のすぐ近くには住宅もあるので、なるべくなら正面の駐車場が空くのを待った方が良いかもしれません。
というか、正面の駐車場が満車の時点で、店内で30分以上待つことが確実ですし。
満腹になったところで、2日目が終了となりました。
【北海道20180922】北海道・根室の旅 そのいち~第26回 根室さんま祭り~
根室中標津空港へ
まずは根室中標津空港へと向かいます。
今回は荷物が多いのと、到着後も時間に余裕があるので、手荷物を預けることにしました。
そこで、利用したのがこちらの機械です。
手荷物カウンターに並ばなくても、簡単に手荷物を預けられるというものです。
何も下調べせずに利用したのですが、多少の手間はありますが、有人カウンターに並ぶことを考えたら、こちらの方が便利ですね。
丁寧に扱ってほしい等の理由があるなら、有人カウンターの方が安心ですけど。
いつもの通り、優先搭乗が終わっている段階で搭乗口へ。
この便で根室中標津空港へと向かいます。
今回もプレミアムクラス利用ですので
昼食が用意されました。
ゆっくりと味わって、食後の緑茶タイム。
付け合わせのお菓子もいただきました。
事前の案内で、雲の中を通過する際に大きく揺れるとの事でしたが、それほど大きな揺れは無く、根室中標津空港へと到着しました。
手荷物返却場で荷物を受け取って、レンタカーの手続きをして、次の場所へと移動しました。
小腹を満たすために
何となく小腹が空いたので、近くにあるこちらのお店へ行きました。
入口にはこのような案内がありました。
秋晴れが続いていた北海道ですが、この日からは天気が良くなかったという……。
人気店ではありますが、時刻は14時30分という中途半端な時間帯だったので、待ち時間無く着席できました。
こちらは湯飲みです。
さっそく、小腹を満たすことにしましょう。
まずは『新さんま』です。
脂が乗っていて、非常に美味しかったです。
この他には
活真つぶ
ぼたんえび
あぶらがれい
とろにしん
をそれぞれ頂きました。
美味しいお寿司で小腹を満たしたところで、根室方面へと進みます。
根室へ
空港名こそ『根室中標津』という名前ではありますが、実際に空港があるのは中標津町になります。
空港から根室市内までは、80km離れています。
途中、トイレ休憩を兼ねてこちらに寄り道しました。
『奥行臼駅跡』です。
ちなみに、昨年撮影した快晴時の様子がこちら。
やはり青空バックの方が見栄え良いですね。
なお、この2日後は台風の影響で飛行機が欠航しました。
駅は既に営業していないので、敷地内の立ち入りも自由です。
線路内に入るのも自由です。
駅名標に書いてある『あっとこ』は、現在も存在する『厚床駅』になります。
こちらは倉庫……ですが、何となく気になることが。
かなり傾いているというか、後ろに寄り掛かるような格好になっていますね。
ちなみに昨年はというと
こんな感じです。
雑草が刈られているのと、何となく傾きが大きくなったような……。
支柱の方も傾いていますが
こちらは大きく変わりないようですね。
画像が無かったのですが、こちらの物置って昨年は開いてなかったような……?
案内の看板です。
こちらはというと
昨年の方が読みやすかった……というか、こちらの剪定はしないんですね。
以前は公開されていたようですが
修理工事のために一般公開は中止との事です。
工事してる様子が無いのは気のせい?
