未定

未定。すべてが未定。

人生は未定。何も定まってない方が、自由に生きる事が出来る。

このブログも未定。どのようになるかも分からない。

SFC修行している記事:https://901-sfc.hatenablog.jp/

2018年7月以前の記事(アメブロ):https://ameblo.jp/kumai-3







北海道・礼文島の旅 そのさん~礼文島からの帰還~

礼文島を去る

香深港フェリーターミナルへ戻ってきました。

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こちらには、フェリー航路の概要と

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礼文島の案内図がありました。
こうやって見ると、まだまだ巡れていない場所もありますし、何より各所ともじっくり見られていませんからね。
『北のカナリアパーク』をはじめ、知床地区には行く事が出来ませんでしたし。
4時間では、さすがに無理がありましたね。

ターミナル内へ入ります。

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このパネル、首から上だけソフト素材で立体的に作られているんですよ。
なぜ全部パネルにしなかったのか……。

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乗船口にも居ました。
『桃岩猫岩展望台』を出たのは、フェリー出航の35分前の事でしたが、フェリーターミナルまで思ったよりも早く到着出来たので、乗船締め切り時刻まで少し余裕があります。
ちょっとだけ表に出て、フェリーの様子をうかがいにいきます。

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帰りはフィルイーズ宗谷に乗船です。

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利尻富士との一枚。

さて、そろそろ時間のようです。

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こちらのメッセージに見送られながら出発です。
礼文島はまた機会があったら訪れたいですね。
利尻島とセットで毎年訪問してもいいかなって思うくらい。

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乗船して一枚。
この景色とも、もう少しでお別れです。

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出港時の写真を……と思って撮影したのですが、海の色が全然違いますよね。
比較してみます。
まずは稚内港を出た時の海の色です。

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次に航行中の海の色です。

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最後に香深港(礼文島)の海の色です。

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こうやって並べると、色の違いがはっきり分かりますね。
稚内港の海の色も決して悪くないのですが、残りの2枚に比べると……という感じですね。

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香深港フェリーターミナルを離れます。

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一般公開されている船を横目に、船は稚内港を目指します。
つか、テントのおっちゃんが暇そうにしてる。

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礼文島全体の様子を。

船はどんどんと礼文島から離れていきます。

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いつの間にか、利尻富士の山頂も見えるようになっていました。

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ついさっきまで、あの島の中を走っていたんですよね……。

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そして、ウミネコが見送りに来ました。

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ウミネコ「何か用か?」

礼文島がどんどんと離れて……

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フェリーだからなかなか遠くならないんですけどね。

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ウミネコはまだいます。
ウミネコが向いた方を見ると

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礼文島に向かうフェリーが見えました。
時刻的に稚内からのフェリーですね。

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礼文島へ向かうフェリーを後ろ目に、稚内港を目指していきます。

利尻島の風景

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礼文島がどんどんと遠く

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遠く

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フェリー乗船から1時間が経過しました。

さっきからコメントが少ない理由があります。
景色が変わらないので、何もすることが無いのです。

往路はこれからどんな景色が見られるか、というわくわく感があったのですが、帰りはそういったものがなく。
単に帰るだけの行程でしかないんですよね。

暇になった時に船内を散策してみました。
行きはボレアース宗谷、帰りはフィルイーズ宗谷ということで、どちらもカーペット席のみのフェリーでした。
もう1隻のフェリーには、2等も椅子席があるようです。
くつろげるという点では、今回乗船した2隻の方が良いですね。
このカーペット席を確保する為に、みんな並んで待っていたようです。
個人的には甲板席しか興味無かったので、全く影響はありませんでした。

行きは流れる景色をずーっと眺めていましたが、さすがに疲れもあったので、甲板にあるベンチに座ってる時間もありました。
風が心地良く、行きよりも揺れが少なかったので、全く酔う事はありませんでした。
というか、焼尻島の時が異常だったんだけど。


乗船から1時間半。

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ようやく稚内が見えてきました。

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ここまでくると、もう少しで下船です。
このくらいの航海だったら、まだまだ乗っていても大丈夫ですね。
飽きるけど。

