【鹿児島20190420】鹿児島の旅 そのに~西大山駅~
フェリーで移動
フェリーターミナルに到着しました。
フェリーターミナル内には
この顔出しパネルがあったのですが、子供の位置は良いとして、両親は完全に食われてる図に……。
フェリー料金です。
張り紙がある通り、受付を済ませた後は車を動かす事が出来ません。
ただ、車を動かさなければ良いだけなので、周辺をぶらぶらする事は出来ます。
とはいえ、この図に描かれている場所は、車が無いと厳しいところもあります。
ここは大人しく、待合室にいる事にしましょう。
ちなみに、佐多岬までは40kmほどあります。
フェリー以外にも高速船があります。
ただ、フェリーは山川に入港するのに対し、高速船は指宿に入港となります。
待っている間に、高速船が出港となりました。
見た感じ、かなり小型船のようですね。
しばらくすると、フェリーが入港してきました。
こちらに乗船します。
入港したという事で、車に戻り乗り込み準備をします。
フェリーに乗船した事はありますが、車での乗船は初めてです。
しかも、あまりに早い時間に来たのでトップでの乗船です。
緊張したせいで、アクセルとブレーキを踏み間違えるというミス。
……ニュースで良くあるパターンではなく、アクセル踏まなきゃいけないのに、間違えてブレーキ踏んでたってやつですが。
そんなこともありながら
無事に乗船が完了しました。
ちなみに、徒歩で乗船する人は居なかったようで。
実際、近くに駅などの交通手段はありませんからね。
出港後、近くの岩山に
鳥居がありました。
ただ、どう見ても徒歩ではたどり着けそうにはないので、何か祭事があった時に船で向かうのでしょうか。
今回もいつも通りに甲板席に陣取ります。
離れ行く陸地を眺めながら、ぼーっとしていました。
ここまで、運転していましたからね。
前方には
開聞岳が見えています。
心地よい海風に当たりながら、しばらくうとうとと……。
そうしているうちに、何やら船がこちらに近づいてくる様子。
まるでこのフェリーを追いかけているよう。
ただ、実際は
たまたま同じ方に向かっているだけで、勢いよく追い越していきました。
良いんです。
フェリーはこうやって、のんびり移動できるから。
湾内に入りました。
もう間もなく山川港に入港します。
アナウンスは特にありませんでしたが、皆さん車両へ戻ったようなので、うちも戻ることにします。
入港後は順番にフェリー乗り場から出て行きます。
フェリー降りた後は、特にすることもないので、そのまま目的地へ向かいました。
日の入りも近いことですからね。
JR日本最南端の駅・西大山駅
本土最南端の地を訪れた後に向かったのがこちら
JR日本最南端の駅・西大山駅です。
この駅は、沖縄に『ゆいレール』が完成するまでは日本最南端の駅でした。
『ゆいレール』が完成したために、日本最南端の駅の座を赤嶺駅に譲ることになりました。
日本最南端の駅・赤嶺駅(2019年3月16日撮影)
目の前が畑のように見えますが、駅はこの奥にあります。
これはあくまで駅の入口です。
開聞岳が美しい……。
こちらが実際の駅です。
開聞岳を背景に記念撮影する事が出来ます。
西大山駅は無人駅ですので、自由に入ることが出来ます。
ホームへ入りましょう。
駅名標と
時刻表です。
列車は上下合わせて15本ですので、若干難易度はありますが、列車で訪れることも可能です。
本来は鉄道で訪れなきゃいけないのかもしれないけど。
JRと書かれているので、『ゆいレール』が出来てから差し替えたのでしょう。
最東端と最北端は現在のところ、JRの駅なので表現はそのままです。
記念碑は駅前ではなく、ホーム上にあります。
晴れていると開聞岳がきれいに見えます。
そのためか
四か国語で線路内に入らないよう、注意書きがされていました。
故意に線路内に立ち入った場合って、犯罪になりますからね……。
足元を見たら、フォトスポットと書かれたものが。
ここから撮影するとこんな感じに。
人が立っていれば記念にもなりますし、タイミング合わせて列車と絡めるのも良さそうですね。
開聞岳(指宿側)とは反対側です。
出発前に汽笛を鳴らすようですね。
反対側はのどかな風景が広がっています。
ホームの端から開聞岳を眺める。
駅に待合室は無く、かなり簡易なつくりになっています。
開聞岳をホームから綺麗に見る。
ここにも黄色いポストがありました。
そして、鐘も。
指宿市の観光案内です。
今回は時間が無いので、駅だけしか訪問できませんでしたけど。
周辺を少しだけ散策。
招幸石だそうです。
右奥には
撮影用のスポットも用意されてました。
夕方に訪れたから、片付けられた状態かもしれないけど。
ところで
流行してるんですかね、これ……。
陽が傾いてきました。
季節によっては、開聞岳に夕陽が沈むのでしょうか。
ちなみにホームの目の前には
畑が広がっています。
最南端ということ以外は、ゆったりとした時間が流れる駅のようですね。
宿へ
ここから、宿までは1時間ほど。
土曜日の夜だからか、全体的に交通量はありましたね。
真っ暗の中を一人寂しく運転するのかと思ったのですが、前の車に続いて運転している状態が続きました。
焦る事は無いので、自分のペースで落ち着いて。
途中のスーパーで夕飯の買い出しを済ませて宿へ。
部屋からは
駅の観覧車が見えました。
この日は、入浴後にさくっと就寝しました。