未定

未定。すべてが未定。

人生は未定。何も定まってない方が、自由に生きる事が出来る。

このブログも未定。どのようになるかも分からない。

SFC修行している記事:https://901-sfc.hatenablog.jp/

2018年7月以前の記事(アメブロ):https://ameblo.jp/kumai-3







北海道・礼文島の旅 そのに~4時間限りの礼文島巡り~

礼文島の朝

一夜明けて。
無事に予定通りの時間に起床して、朝食会場へと向かいます。

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こちらが朝食です。

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全体的に量は少なめでしょうか。
個人的にはこのくらいでちょうどいいのですが。
ちなみに、白米はお替り自由だったようです。
というかみんな勝手によそってたし。


朝食後、ちょっと気になったことがあったので、そのまま表に出てみました。

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こちら、昨日の夜に星空を眺めた階段です。
足元が暗いので、懐中電灯等が必要なのですが、見ての通り気を付けないと海へ一直線です。
潮の満ち引きにもよるのでしょうけど、あまり下まで行かない方が無難ですね。

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利尻島を見てみます。
今日は雲一つない快晴ですね。



礼文島観光へ

フェリーの時間に合わせて、フェリーターミナルまで送っていただき、そこから今日の行動を開始します。
当初の予定では、ここから定期観光バスに乗車して、島を巡るつもりでした。
しかし、ここまで天気が良いとなると、出来れば自由に動き回りたいと思いまして、飛込ながらレンタカーを借りることにしました。
観光シーズンですので、借りられないかと思ったのですが、空きがあったようで、無事に借りる事が出来ました。
軽自動車・現金払い・4時間利用で7,560円でした。

カーナビはついていましたが、標識見ていけば大丈夫だろうと思ったので、特に設定はせずに出発。

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途中の休憩場所(駐車公園)からは、こんなきれいな景色が。
水が澄んでて綺麗ですよね。
日差しを浴びて、海面がキラキラとしています。

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走っている途中で見かけたもの。
こちらは久種湖のようです。


そして、何気なく走らせていたところ、当初予定していたルートから外れてしまったようで。
仕方ないので、最初にこちらへ行く事にしました。

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海沿いに続く道路のようなもの。
これが

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こんな感じで広がっているのです。
何か連想した方もいるかもしれません。
こちらの正体は



礼文空港

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礼文空港』に到着です


こちら、ずいぶんと前から休止状態の空港になっています。
空港として、現在使用されていません。
休止ですので、廃墟という事でもありません。
というか、隣に気象庁の観測所(だったはず)があるので、人の出入りはあるようです。
建物の中を覗いてみます。

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空港内は、かなりすっきりしています。
手荷物を返却するターンテーブルも無ければ、搭乗の際に必要な保安検査設備もありません。
『空港』と言わなければ、『鉄道の駅』と言っても通じてしまう状況です。

フェンス越しに滑走路を眺めます。

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利用客が少なかったために、かなり前から定期便は就航していなかったようです。
今のところ、2021年3月末まで休止期間がありますが、施設の改修費を考えるとこのまま廃止になりそうな気がします。

ちなみに、空港へ向かう道の途中ですが、かなり高台に出るのですが、ここからの景色が素晴らしかったです。

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空港に興味が無くても、この景色を見に来る価値はあると思います。
ただ、空港へ向かう道は車両一台分しかないので注意してください。
とはいえ、空港に向かう人はそうそういないので、対向車が来ることは、ほとんど無いと思います。

と思ってふと前を見たら、対向車の人が待機所で写真撮ってたので、くれぐれも油断なさらぬように。



久種湖

次の目的地は

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『久種湖(くしゅこ)』です

先ほども通り掛かりましたが、実は先ほど見えた『久種湖』の先を左折しなければならなかったのですが、流れのままに直進(右カーブ)してしまったのです。

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こちらではキャンプも可能で、テントが何基か設置されていました。
ここで夜空を眺めたら最高でしょうね……。
ちなみに、シャワー施設もあるようです。

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こちらがキャンプ場から眺めた久種湖の様子です。
道路上から眺めた方が綺麗に見える気が……。

この先も遊歩道があるのですが、時間がありませんのでこの辺で後にします。



澄海岬

次に訪れたのが

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『澄海(スカイ)岬』です

この透き通った海の色、素敵ですよね。
こちらの展望台から眺める景色は

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海底が見えるほど、透き通った海。

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はるか遠くまで広がる青い海。

この景色だけで、何時間でも見ていられますね。
実際はツアー客が続々と訪れてて、ゆっくり見ている気になれないんだけど。

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こちらは礼文島西海岸です。
海岸といっても、波打ち際に行く事は出来ないようです。

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この風景、礼文島を代表する一枚ですね。
グーグルで『礼文島』と検索すると出てくる画像だし。

この澄海岬周辺は、海水が透き通っていて

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このような感じで海底がはっきりと分かるくらいです。
この綺麗さは、沖縄の海と良い勝負ではないでしょうか。


もう少しゆっくりしたかったのですが、定期観光バスの乗客が大量に押し寄せてきたので、次の場所へ移動します。



スコトン(須古頓)岬

次の目的地はこちらです。

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『スコトン(須古頓)岬』です

こちらは、日本最北限の地ということです。
宗谷岬が最北端だと判明して、最北端から最北限にしたらしい。ところで『最北限』って?