そして、船は無事に稚内港フェリーターミナルに入港しました。



稚内での昼食

稚内到着後、まずは昼食をとることに。
フェリーターミナル内のレストランは日曜日は休業でした。
最初は移動するのも面倒だし、レストランという選択肢も考えたのですが、それは無理だったようですね。
仕方ないので、駅前の方に行って何かないか、探してみます。


稚内フェリーターミナルから稚内駅までは、徒歩で15分ほどで到達出来ます。
その間にあるのは、前日に利用したセイコーマートくらいで、飲食店はありませんでした。

稚内駅は鉄道の駅と道の駅を併設した場所で、飲食スペースもあります。
飲食スペースのメニューを眺めたのですが、個人的にあまり気が乗らなかったので回避しました。
コスパを考えたら……ね。


駅前ではお祭りをやっていたのですが、焼きそばやフランクフルトといった、メニューとしてはごくありふれたものなのでパス。
他に何か無いかと探していたところ、見つけました。

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線路内にいるシカです。
カメラをズームして撮影してみましょう。

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飼われている様子もないのですが、野生なのでしょうか。
それとも、除草の為に放たれたシカなのでしょうか。
たまに北海道の列車で「シカと衝突」というのがありますが、もし野生のシカだとしたら、こういったシカが事故に巻き込まれてしまうのでしょうね……。

少し歩いて行くと、何か建物の方を気にしている人が遠目で見えました。
何か植物か動物がいるのかな、と思いながら近づいてみたところ。

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シカ(オス)がいました。
最初は逃げ出すかな、と思ったのですが、この距離に居ても逃げる事はありません。
じっとこちらを見つめてきます。
あまり近づいて、相手を刺激するのも良くありませんので、このまま立ち去る事にします。
下手に刺激して、立派な角で攻撃されたら明らかに負けるし。


さて、昼食ですが

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セイコーマートのホットシェフ(かつ丼)です。

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これ見たら誰だって食べたくなるでしょう?

えっ、何か問題でも?


満腹になったところで、売店を軽くチェック。
特にめぼしいものがなかったので、空港連絡バスの時間まで、フェリーターミナル内で待機します。
空港連絡バスですが、飛行機の時刻に合わせて運行されるので、フェリーの時間と合わない


空港連絡バスは、フェリーの時間ではなく飛行機の時間に合わせて運行されてますので、フェリーの時間と合わない事が多々あります。
また、飛行機の到着が遅れた場合、空港連絡バスの出発も遅れますが、フェリーが遅れても接続待ちはしません
もし乗り遅れた場合や、接続が合わない時は、待機しているタクシーで移動する事になります。
今回は時間に余裕がありますし、空港連絡バスを待つことにしました。

ちなみに、フェリー到着後にすぐタクシーに乗り込めば、夏の間だけ運航されている羽田直行増便(15時30分発)に間に合いそうでした。
ただ、フェリーが定刻通りという保証はありませんし、乗り遅れた時の代償が大きいですからね。
焦って移動する事にはなるので、それなら余裕を持って移動した方がいいですからね。



稚内空港から羽田空港

連絡バスに乗り込んで40分ほどで、稚内空港に到着しました。
羽田直行便ではないので、乗客は思ったよりも少なめでした。
空港に到着後、少しだけ休憩したのちに搭乗口へ。

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今回は無事に飛びますように。

搭乗口通過は、一般搭乗のトップで。
待っててもやる事ないし。

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お約束の一枚を。
座席はというと

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プロペラの真横でした。
一応、外が見えるあたりを狙ったんだけど……。


座席数が少ないので、一般搭乗もさくっと終了。
これが大型機となると、なかなか終わらないんですよね。
飛行機は定刻通りに離陸しました。
順調に高度を上げて

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利尻島礼文島の横を

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天売島と焼尻島の横を

それぞれ通過していきました。
フェリーと違って、あっという間に見えなくなってしまいますね。

ドリンクサービスは、気流の関係からか、アップルジュースのみの提供でした。
ちょうどアップルジュースを飲みたかったので、いただくことにしました。


とりあえず、夕陽を狙おうかと思ったのですが、時間帯的に夕陽になる前に新千歳空港に着陸しました。
到着は2番搭乗口とのこと。
そして飛行機は、誘導路の途中で停止。
離陸機の通過待ちかな……と思ったところで機長の登場
地上にいるタイミング、通常と異なるタイミングで機長が登場する場合、機長は悪い知らせしか持ってこない
何があったのかと思いきや……。

