未定

未定。すべてが未定。

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2018年7月以前の記事(アメブロ):https://ameblo.jp/kumai-3







【イベント感想】朗読劇「17s'メイドカフェ」&アネモネーゼスペシャルステージ

昼夜両公演参加してきました。
普段入ることの出来ない場所と、座席を事前に選べるという理由で、両公演とも2階バルコニー席を選びました。
上からの方が全体的にゆったり観られましたし、何より個室なので周りの人をあまり気にすることなく観ることが出来ました。
ちなみに昼公演は、1人欠員で1人が序盤で退室した為に実質ぼっち状態、夜公演は1人欠員で1人は知り合いという状態でした。


公演の演目はこんな感じでした。

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オープニング

Welcome 17s' Maid Cafe
歌:井上喜久子・藤川茜・井上ほの花・石川千夏・植田ひかる・白羽みな

オープニングは全員ではなく、このメンバーでの歌唱となりました。
このメンバーはこの後の朗読劇で、セブンティーンズメイドカフェメイドさんとして活躍します。



朗読劇 セブンティーンズメイドカフェ

今回の『セブンティーンズメイドカフェ』は、何とアメリカの企業から買収されるという話。
先日行われた研修に、もも店長が講師として参加した際、良くわからないまま契約書にサインをした事で、今回の事件に繋がります。
アメリカからミス・ピスタチオが、部下のヘーゼル・ナッツ、カシュー・ナッツを従えて、セブンティーンズメイドカフェへとやってきました。
買収される事で、「ママのお店が無くなるなんて嫌だ」と言うソラの声を尊重してか、ミス・ピスタチオはひとつの提案をします。
その提案の内容は、『メイド対決』を行うというものでした。
決められた時間内でのメイドの振る舞いを、ミス・ピスタチオともも店長が見て、どちらがメイドにふさわしいか判定するというメイド対決。
対決に勝利すれば、店は現状維持できますが、もし敗北した場合はミス・ピスタチオが描くパーフェクトなメイドカフェにする、と。
対決の開始時刻は14時、制限時間は1時間、果たして勝負の行方は……。


というあらすじです。
対決になる前、新人メンバーの設定的な部分に触れるシーンがありました。

しずくは、小さいころにお世話になったメイドさんにどうしてもお礼が言いたくてメイドになったそうです。
そのメイドさんには、お菓子作りなどを教えて貰ったそうですが、ある日突然辞めてしまったとのこと。
辞めた理由は教えてくれなかったそうです。
セブンティーンズメイドカフェ内では、新人ながら一番優秀でしっかりしている子です。
イメージカラーは白っぽいのですが、それだと文字が読めないのであえて水色にしてあります。

Li-Laはメイド型のアンドロイドです。
メイドの育成学校に通っていたLi-Laですが、ある日の授業中に居眠りをしていたところ、箱詰めされてここにやってきたとのこと。
箱詰めされてる事には気付いたのですが、睡魔には勝てなかったようです。

ちなみにヴァイオレットはLi-Laの居た学校で講師をして(セブンティーンズメイドカフェは卒業)ミカは別のところへの研修期間中となっていました。
Li-Laにはヴァイオレットからの手紙が添えられていて、ソラへ一人前のメイドに育ててほしいという内容でした。
ヴァイオレットの手には負えないから、らしいけど。


そして、ミス・ピスタチオも以前はメイドをやっていたのです。
というか、もともとは『あずき』という名前で日本にいたそうです。
もも店長はその事を覚えていて、二人だけのシーンの時にメイドを辞めた理由に触れていました。
メイドは主人から言われたことを忠実に守るべき存在。
しかし、主人が「危ないから料理はさせないでくれ」という要望に反し、お菓子作りを教えてしまった。
その事が主人に伝わり、メイドをクビになってしまった。
言われたことを忠実に守れなかった、メイドとしての未熟な自分に気付き、メイドであることを辞めた、と……。

恐らく、しずくがお世話になったメイドが、ミス・ピスタチオだったという感じなんでしょうね。
ただ、しずく自身が小さいころの話だったので、顔も覚えていないということで、本編上でははっきりとは触れられませんでしたね。
ミス・ピスタチオは、しずくの姿を見て何となく気付いたみたいでしたけど。
そこまでやってしまうと、話のボリュームが大きくなりすぎるから、あえて触れなかったんですかね。
今後、ミス・ピスタチオが何らかの形で、お菓子作りの講師として現れて、教え方とかが前と変わらないことで、しずくが気付く……なんて展開も面白いかもしれませんね。



