未定

未定。すべてが未定。

人生は未定。何も定まってない方が、自由に生きる事が出来る。

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SFC修行している記事:https://901-sfc.hatenablog.jp/

2018年7月以前の記事(アメブロ):https://ameblo.jp/kumai-3







【舞台感想】カラスカ公演『高度ブルー』

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珍しく感想を書くのは、今回は4公演観たからという。
同じ公演を何度も観るのは、一度では気付かなかった事に気付けるからという理由です。
座席の位置によっても観え方が違いますし、一度話を理解した上で観ると、各役の動きや細かな仕草などに目を向ける事が出来ます。
良い話ほど、何度観ても飽きがこないというものです。
正直な話、中には「一度観ればいいや」と思う演劇もあるし……。

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あらすじはフライヤーを見ていただくとして。
パンフレットの掲載順に、各役柄について触れようかと。
役柄の紹介というより、個人的に気になった事とかを中心に書きます。



藍川蒼真

医者たるもの、手術着を下に着込んでいるとは意識が高い……んだけど、その後のセリフで「医者じゃない」と言ってる不思議。
建前上は医者ではないとは言うものの、本音としては医者を続けたかったのかな。
そういえば、青渡島(の近くの内地)に戻ってきた理由って何だったんだろう。
交通事故の後遺症で、世界一の医者になる事を諦めざるを得なかったわけだけど、特に理由は触れてなかったような。
恐らく一度リセットするために、生まれ故郷である青渡島へ戻ってこようとしたのか。
それとも、台風が接近しているという情報を得て、近くまで戻ってきたのか。
……とはいえ、後者の場合は戻ってきた後に、ニュースで台風接近が伝えられたわけで。

かっこよくて、いざという時に頼りになる存在。
このままでいけば完璧だったのに、神様のいたずらなのか、記憶障害という後遺症が日々の生活を蝕んでいく。
なお、正確な病名は忘れました。若年性認知症ではなかったはず。

記憶が薄れていく中で、一番大事だったのが青渡島で過ごした高校時代だったのかな。
だから、高校時代の事を思い出すたびに、失われかけた記憶が元に戻っていったわけで。
青春時代が一番大事、だなんて羨ましい限りですよ。


個人的に印象に残っているのはラストのシーン。
それまでのシーンとは雰囲気が違ったんですよね。
最初は服装が違うからかな、とも思ったんですが、何回か観ているうちに服装だけじゃない気がして。
表情というか、雰囲気というか。
今までの医師の記憶が残っているシーンでは、悩みもあってか険しい表情の事が多かったと思うんですよ。
手術のシーンも、緊張感が走るので、キリっとした感じでしたし。
でも、ラストのシーンでの散歩している姿は、優しい感じがして。
「今までの蒼真とは別人」という感じがありました。
何もかも忘れてしまった蒼真の姿というかなんというか……。
服装だけで、そこまでは感じないと思うので、表情や雰囲気なんだとは思うんですけどね。



新木美穂子

役というか、荒木未歩さんがこの公演で引退するという話を知ってたので、最初の「さーやか」と言って現れるシーンから、何とも寂しい気持ちが。
でも、楽しそうに美穂子を演じる姿を観られて良かったです。

美穂子に関しては、表情豊かなところが印象的でした。
アンケートにも書いたのですが、蒼真と紗耶香が回想するシーンの時に、間に挟まれた美穂子の表情がお気に入りです。
特に蒼真が「ちゅき」と言った後の表情の変化が、蒼真に対する恋愛感情剥き出しになってて良かったかと。
蒼真と紗耶香のシーンに関して言えば、悦子おばさんが昔話をしている時、蒼真が紗耶香を追い掛けて行くタイミングだったかな。
美穂子が悔しそうな、せつなそうな表情をしてたんですよね。
自分は蒼真の事が好きなのに、蒼真は自分のことを意識してくれてない。
そんな寂しさがあったんでしょうね。
あと、星を探しに行った時の回想とかも。