使用予定の駐機場に、前の便がいるから5分くらい待つ。

ということでした。
良かった。大した事なくて。
てっきりタイヤがパンクして動けないとか、そういったレベルの問題かと……。

暇だったので、LED照明を。

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大型機よりも先進的な感じがするのは気のせいでしょうか。
あと、新千歳空港には、こんな機材もいました。

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調べてみたところ、『グローバル・ジェット・オーストリア』のビジネスジェットらしいです。


結局、5分くらい待ったあと、どういうわけか当初と違う駐機場に入りました
乗り継ぎには影響ないからいいんですけどね。


乗り継ぎ便は15分ほど遅れ。

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といっても、ここからはプレミアムクラスなので、ラウンジでゆっくりさせていただきました。
こういう時、ラウンジが使えると楽ですよね。
飲み物は自由ですし。
Wi-Fiも使えるし、コンセントもあるので、気兼ねなくスマホで暇つぶせますし。


プレミアムクラスとはいえ、窓側の座席ですし、何より乗客はかなり多かったので優先搭乗でさくっと。
座席について、一般搭乗が終わるのを待ちます。
結局、25分くらい遅れての出発となりました。


この日は東北地方に前線が伸びているので、その辺りを通過するタイミングで揺れるかな、という予想していました。
あまり影響が無ければ良いのですが……。


ベルト着用サインが消えて、機内食が出てきました。

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配膳が終わるタイミングくらいから、徐々に揺れが続くようになりまして。
飲み物がこぼれるのではないか、と心配になってしまったり。
汁物から先に消化して、後はゆっくりいただきました。

食事が終わる頃には、前線付近も通過したようで、揺れが落ち着いていました。
機内プログラムは特に興味のない内容だったので、寄席を一通り聞いていました。
うちの場合、機内プログラム、寄席、ラジオのいずれかで、機内の暇つぶしをしています。
あとは、Wi-Fiの使える機材だったので、飛行機の様子を伺いながら。

飛行機は結局、20分ほど遅れで羽田空港へと着陸しました。



総括

礼文島へ行く前は、そこまで重要視していませんでした。
正直な話、4時間もあれば充分巡れると思っていました。
というか、レンタカー店の人も「4時間あれば充分巡れる」って言ってたし。

天候にも恵まれたというのもありますが、礼文島には何度でも訪れたい景色がありました。
花とかは詳しくないし、ハイキングする体力もありませんが、もっと時間を掛けて、一つ一つの場所を巡りたいと思いました。
今回は時間が無かったのと、観光バスとの追いかけっこ状態だったので、ゆっくり見られなかったですし。
本当に全部をじっくり巡るには、レンタカーでも最低でも6時間は必要だと感じました。
礼文空港行かなかったり、道に迷わなきゃ良かったというのもあるけど。

時間の都合で巡れなかった、島の南側部分も行ってみたいですし、またいつの日か訪れたいと思います。
ただ、一番のネックは移動手段なんだよな……。
どう頑張っても、関東からだと到着が夕方になってしまうし。
その時点でレンタカー借りるという手もあるけど、島料金なので高くついてしまうという……。
稚内でレンタカー借りて行くよりは安いだろうけど。
やっぱり、利尻島と絡めて行くのが一番かな。

北海道・礼文島の旅 そのに~4時間限りの礼文島巡り~

礼文島の朝

一夜明けて。
無事に予定通りの時間に起床して、朝食会場へと向かいます。

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こちらが朝食です。

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全体的に量は少なめでしょうか。
個人的にはこのくらいでちょうどいいのですが。
ちなみに、白米はお替り自由だったようです。
というかみんな勝手によそってたし。


朝食後、ちょっと気になったことがあったので、そのまま表に出てみました。

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こちら、昨日の夜に星空を眺めた階段です。
足元が暗いので、懐中電灯等が必要なのですが、見ての通り気を付けないと海へ一直線です。
潮の満ち引きにもよるのでしょうけど、あまり下まで行かない方が無難ですね。