近くの草花は昨年同様、綺麗な花を咲かせていました。
再び車を走らせて、今日の宿泊先へ向かいます。
本日の宿泊先はこちら。
『ねむろ海陽亭』さんです。
こちらの宿は、『さんま祭り』に参加してから毎年お世話になっています。
部屋に荷物を置いて、少しだけ一休みしてから『さんま祭り』会場へ。
第26回 根室さんま祭り
『根室さんま祭り』会場に到着です。
実は根室に向かう途中、傘が必要なくらいの雨脚に見舞われたので、中止の可能性を考えていました。
会場へ行ってみると、例年と変わらない賑わいで、祭りも大盛況です。
こちらの祭り、まずやることと言えば
100円でトレイと割り箸を購入します。
その後は、さんま配布所に向かうのですが、看板の右下に注目です。
さんまはおかわり自由です。
100円払えばさんまは食べ放題
ということです。
さんま配布所には
さんま祭りの7か条が書いてあります。
そうです。
このブログには、根室のさんまの魅力を多くの人にアピールする義務があるのです。
さんまはおかわり自由ということですが、どのくらい用意されているかというと
美しい。
こちらのさんまをいただきます。
ちなみに、さんまは生と塩の2種類が用意されていて、好きな方を好きなだけ貰えます。
もちろん、両方貰っても問題ありません。
貰ったさんまは
このように、炭火でじっくりと焼きます。
自分で焼くので、お好みの焼き加減で焼けますし、焼き立てを味わう事が出来ます。
写真だと火力が弱いように見えますが
ちゃんと炭火を補充してくれるので、じっくりと焼きましょう。
ちなみに、昨年のさんまはといいますと
こんな感じです。
昨年は全国的に不漁となったさんま。
根室のさんま祭りの開催も危ぶまれましたが、何とか無料配布する量を確保できたとの事。
それに比べて今年は豊漁。
画像を比較すると、昨年のは細いのに対し、今年のはふっくらと丸みを帯びています。
実際、焼いている最中に、脂が滴り落ちて炎が上がる場面があるくらい。
そんな状態のさんまですから、美味しいに決まっています。
さんまの食べ方は人それぞれあると思いますが、根室のさんまは、何もつけずにそのまま食べても充分に美味しいです。
もちろん、塩で焼いたり、大根おろしとポン酢で和えるのも美味しいです。
根室のさんまは、どんな食べ方でも美味しい。
そんな美味しいさんま。
それが、100円でおかわり自由なんですよ。
結局、この日だけで4尾いただきました。
冷静に考えていただきたいのですが、普通の状態でさんまを4尾も食べるものでしょうか。
きっと、途中で飽きてしまうと思います。
しかし、根室のさんまは違います。
何尾でも食べられます。
口の中で脂がとろけて、ふっくらとした身と絡み合う。
身がまろやかになって、喉の奥へと消えていく。
想像しただけでも、涎が垂れてしまいますね。
このお祭りでは、ステージイベントのほか、花火も打ち上げられます。
すぐ近くで打ち上げられるので、焼いている合間に見ることもできます。
今年の花火は海面に沿って放たれるものもいくつかあったのですが、そういった花火だったのか、雨の影響でそうなったのか……。
さんま祭りでは、さんまの配布の他、さんまを使った料理や缶詰なんかも売り出されています。
その中の一つ。
『ごめんなさんま』です。
というか、昨年はこんな名前の缶詰無かったような……。
購入しました。
側面に書いてあるのは
・平成29年度は不漁のため、いっぱい作れなくてごめんなさい。
・大きいサイズのさんまで作りたかったけど、作れなくてごめんなさい。
・いっぱい作れなかったので、売り切れたらごめんなさい。
という事でした。
テレビを見ていると
北海道地方のニュースで、さんま祭りが取り上げられていました。
こんな感じの雰囲気で行われています。
ちなみに、さんま祭りの参加する際には服装に注意しないといけません。
まず、服に匂いが付きます。
そして、寒さ対策が必要です。
この日の関東は、10月下旬から11月並みの気温だったのですが、そこから上着を羽織ってちょうどいいくらいの気温です。
さんまを焼いている時は、炭火の熱もあるので寒さは幾分和らぐのですが、少し離れると海風もあって寒さが身に沁みます。
関東から参加する場合、個人差はありますが12月頃の服装でちょうど良いと思います。
あと、多少の降雨の場合は開催されるので、濡れるのが嫌な人は雨対策もしておいた方が良さそうです。
場内移動中は傘が使えますが、焼いている最中は傘が使えないので、雨合羽があると安心かもしれません。
こうして、1日目の夜が更けていきました。
2日目に続きます。
【北海道20180826】北海道・奥尻島の旅 そのさん~奥尻島からの離脱~
朝食
翌朝の朝食です。
実はこの時、仕事で宿泊されていた方々は、朝一番のフェリーに乗るべく、既に宿を離れていたのです。
もしかしたら、本来は昨日戻る予定だったのが、フェリーが欠航になって延泊したのかもしれませんね。
7時の段階で、宿泊客はうち一人です。
朝食もウニが提供されました。
漁次第で、イカの刺身も提供されたようですが、さすがに昨日はフェリーが全便欠航したくらいですからね。
