【沖縄20200201】沖縄の旅 ~辺戸岬とハートロック~
概要
今回は沖縄に行ってきました。
冬の間に一度は沖縄に行って、寒さをしのぎたいですからね。
というくらいの、特に目的も無い旅の始まりです。
奥武島へ
前回、奥武島の天ぷらを頂いたので、今回は……と思っていました。
飛行機が定刻通りに到着してくれたおかげで、奥武島にも寄り道できる状況に。
ということで、今回も
『中本鮮魚店』さんへ。
写真は前回(2019年11月訪問)のものを流用。
この日は外国人観光客も訪れていたようで、閉店45分前というタイミングにもかかわらず、5~6組の列ができていました。
注文が多いのか、商品がうまく伝わらないのか、列がなかなか動きません。
沖縄とはいえ、風が吹くと少し肌寒い気温でした。
順番が巡ってきたときには、一部商品は既に完売していました。
今回注文したものは後程。
宜野湾へ
少し時間を取られてしまったので、高速道路を利用して次の目的地へ。
次の目的地は
『オイナリアン』さんです。
写真は2019年8月訪問時のものです。
こちらも閉店まで30分ほどでしたが、まだ一部残っていました。
狙っていた商品はラスト1個だったので、ギリギリのタイミングでした。
ホテルへ
ということで、今回の夕飯はこちらになります。
他で仕入れたものもありますけど。
まずはこちらが『中本鮮魚店』さんの天ぷらになります。
左からもちもちポテト、さかな、やさいになります。
もちもちポテト、北海道の『いももち』ですね。ざっくり言えば。
沖縄に来てまで食べるものではないかもしれませんが、個人的に好きなので。
本当はもずくを食べたかったのですが、既に完売してしまっていたので……。
『オイナリアン』さんのいなりめしと骨なしチキンです。
ラスト1個だったのは、骨なしチキンの方です。
いなりめしも、見た感じだと残りわずかだったので、もう少し早めに行くか、予約しておくのが良さそうですね。
レビューのところにも書いてありますが、骨なしチキンはニンニクを使用しているためか、車内にチキンの香りが充満します。
公共の交通機関だと飯テロになりそうなくらいなので、車で買いに来るのが良いかもしれません。
天ぷらの方は前回も食していますが、このボリュームで1個75円というのは安いと思います。
夕飯のおかずにしても、1,000円あれば2人前は買えますし。
ちなみにメニュー紹介の時に『やさい』や『さかな』と書いていますが、実際のメニュー表記はこのようになっています。
手抜きではないので念のため。
いなりめしも1個が90円という安さ。
見た目は小さそうですが、お米がぎっしり入っているので、ボリュームがかなりあります。
チキンの方はニンニクを使っていますが、思ったよりはしつこくなかったので、さくっと食べられました。
いなりめしがかなりさっぱりしているので、良い感じにお互いを中和している印象でした。
これは確かに名コンビですね。
沖縄本島最北端へ
翌日も天気に恵まれたので、那覇市内から少し遠いですが、沖縄本島の最北端の地を目指します。
どのくらい離れているかというと、那覇市内から120kmくらいあります。
ということで
中間地点にある『道の駅 許田』で休憩を取りました。
ここまではおおむね順調だったので、10時前に到着しましたが、この時間ですと人影もまばらですね。
せっかくなので展望デッキからの眺めも。
海の水が透き通っていて綺麗ですよね。
ここからさらに走ること1時間ほど。
沖縄本島最北端の地『辺戸岬』(へどみさき)に到着。
こちら側は雲が多めになっていますが、反対側は
きれいな青空が広がっていました。
展望スペースから見ると
独特な形をした岩が。
高さも結構あるのですが、この日は風が少し強く波が高かったからか
思いっきり波しぶきが上がっていました。
こういうのを見ていると、何だかテンションが上がってくるんですよね。不思議と。
見晴らしがよく、伊平屋島辺りがうっすらと見えます。
一通り景色を楽しんだ後は、次の目的地へと向かいます。
古宇利島へ
この後は食事して戻る予定でしたが、次に訪れる時に天気が良いとも限りません。
行ける時に行ってしまおう、ということで急遽目的地を変更。
『古宇利大橋』へとやってきました。
この橋を横断して、古宇利島を目指します。
……とその前に。
この橋の入り口には駐車スペースがあり、ここから古宇利島を眺める事が出来ます。
橋は歩行者も通行できますが、橋の長さはおよそ2kmほどあります。
さらに、橋のふもとにある砂浜にも降りることが出来ます。
そしてここからの景色ですが
水が本当にきれいですし、橋の長さも伝わるでしょうか。