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利尻島を見てみます。
今日は雲一つない快晴ですね。



礼文島観光へ

フェリーの時間に合わせて、フェリーターミナルまで送っていただき、そこから今日の行動を開始します。
当初の予定では、ここから定期観光バスに乗車して、島を巡るつもりでした。
しかし、ここまで天気が良いとなると、出来れば自由に動き回りたいと思いまして、飛込ながらレンタカーを借りることにしました。
観光シーズンですので、借りられないかと思ったのですが、空きがあったようで、無事に借りる事が出来ました。
軽自動車・現金払い・4時間利用で7,560円でした。

カーナビはついていましたが、標識見ていけば大丈夫だろうと思ったので、特に設定はせずに出発。

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途中の休憩場所(駐車公園)からは、こんなきれいな景色が。
水が澄んでて綺麗ですよね。
日差しを浴びて、海面がキラキラとしています。

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走っている途中で見かけたもの。
こちらは久種湖のようです。


そして、何気なく走らせていたところ、当初予定していたルートから外れてしまったようで。
仕方ないので、最初にこちらへ行く事にしました。

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海沿いに続く道路のようなもの。
これが

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こんな感じで広がっているのです。
何か連想した方もいるかもしれません。
こちらの正体は



礼文空港

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礼文空港』に到着です


こちら、ずいぶんと前から休止状態の空港になっています。
空港として、現在使用されていません。
休止ですので、廃墟という事でもありません。
というか、隣に気象庁の観測所(だったはず)があるので、人の出入りはあるようです。
建物の中を覗いてみます。

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空港内は、かなりすっきりしています。
手荷物を返却するターンテーブルも無ければ、搭乗の際に必要な保安検査設備もありません。
『空港』と言わなければ、『鉄道の駅』と言っても通じてしまう状況です。

フェンス越しに滑走路を眺めます。

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利用客が少なかったために、かなり前から定期便は就航していなかったようです。
今のところ、2021年3月末まで休止期間がありますが、施設の改修費を考えるとこのまま廃止になりそうな気がします。

ちなみに、空港へ向かう道の途中ですが、かなり高台に出るのですが、ここからの景色が素晴らしかったです。

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空港に興味が無くても、この景色を見に来る価値はあると思います。
ただ、空港へ向かう道は車両一台分しかないので注意してください。
とはいえ、空港に向かう人はそうそういないので、対向車が来ることは、ほとんど無いと思います。

と思ってふと前を見たら、対向車の人が待機所で写真撮ってたので、くれぐれも油断なさらぬように。



久種湖

次の目的地は

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『久種湖(くしゅこ)』です

先ほども通り掛かりましたが、実は先ほど見えた『久種湖』の先を左折しなければならなかったのですが、流れのままに直進(右カーブ)してしまったのです。

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こちらではキャンプも可能で、テントが何基か設置されていました。
ここで夜空を眺めたら最高でしょうね……。
ちなみに、シャワー施設もあるようです。

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こちらがキャンプ場から眺めた久種湖の様子です。
道路上から眺めた方が綺麗に見える気が……。

この先も遊歩道があるのですが、時間がありませんのでこの辺で後にします。



澄海岬

次に訪れたのが

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『澄海(スカイ)岬』です

この透き通った海の色、素敵ですよね。
こちらの展望台から眺める景色は

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海底が見えるほど、透き通った海。

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はるか遠くまで広がる青い海。

この景色だけで、何時間でも見ていられますね。
実際はツアー客が続々と訪れてて、ゆっくり見ている気になれないんだけど。

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こちらは礼文島西海岸です。
海岸といっても、波打ち際に行く事は出来ないようです。

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この風景、礼文島を代表する一枚ですね。
グーグルで『礼文島』と検索すると出てくる画像だし。

この澄海岬周辺は、海水が透き通っていて

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このような感じで海底がはっきりと分かるくらいです。
この綺麗さは、沖縄の海と良い勝負ではないでしょうか。


もう少しゆっくりしたかったのですが、定期観光バスの乗客が大量に押し寄せてきたので、次の場所へ移動します。



スコトン(須古頓)岬

次の目的地はこちらです。

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『スコトン(須古頓)岬』です

こちらは、日本最北限の地ということです。
宗谷岬が最北端だと判明して、最北端から最北限にしたらしい。ところで『最北限』って?