配役

もものうえもも店長:井上喜久子
ひよこ:藤川茜
ドレミファ・ソラ:井上ほの花
いちご:石川千夏
しずく:白羽みな
Li-La:植田ひかる

ミス・ピスタチオ:ふしだりほ
ヘーゼル・ナッツ:高岡千紘
カシュー・ナッツ:中野亜美



アネモネーゼ スペシャルメニュー

朗読コント

コントは全部で3作品ありました。
内容は昼夜共通ですが、演じるキャストが変わっていました。
コントを純粋に楽しむ以外にも、演じ方の違いを観るのも楽しみ方の一つだったのではないでしょうか。



赤ずきんちゃんが聞く

昼の部:植田ひかる・ふしだりほ
夜の部:井上ほの花・中野亜美
イラスト:植田ひかる

童話『赤ずきん』をモチーフにしたコントです。
おばあちゃんのフリをしたオオカミに対し、色んな身体的な特徴について質問していくのですが……。

朗読劇の時に、「ふじたさんはツッコミに向いてるよなぁ……」と感じていました。
ふじたさん演じるおばあちゃん役はツッコミ側で、観ていて「ああ、やっぱり良いなぁ……」と思っていました。
コントには、ボケとツッコミ、どちらもしっかりした存在が必要ですからね。
どちらも中途半端になると、面白い話も面白味が無くなってしまいますからね。


不動産屋

昼の部:高岡千紘・井上ほの花・中野亜美・石川千夏・白羽みな・ふしだりほ
夜の部:白羽みな・藤川茜・ふしだりほ・高岡千紘・植田ひかる・中野亜美
イラスト:井上ほの花

不動産屋に様々な神様が物件を探しに来るというコントです。
ほったんが『学業の神様』という配役でしたが、賢そうに演じられていたのはさすがですね。
個人的にはひかるんの『貧乏神』役が、全コントの中で一番良かったと思いますね。
髪を下した状態で台本を読むのは難しそうでしたし。
その点では『恋愛の神様』も、サングラスかけた状態だと読みにくかったのでは……。

『恋愛の神様』を見送る時に、夜の部では「二度と来ないでくださーい」とさらっと言ってたけど、スタッフの恋愛事情に一体何が……。



マーメイド

昼の部:井上喜久子・藤川茜
夜の部:井上喜久子・石川千夏
イラスト:藤川茜

何となく喜久子さんがやりたかったというか、喜久子さんの世界観が広がってたコントですね。
マーメイドは出世魚だった……。

この時の衣装が一番凝っていましたね。
人魚のような煌びやかなスカートを召されていましたし。
あのスカート、娘の方は使いまわしというわけではないですよね。
いやだってほら、茜ちゃんとちかちーだと、あの、なんていうか、身長差がほら……いえ、何でもありません……。



歌のステージ

ここはパラダイス~リトルリップ・シアターのテーマ~(『サクラ大戦』より)
歌:ふしだりほ・高岡千紘・中野亜美

朗読劇のナッツ組の3人が登場しました。
曲は知らなかったので調べたところ、サクラ大戦関連の楽曲だったようですね。
動画が上がっていたので、曲の確認は出来ました。
最初にかっこ良く盛り上げるメンバーを持ってきた形ですね。

3人の中で、ひろちーが妙にセクシーに感じたのは、胸元が大きく開いてたからでしょうか。
たぶん、1階席だとそこまで感じなかったんでしょうけど、2階席だと見下ろす格好になるので、どうしても……。



<昼>フィフネルの宇宙服(『ときめきアイドル』より)
<夜>闘え!ダダンダーンV(『ときめきアイドル』より)
歌:藤川茜

茜ちゃんは昼夜で楽曲を変えてきました。
どちらも『ときめきアイドル』からですね。
『闘え!ダダンダーンV』は、ソロではなく複数人で歌う曲のようです。
ゲームやってないのがバレる……。

衣装も昼はかわいらしく、夜はボーイッシュな感じで決めてきました。



<昼>ぬかるみ(『八月のシンデレラナイン』より)
<夜>全力クリームソーダ(『笑ゥせぇるすまんNEW』より)
歌:井上ほの花

ほったんも昼夜で楽曲を変えました。
昼は先日の台風で公演が中止になってしまった『八月のシンデレラナイン』の楽曲を。
女子野球ということで、ほったんもかっこ良い雰囲気を出していました。
長ズボン……もとい、パンツスタイルのほったんってあまり見かけないような。