ここにはウミネコも生息しているのですが、そんな文章よりもこの景色だけあれば充分ですね。

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ここでお土産を購入。
といっても、ウニ昆布くらいしかないけど。

お土産をゆっくり眺めて、次へ移動しようとしたところで、定期観光バスが到着しました。
到着した頃は、レンタカーや自家用車で来た10数名程度だったので、タイミング良く過ごすことが出来ました。

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駐車場付近からの一枚を撮影して、次へ移動しました。



礼文神社

次の訪問先はこちらです。

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礼文神社』です

せっかく、素晴らしい旅行になっているのですから、神様に感謝をしないと罰が当たりますよ。
そういうわけで、島の名前の神社だし、何となく大きそうだからという理由で、こちらに参拝しました。
この神社、結構高台にありまして

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参道の途中からの景色も、なかなか魅力的でした。



金田ノ岬

本来はこちらの前に礼文空港へ立ち寄って、ここに来る予定でした。
ようやく、予定通りの順になりました。

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『金田ノ岬』です

こちら、運が良ければアザラシの姿を見ることが出来るそうですが……

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そう簡単に見つかりませんよね。

時間も無いので、数分で撤収しました。



桃岩展望台

ここから迷ったのですが、せっかくなら観光バスの行かないところを優先して行こうと思いまして。

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こんな高台まで車で登ってきました。
ここまでの道のりは、車一台分しかないので、対向車が来ないことを必死に祈りながら進みましょう。
数か所ほど退避スペースはあります。

さらにそこから歩いて登ること5分ほど。

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『桃岩展望台』に到着

かなりの高台です。
周囲を見渡すとこんな感じです。

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そして、肝心の桃岩ですが

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桃って感じがあまりしない……。

ただ、景色は素敵です。桃かどうかは別として。

ここから遊歩道があったので、試しに行ってみようと思いましたが

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とても時間が足りません。
この時点でフェリー出航まで残り1時間です。

なので、利尻島が良く見える場所へ移動して撮影。

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植物に詳しくないけど、こういった植物を絡めた方が、礼文島っぽいかなって思って撮影してみました。
肝心の利尻富士の頂上が雲に覆われていますけど。

一応、礼文島っぽい写真をもう一枚。

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戻ってみると、先ほどの案内板のほかに標識も立っていました。

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この方が桃っぽく……見えないよな……。

なお、この展望台には休憩スペースがありまして。
そこからでも

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このような景色を楽しむことが出来ます。



メノウ浜

時間もあまりないので、最後に『桃岩猫岩』の方へ……

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『メノウ浜』に到着しました!


はい。
また道を間違えました。

というのも、新しくできたトンネルを抜ける事で、『桃岩猫岩』へのアクセスが格段に良くなったらしいので、そのトンネルを通ったわけですよ。

トンネルを抜けたらすぐ左折しないと、『桃岩猫岩』には辿り着けないんですよ。

通った時に「ここ左折したらどこ行くんだろうな」って思ったんですけどね。


「どこ行くんだろうな」じゃなくて、そこを入らなきゃいけなかったんだよ。


そんなわけで辿り着いた『メノウ浜』です。

メノウ浜も時間があれば、ゆっくり見学したい場所ですね。
海岸まで行く事が出来ますし。
ただ、今はそんな悠長な事を言っている場合ではないので、そそくさと後にします。


とここで、『地蔵岩』の存在を思い出したので、車内から適当に撮影。

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この画像のどっかに『地蔵岩』があるでしょ。と思いながら。
ちなみに右側の岩山の端にちょこんと写ってる尖った岩がそうっぽい。



桃岩猫岩展望台

今度は道を間違えないように向かいました。

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『桃岩猫岩展望台』です
あれ、こっちも『展望台』なんだ。

早速見てみましょう。
まずは『猫岩』ですが

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展望台の左側にあります。
アップしてみると

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確かに背中を丸めてる猫っぽいですね。
そして、散々「桃に見えない」と言っていた桃岩の方は

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こっちからの方が桃って感じがする。

ちなみに、赤い屋根の建物(お手洗い)ですが、先ほどの展望台からの画像にも写っています。

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桃岩の左側に赤い屋根が見えますよね。
これが

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この画像の赤い屋根になります。
先ほどの展望台、どのくらいの高さにいたか、何となく伝わるでしょうか。

そして海の方ですが

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海底の岩の形がはっきり見えるんですよ。

それだけ、海の水が澄んでいるということですね。


ここで時間切れとなりましたので(というか、船の出航時刻まで35分しか無かった)、フェリーターミナルへと戻ります。




長くなりましたので、次に続きます。