ここにはウミネコも生息しているのですが、そんな文章よりもこの景色だけあれば充分ですね。

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ここでお土産を購入。
といっても、ウニ昆布くらいしかないけど。

お土産をゆっくり眺めて、次へ移動しようとしたところで、定期観光バスが到着しました。
到着した頃は、レンタカーや自家用車で来た10数名程度だったので、タイミング良く過ごすことが出来ました。

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駐車場付近からの一枚を撮影して、次へ移動しました。



礼文神社

次の訪問先はこちらです。

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礼文神社』です

せっかく、素晴らしい旅行になっているのですから、神様に感謝をしないと罰が当たりますよ。
そういうわけで、島の名前の神社だし、何となく大きそうだからという理由で、こちらに参拝しました。
この神社、結構高台にありまして

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参道の途中からの景色も、なかなか魅力的でした。



金田ノ岬

本来はこちらの前に礼文空港へ立ち寄って、ここに来る予定でした。
ようやく、予定通りの順になりました。

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『金田ノ岬』です

こちら、運が良ければアザラシの姿を見ることが出来るそうですが……

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そう簡単に見つかりませんよね。

時間も無いので、数分で撤収しました。



桃岩展望台

ここから迷ったのですが、せっかくなら観光バスの行かないところを優先して行こうと思いまして。

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こんな高台まで車で登ってきました。
ここまでの道のりは、車一台分しかないので、対向車が来ないことを必死に祈りながら進みましょう。
数か所ほど退避スペースはあります。

さらにそこから歩いて登ること5分ほど。

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『桃岩展望台』に到着

かなりの高台です。
周囲を見渡すとこんな感じです。

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そして、肝心の桃岩ですが

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桃って感じがあまりしない……。

ただ、景色は素敵です。桃かどうかは別として。

ここから遊歩道があったので、試しに行ってみようと思いましたが

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とても時間が足りません。
この時点でフェリー出航まで残り1時間です。

なので、利尻島が良く見える場所へ移動して撮影。

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植物に詳しくないけど、こういった植物を絡めた方が、礼文島っぽいかなって思って撮影してみました。
肝心の利尻富士の頂上が雲に覆われていますけど。

一応、礼文島っぽい写真をもう一枚。

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戻ってみると、先ほどの案内板のほかに標識も立っていました。

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この方が桃っぽく……見えないよな……。

なお、この展望台には休憩スペースがありまして。
そこからでも

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このような景色を楽しむことが出来ます。



メノウ浜

時間もあまりないので、最後に『桃岩猫岩』の方へ……

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『メノウ浜』に到着しました!


はい。
また道を間違えました。

というのも、新しくできたトンネルを抜ける事で、『桃岩猫岩』へのアクセスが格段に良くなったらしいので、そのトンネルを通ったわけですよ。

トンネルを抜けたらすぐ左折しないと、『桃岩猫岩』には辿り着けないんですよ。

通った時に「ここ左折したらどこ行くんだろうな」って思ったんですけどね。


「どこ行くんだろうな」じゃなくて、そこを入らなきゃいけなかったんだよ。


そんなわけで辿り着いた『メノウ浜』です。

メノウ浜も時間があれば、ゆっくり見学したい場所ですね。
海岸まで行く事が出来ますし。
ただ、今はそんな悠長な事を言っている場合ではないので、そそくさと後にします。


とここで、『地蔵岩』の存在を思い出したので、車内から適当に撮影。

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この画像のどっかに『地蔵岩』があるでしょ。と思いながら。
ちなみに右側の岩山の端にちょこんと写ってる尖った岩がそうっぽい。



桃岩猫岩展望台

今度は道を間違えないように向かいました。

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『桃岩猫岩展望台』です
あれ、こっちも『展望台』なんだ。

早速見てみましょう。
まずは『猫岩』ですが

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展望台の左側にあります。
アップしてみると

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確かに背中を丸めてる猫っぽいですね。
そして、散々「桃に見えない」と言っていた桃岩の方は

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こっちからの方が桃って感じがする。

ちなみに、赤い屋根の建物(お手洗い)ですが、先ほどの展望台からの画像にも写っています。

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桃岩の左側に赤い屋根が見えますよね。
これが

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この画像の赤い屋根になります。
先ほどの展望台、どのくらいの高さにいたか、何となく伝わるでしょうか。