夜は茜ちゃんのリクエストもあって、『全力クリームソーダ』を。
個人的にも好きな曲です。
気のせいかもしれませんが、ほったんはこういったアイドル曲の方が歌い慣れてるのかなという印象がありますね。
確かハロプロ好きだったような記憶があるし。



Oh! Pretty Fairy Girls
歌:石川千夏・植田ひかる・白羽みな

ここは昼夜共通です。
何といっても、ちかちーがついにセンターを務めるまでになったというのが一番でしょう。
最初は諸先輩方と一緒に歌っていて、サビの手の動きがなぜか逆になってしまったりしていたちかちーがですよ。
後輩(年齢は分からないので、あくまで事務所の所属順ではという意味)を従えて、先輩としての役割をしっかり果たしていました。
その姿を見て、「ちかちーも成長したなぁ……」というまるで親のような気持ちになりましたね。

ところで、サビのサイドステップなんですけどね。
なぜかひかるんだけ逆になることがちょいちょいあったんだけど、あれは他の2人が合ってるんだよね……。
あまりに自然に逆方向へいってるし、みなちゃんがちかちーに合わせた可能性もあるわけで……。



<昼>もっっと!
歌:野川さくら

昼の部のゲストのさくにゃん。
この曲の印象が強いのですが、2006年発表なので13年前の楽曲なんですよね。
リアルタイムで聴いてた記憶が……。

スタンディングを要求してましたけど、2階席なので一応座ってました。
柵が高い位置まであるので、立っても平気なんでしょうけどね。
この時、個室にぼっち状態だったので、立つ必要も無かったし……。

懐かしいというより、令和の時代にこの曲を生で聴けるなんて……という印象でしたね。



<夜>時(『ストライクウィッチーズ』より)
歌:田中理恵

夜は理恵さんがしっとりと。
この曲に関しては、ごく最近の曲(といっても数年前)ですね。

素敵な歌声で、ずっと聞き惚れていました。
「歌が上手」という表現よりも、「歌が身体に染み渡ってくる」という感じでしょうか。
理恵さんの歌声を全身で浴びているのが心地良い、そんな感じでした。




ちなみにゲストの2名は朗読劇の後に、他のメンバーが衣装替えをしている間にトークコーナーとして登場しています。
過去の出演作品や、着てみたい衣装の話、17才教の話なんかで盛り上がっていました。



夢見るコスチューム
歌:井上喜久子

エンディング前に各人が挨拶をして、最後の曲として喜久子さんのソロ曲。
この間に、他のメンバーは客席に降り立って、キャンディーを配ったりいたずらをしたり。
ハロウィーンが近いですからね。
当然ながら2階席には来なかったので、悠々とステージの様子を観ていました。



アンコール

Beautiful Days
歌:井上喜久子・<昼>野川さくら/<夜>田中理恵・藤川茜・井上ほの花・石川千夏・植田ひかる・白羽みな・ふしだりほ・高岡千紘・中野亜美

パンフレット上は7曲目となっていますが、実際はアンコールでした。
とはいえ、『セブンティーンズメイドカフェ』のイベントでは、この曲がエンディングとして歌われるのが決まりなので、実質本編みたいなものでしょうか。
今回はゲストも交えて、10人でのステージとなりました。
最初の頃は6人だったはずなのに、ずいぶんと大所帯になりましたね。
ほったんなんかも、先輩と後輩が同じくらいの数になっていますし。


ところで、終演後のアナウンスって、生だったのかな……。
何となくそんな気がしたんだけど。
ひかるんが早めに捌けてたから、ひかるんが担当だったのかなとも思ったんだけど。



総括

昼夜2公演に参加しましたが、朗読劇は何回か観ることで、新たな発見がありますね。
昼公演で気になった部分を、夜公演で確認したり。
コントもメンバーが変われば演じ方も変わりますからね。
ただ、内容が同じということもあって、夜公演の方が全体的にハードルが上がっていた気がします。
その辺はみんな、色々アレンジを加えて楽しませてくれました。

次回はいつになるかわかりませんが、また開催されることを期待しています。
同じ会場だとしても、2階席は開放されないかな……。もし開放してくれたら間違いなく狙うけど。