何となくのんびりしてるのも悪い気がしたし、お土産探しもしなければならないので、早めに動くことにしました。
今回、満足に巡れていないので、奥尻島は再訪するつもりですし、その時はまたお世話になろうと思います。
お土産探し
お土産探し一軒目は、昨日も訪れた賽の河原です。
やっぱり営業していませんでした。
時間が早かったからかもしれません。
地蔵院と書かれた場所まで行ってみることにしましょう。
一人で来る場所ではないと思った。
何というか、独特の雰囲気があるんですよ。ここ。
実際、慰霊が目的の場所ですし、天候もどんよりとしているからかもしれませんが……。
苫前町の羆事件の再現現場よりはマシだけど。
少し歩いて周辺を撮影します。
こちらの方がまだ落ち着きますね。
このタイミングでも、誰も来る様子が無かったので、次のお土産屋に行ってみます。
教えてもらったお店でお酒を調達して、フェリーターミナルへ向かいます。
今日はフェリーが運航されていますので、お土産屋も営業していました。
お土産をいくつか購入をして、この後の計画を考えます。
天候が回復したとはいえ、綺麗な青空というわけではありません。
体調も正直、ちょっと疲れが残っている感じがあります。
ということで、無理をしないで早めに戻ることに決めました。
フェリーターミナルにあった看板です。
こちらは出発側です。
目が無いから猟奇的に見える……。
反対側になります。
観光案内所も近くにあります。
『うにまる』です。
形が似ていますが、このモニュメントが元になっているのでしょうか……。
帰り道、鍋釣岩のところで少しだけ撮影。
海の色はこんな感じです。
前日荒れていたからでしょうか。
少し濁った感じがしますね。
昨日と違って、波は穏やかなようですね。
こちらの標識、空港から移動中に見つけたのですが、道幅が広くなることを警告する必要とは……。
というか、こんな標識が存在するんですね。
奥尻空港に戻る
奥尻空港に到着すると、既に数人が敷地内にいました。
このタイミングで、冬ダイヤの飛行機の予約が開始となりましたので、その作業をひたすら進めていました。
運賃を比較して、安い方を選んで……などとやっていると、搭乗手続きが開始になりました。
保安検査を一番で通過して、待合室を撮影。
椅子を数えてみると、37席分ありました。
満席の予約の時でも、座れないという事は無さそうですね。
こちらが搭乗口です。
自動改札タイプではなく、カウンターに置かれた読み取り機にかざして搭乗します。
スタンプも用意されていました。
触手が一本折れてしまったようですね。
待合室で待っていると、冷蔵庫の開閉する音が聞こえました。
冷蔵庫なんてあったっけ……と思って探してみたら
ありました。
中には
こちらの水が常備されていました。
数えていませんが、恐らく40本くらいは入っていたと思います。
ついでに、奥尻島の風景写真も撮影しておきましょう。
名残惜しいですが、奥尻島を離れます。
奥尻島へ向かう便は、乗客が9人しかいませんでしたが、帰りの便は20人程度乗り込みました。
離陸後は疲れたので軽く眠りました。
到着後、荷物を取り出そうとしたのですが、気のせいか手荷物を入れた人が誰も居なかったような……。
函館空港の到着口への通路の壁には様々な函館の名所の写真がありました。
時間もあるので、一つずつ撮影してみましょう。
こんな感じで描かれています。
乗り継ぎの時間もあるので、一度ロビーに出ます。
お土産品を見て、再びラウンジへと向かいます。
その時に見かけたのがこちら。
保安検査場手前だから「お会いましょう」になってるのでしょうね。
ラウンジで休憩したのち、保安検査場へ向かいましょう。
この時点で、出発が10分遅れになっていました。
制限区域内にも、同じポスターが貼り出されていました。
出発は結局のところ、15分ほど遅れました。
駐機場から誘導路へ移動した際、ふと横を見ると
植え込みに『HAKODATE』の文字が書かれていました。
急いで撮影したのですが、割と綺麗に撮影出来て良かったです。
誘導路を移動していると
ヘリがこの状態で待機していました。
恐らく着陸しようとしたところ、この便に進路を譲ることになったんでしょうね。
他のブログでよく見る滑走路の様子。
タイヤ痕がすごいですよね。
飛行機は順調に飛行していたのですが、予想通り小さい揺れが続いていました。
この日も東北付近に前線が停滞していたので、ずっと揺れるだろうな……と思っていました。
激しく揺れることはなかったのですが、何だか落ち着かない感じでしたね。
帰りはプレミアムクラスのため、こちらの軽食をいただきました。
が、疲れもあってか、右側の食事だけで満足してしまいました。
飲み物も一杯だけで満足でしたし。
残りの時間は、シートを全開に倒して寝ていました。
到着後、搭乗してきた飛行機を撮影。
この便は折り返し、徳島便になるようです。
そして、ふと気づいたのですが
到着したのは67番ゲートなのですが、このゲートだけ2種類存在するんですよね。
停止位置の違いは、機材によるものなのでしょうか。
ちなみにこの場所は、67Aのところです。