そして海の方ですが

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海底の岩の形がはっきり見えるんですよ。

それだけ、海の水が澄んでいるということですね。


ここで時間切れとなりましたので(というか、船の出航時刻まで35分しか無かった)、フェリーターミナルへと戻ります。




長くなりましたので、次に続きます。

北海道・礼文島の旅 そのいち~礼文島初上陸~

概要

SFC修行をしているのもあって、旅行の頻度が高くなっていますが、3週間ぶりに北海道へ行ってきました。
今回の目的地は、礼文島です。

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礼文島は地図で分かると思いますが、北海道の北部(道北)にあります。
礼文島へ行くには、稚内利尻島からフェリーを利用します。
検索すると、『礼文空港』というのが出てきますが、現在は休止中のため利用できません。


そんな北海道の離島に行ってきました。



稚内空港

まずは稚内空港へと向かいます。

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前回と同じ便で移動となります。
同じ便だったからか、今回もWi-Fi未対応の機材になりました。
その代わり、ラジオが聴けるので良いんですけどね。


今日は満席の予約とのことでしたが、普通席にも若干の空席が見られました。
そして、プレミアムクラスの方は、半分しか埋まっていませんでした。
しかも、進行方向左側の座席しか埋まっていないという状態。
隣にも人が居たのですが、右側の空席へと移動したので、今回も隣が空席の状態での移動となりました。


安定飛行となったところで、朝食が用意されました。

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こちらが今回の朝食となります。
スープはネギが主体となっていました。
個人的には前月のオクラの方が好みでしたね。


外の景色はすっかり秋めいてきていますね。

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しばらくすると、利尻島

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礼文島が見えてきました。

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飛行機はここから左旋回をして、折り返す形で稚内空港へと着陸しました。
到着はほぼ定刻通りでした。



連絡バスでフェリーターミナルへ

最近の旅行は、空港からレンタカーという事が多かったのですが、今回は空港連絡バスに乗って移動します。

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見た目が東急バスっぽいのは、宗谷バス東急グループだった名残です。

バス乗り場には、フェリーターミナル行きと、宗谷岬経由フェリーターミナル行きが停車していました。
フェリーターミナルへ向かうには、前者の『フェリーターミナル』と書かれたバスに乗り込みます。
宗谷岬経由のバスも、最終的にはフェリーターミナルに到着しますが、到着が15時30分となりますので、これから向かう礼文島行きのフェリーには間に合いません。


バスに乗り込んで40分ほど。

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稚内フェリーターミナルに到着です。

入口には、フェリーターミナルから向かうことのできる利尻島礼文島の案内がありました。

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ちなみに今回は礼文島の方ですが、利尻島の方は地図の通り、道路が環状線状になっているので、文字通り島を一周して観光することが出来ます。
礼文島は島の西側に道路が無いため、折り返してくる事になります。
正確にはハイキングコース的なものならあります。


フェリーの乗船ですが、指定席となる1等客室などは予約が可能です。
2等の自由席は当日、窓口または自動券売機で乗船券を購入することになります。
自動券売機は現金とEdy対応です。
クレジットカード利用する場合は、窓口にて購入することになります。
窓口は乗船の1時間ほど前から開きますので、時間がある場合はその間に買い物などを済ませておきましょう。
実際、空港連絡バスが予定より30分程度遅れての出発となったのですが、窓口が開放される30分ほど前には到着しました。


フェリーは定員に達し次第、受付終了という事だったので、窓口が開く時間に並んで待機していました。
そして

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往復の乗船券を無事に入手できました。
なお、往復割引はありませんが、乗船する予定があるなら購入しておいた方が良いと思います
特に帰りは、島巡りやお土産探しに時間を取られてしまいがちです。
乗船券が予め用意されていれば、出港の10分前までに乗り場へ到達すれば間に合います。
ちなみに結果論ですが、割と時間に余裕が無かったことを先に述べておきます。


乗船券を手に入れたら、お待ちかねの昼食タイムです。

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セイコーマートのホットシェフ(さんま蒲焼重)です。

フェリーターミナル内にはレストランもあります。
場所は乗船口のある2階です。

ちなみにセイコーマートはフェリーターミナルを出て5分ほど歩いたところにあります。
稚内駅前にもセイコーマートはありますが、そちらはホットシェフが無いので、利用するならフェリーターミナル近くのセイコーマートが良いです。
セイコーマートのホットシェフですから、美味しいのは言うまでもなく。
それでいて低価格という、とてもありがたい存在です。