この橋の向こう側が古宇利島になります。
しばらくここでぼーっとしていたかったのですが、時間がありますから次へ向かいます。
古宇利島の名所はいくつかありますが、今回は時間の都合もあるのでこちらだけ寄り道しました。
『ハートロック』です。
大手航空会社のコマーシャルで一躍有名になったこの場所ですが、この日も多くの観光客が訪れていました。
駐車場もいくつかあるのですが、訪れた日はシーズンオフだったから、有料駐車場でも監視員が不在のように見えました。
帰りに駐車場近くでタバコ吸ってるおっちゃん居たから、もしかしたらその人なのかも。
ちなみに駐車したスペースの入り口には『本日無料』と書かれていました。
日曜日に訪れましたが、オフシーズンだからでしょうか。
調べてみると、通常は100円の駐車料金が掛かるようですが……。
駐車場から徒歩5分ほど。
距離は近いのですが、足場がかなり悪いので、歩くときは注意が必要です。
お目当てのハートロックが見えてきました。
なるべく人が入り込まないように撮影しましたが、この日も多くの観光客が訪れていました。
砂浜にある無数の足跡が、観光客の多さを物語っています。
砂浜へと降りてみます。
極端に風が強かったわけでもないのですが、少し波が高いような気がしました。
ここから来た道を戻って、島内を一周。
ハートロック以外ですと、橋を渡ってすぐのところにあるスペースに人が集まっていました。
休憩施設や飲食施設があるようで、昼時という事もあってか、かなり賑わっている様子でした。
きしもと食堂へ
お昼は定番となっているこちらへ。
『きしもと食堂』さんです。
写真は2019年1月に撮影したものです。
この時は御覧の通り、特に列ができていなかったのですが、今回は10組近く待っていました。
時間もあまり無いので、手前にある八重岳店の方に行こうと思ったのですが、ものすごい人だかりができていて、駐車場すら入れない状況でした。
以前訪れた時は、混雑していても駐車場には余裕で入れたのですが……。
この日は近くで、『もとぶ八重岳桜まつり』が開催されていた影響かもしれませんね。
それで渡久地の方に来たのですが、レンタカーの返却時間もありますし、あまり流れが悪いようだったら諦めようと思っていました。
しばらく待っていると、続々とお店から人が出てきました。
そして、並んでから30分ほどでお店の中へ。
今回の注文は
岸本そば(小)とじゅーしーです。
じゅーしーは残り僅かだったようで、食事している最中に完売していました。
ちなみにメニューは、『岸本そば』の小か大、『じゅーしー』の2つのみ。
他に飲み物のメニューが少々ある程度です。
なので、注文に迷う事もありませんし、提供されるまでの時間も数分程度とかなり早いです。
そういった理由もあって、回転率はかなり良いです。
優しくてどことなく懐かしい味わいの岸本そばとじゅーしーを頂いて、那覇空港へと戻ります。
帰路へ
当初の予定より15分ほど遅くなってしまいましたが、帰りの時間も多少余裕を持たせてありました。
対向車線はかなり渋滞していましたが、こちらはおおむね順調な流れ。
そういえばいつも、道の駅からしばらく渋滞していたのですが、今日は全くといっていいほど渋滞していませんでした。
日曜日の早い時間だったからでしょうか……。
と思ったけど、良く考えたら手前の事故の影響で、許田から先の交通量が抑えられてたっていう。
道の駅の駐車場は混雑していたので、高速道路のサービスエリアへ。
伊芸サービスエリアで一休み。
ついでに、展望台にも寄り道してみます。
こちらは那覇方面の伊芸サービスエリアの展望台になります。
高さ的には許田方面の方が高かった気がしますが、海に近いのは那覇方面側になります。
その後はレンタカー店に車を返却。
間に合わないかと思ったのですが、返却予定時刻の5分ほど前に戻ってくることが出来ました。
突発的に寄り道したものの、時間通りに返却出来て良かったです。
その後の様子はこちらへ。
総括
最初は主な目的も無く、いつも通り『きしもと食堂』に行って帰るつもりでした。
ただ、いつも同じパターンではつまらないですし、せっかくなら時間の余裕がある時に、島のあちこちを巡ろうと思いまして。
嬉しいことに天候に恵まれたおかげで、良い景色にも出会う事が出来ました。
天候次第では、それこそ道の駅巡りをしてても良かったんですけどね。
辺戸岬かハートロックか、どちらかで迷っていたのですが、両方とも訪れることが出来たのは大きかったですね。
欲を言えばもう少しゆっくりしたかったですが、食事する時間を削るくらいしか余裕がありませんでしたからね。
また次回以降に訪れたいと思います。