のんびり食事をしていると、乗船待ちの長い列が出来ていました。
2等は自由席ですので、より良い場所を確保しようという事でしょう。
実際、乗船口に来た段階で、場所取りの荷物が置かれていたくらいですし。

うちは甲板さえ出られれば、座席は無くても耐えられるので、列が捌けるのを待つことにしました。



礼文島

ようやく人が捌けたところで乗船しました。

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乗船した景色を撮影しようとしていたら……

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渡り板が外されました。
そして

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扉が閉まりました。
どうやら、最後の乗船客だったようです。

フェリーは定刻通りに出航となりました。

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稚内市内に別れを告げます。

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こちらは、稚内フェリーターミナルを出てすぐの海面の様子です。

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湾内の航行という事もあってか、それほど速度は出ていません。
今のうちに船内を探索してみましょう。


甲板席から2階(乗船口が1階として)に行ってみます。
すると、中央に仕切りがありまして

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この先にはセレブな方々しか入れない聖域となっていました。
ちなみに1等ラウンジ席は4,730円、2等席は2,470円です。


フェリーが沖合に出ると

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このように、利尻島が姿を見せました。
これから徐々に近づいていくことになります。

しばらく潮風に当たっていると

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かなり遠くに来ていました。
といっても、ひとつ前の画像から30分ほど経っています
周りに対象物もないですし、見た目では全然離れていかないんですよね。

反対側を向くと

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遠くにフェリーの姿が見えました。
恐らく、利尻島から稚内へ向かっているフェリーでしょうね。

先ほど、稚内フェリーターミナルを出てすぐの海面の様子を紹介しました。

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こちらが出航して1時間ほど経った海上の様子です。

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色が違いますね。
海の深さが違うから、でしょうか……。

礼文島が近づいてくると

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お出迎えするかのように、ウミネコが平行してきました。


ところで、先ほどから手すりを掴むと、何だかざらざらした感触があったのです。
最初は砂ぼこりかな……と思ったのですが、指先が汚れていないのです。
そこで、手すりの下を覗き込んでみたところ

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ざらざらの原因は塩だったようですね。
航行中、波しぶきが上がることもあったので、そういった海水が手すりに付着したのでしょう。

そして、いよいよ礼文島が近づいてきました。

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建物の姿が見えるくらいの距離までになりました。
ほどなくして

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香深港フェリーターミナルに入港となりました。

フェリーは定刻通りに香深港フェリーターミナルに到着しました。



礼文島に到着

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礼文島に上陸!


下船すると、観光地らしく顔出しパネルがありました。

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撮影される人が3人以上いないといけない仕様です。

隣には

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礼文町のマスコットキャラクター『あつもん』がいました。
『あつもん』は、レブンアツモリソウの妖精だそうですよ。

ターミナル内に向かうと、様々なツアーや旅館のお出迎えが待っていました。
その中に、今回お世話になるところの方がいたので、顔合わせしてから少しだけ表に出て撮影を。

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フェリーの到着を受ける形で、バスが停車していました。
こちらはストコン行きです。
前後左右には、このようなラッピングが施されていました。

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このバスは定期観光バスのような感じですが、こちらは路線バスになります。

せっかくなのでフェリーの写真も。

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今回乗船したのは、ボレアース宗谷でした。
ホームページで船の概要を見たのですが、座席数が夏期だと550名なのに対し、夏期以外だと500名となっていました。
確か、甲板席が50席と船内に書かれていたので、もしかしたら夏期以外は甲板席が利用できないのかもしれません。
真冬に甲板に出たいかと言われれば、出る気はしないけど……。

さらに、フェリーの隣には

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海上自衛隊の『くまたか』が停泊していました。
最初は天皇陛下の護衛のためかと思ったのですが、どうやら翌日の一般公開日に合わせて入港したようで。
この日、天皇陛下は隣にある利尻島を訪問されていました。


一通り撮影したところで、車に乗り込んで宿泊先まで届けてもらいます。


今回の宿

今回の宿泊先は

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『ネイチャーインはな心』さんです!

『はな心』は『はなしん』と読みます。


ここを選んだ理由はいくつかあります。


1.一人旅応援プランがある

地方の宿泊施設の場合、二名様一室からのプランしかなくて、宿が見つけられない時もあります。
そんな中、こちらは一人旅を歓迎してくれるのです。
しかも、一泊二食付きで、お値段が10,000円(税抜)とかなりお得なのです。


2.大浴場がある

「小さいながら」と言いながら、家庭のお風呂とは比べ物にならない大きさのお風呂があります。
手足を伸ばして湯船に浸かると、疲れも一気に吹っ飛びますからね。
ユニットバスでシャワーだけ……という事態を避けられます。


3.セイコーマートが徒歩圏にある

重要です。かなり重要です。
……半分冗談ですが、実際にコンビニが近くにあると、何かと便利です。
冷たいお茶が飲みたい。ちょっと一杯ひっかけたい。そんな時でも、気軽に行くことができます。
営業時間も24時までですので、夕食後の散歩がてら行くのも良いと思います。


今回、バス・トイレ付の新館に宿泊しましたが、どうやら新館に宿泊したのは、うち一人(一組)だけだった模様。
本館だとトイレが部屋に無いという事で、夜中に寝ぼけ眼でトイレへ行く時に不便かな……と思って。
部屋にあれば、浴衣が着崩れていても問題ないけど、部屋を出るとなると、さすがにそういうわけにはいきませんからね。


宿に到着したのは17時頃ですが、夕食は18時からということで、部屋で少し休んでから食事会場へ。
こちらが用意された夕食になります。

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すごい豪華です。

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鍋と焼き魚です。

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鍋にはキノコや野菜がたっぷりです。

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お刺身などの食材です。
夏という事もあって、割とさっぱりしたものが中心となっていますね。

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茶碗蒸しなどもありましたが、やはり注目は何といっても

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ウニですよウニ。
やっぱり旬のウニは格別ですね。

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白米と

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お味噌汁です。
素朴な味わいがまた素晴らしい。



夕食後に

すっかり満腹になったところで、セイコーマートまで散歩することにしました。
明日の行程上、飲み物を補給する時間が確保できるか微妙だったので、ここで行ってしまおうと思いまして。
それと、夕焼け空を撮影したかったので。
外に出ますと

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夕陽にうっすら染まった利尻富士の姿が見えました。
山頂まではっきりと見えますね。

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岩場ではウミネコたちが休んでいました。

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今日という日が終わろうとしています。

歩き始めて5分ほどで、セイコーマート前に到着しました。

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そろそろ日の入りの時刻ですね。

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子供たちが遊んでいったのでしょうか。
小石がいくつか置かれていました。

何をしても、絵になる光景です。
同じ北海道でも、中心部などでは味わえない時間が、ここにはあります。
島のゆったりと流れる時間を、体感するのも良いと思います。


これだけ天気が良いのですから、星空も良く見えそうですね。
そこで、星空を眺められそうな場所を訪ねたところ、宿の向かい側にある、海へ続く階段を数段降りた辺りが良いとのこと。
周辺は明かりがあるので、海の方に行った方が見えやすいとのことでした。

実際行ってみたのですが、最初のうちは宿の明かりなどがあって、良く見えなかったのですが、だんだんと暗闇に目が慣れてくるにつれて、見えてくる星の数も増えていきました。
利尻島の時は宿の人に連れられて、星空が良く見える場所まで行ったのですが、車を降りた瞬間に広がる星空がとても綺麗で。
今回は時間が経つにつれて、徐々に広がっていく星空というのが、とても有意義な時間で。
何時間でも外で眺めていられる、素晴らしいひと時でした。
利尻島の時はいろいろ説明もあったのですが、その代わりというか時間に制約がありました。
こちらは一人で眺めているので、誰にも邪魔されることはありません。
星座に詳しくなくても、満天の星空を何も考えずに眺めているだけで、心が浄化されていきます。

他の宿泊客も来るかと思いきや、誰も来ませんでしたね。
聞こえてくるのは、波の音だけ。
本当の意味で、無数の星空を独り占め出来ました。


こうして、礼文島の1日目は終了しました。