そういう事もあってか、ラストシーンで航と良いムードになって、美穂子は航のことを……という流れが一切なく。
むしろ食い気味に「ダメ」ってあっさり言うのが観ている側としては面白かったです。



北村航

町医者としては立派なんだけど、蒼真が全面に出てきてしまっている以上、どうしてもヘタレな感じがあるというか。
何となく損している気がする。
そういう部分もあるからか、美穂子の心を奪えないでいるのかもしれないけど。
ただ、ラストでは勇気を出してなのか、勢い余ってなのか、美穂子に抱きつこうとしてたので、何とか状況改善したいとは思ってるようで。
残念ながら、即刻拒否されてましたけど。

医者としては、決して腕は悪くないはずなんですよね。
蒼真の代わりとして手術をする事が出来たわけだし。
たぶん、島の住民には慕われてたんだろうな……。
柳家と上野家以外には。

一番目立つ存在にはならないかもしれないけど、主役の傍に必ずいる相方の存在。
女房役というのがぴったりでしたね。
蒼真にとって、かけがえのない相方の一人、なんでしょうね。



大門紗耶香

眼科の医師が脳神経外科の手術をするなんて……と思ったけど、前に顎を縫うケガをした時、救急搬送された病院の当直が眼科の医師だったことを思い出した。
ちなみに、ちゃんと処置してくれました。当たり前だけど。

それにしても、昔は不良集団の仲間だったのに、そこから良く医師になるまで道を修正できたものですよ。
元々、頭は良かったのかもしれない。
本当は出来る子だったのに、出来る子ゆえの悩みとかがあって、ちょっとした心の隙間を埋めるために不良集団の仲間入りをしてしまったとか……。
涌井さんも警察官になったわけだし、実は見せかけだけで、噂だけが独り歩きしてたりして。

初手での失態が印象強いけど、眼に関しては一流だったんだろうな……。
本編とはあまり関係が無いから、さらっと流してたけど、涼太の目のケガが重症だったのにも関わらず、以前の状態まで回復させられる腕があった……とか。
そんな設定だったりするのかな。
目の手術では失敗したことが無いって言ってるし、腕は確かなんだろうけど。

子猫を抱いてるシーンのところ、あれはきっとファンサービスだったに違いない。



瀬戸口健次郎

つるつるになってた人。間違ってはいない。
前半では人命救助をしたり、後半では生死をさまよう重要な役柄だったり、何気に一番の注目の的だったかと。
役柄的にもそうなんだけど、凄く動きが活発だったという印象。
特に、手術台(?)で治療されるシーンから、なぜこんなことになってしまったか、という回想への転換が凄く良かった。
降りる時も結構高さがあるから、すっと降りるのも一苦労なのに、回想が終わって現実世界へ戻る時、手術台にぴたっと飛び乗ってる姿は、何度観ても凄いなって思った。
健次郎自体、体力だけは抜群にあったみたいだし。

恋愛というか、婚約に関しては……どうなったんだろうか。
余命一ヶ月の花嫁だったはずが、数ヶ月たっても弱る気配を見せずに。
でもそれは、決着がつかない延長戦に過ぎない。
いつまでも続いて欲しいと思っていても、どんな形であれ、延長戦は幕を下ろす。
そんな事を考えながら、延長戦を戦っていたが、少しずつ違和感を覚え始める。
この延長戦、本当に終わるのだろうか、と。
もしかしたら、思わぬ形で延長戦が終わるのかもしれない。



水野夏未

最初に登場した時に、左手が地面にめり込んでるって言ってたのも、実は過去の伏線だったんですよね。
昔はメリケンサックでメリメリ言わせてたわけだし。
世の中が退屈で不良になったのに、退屈させない存在を知って。
しかも、「かわいい」って言ってくれて。
だから必死に「かわいい」を演じてたんだと思う。
他に言ってくれる人なんて居なかったから。
かけがえのない存在を失いたくない為に。
結果的に、先走り過ぎて引くに引けない状況になったわけだけど。

でも、さすがにあそこまでいくと、別れ話されない方が不思議というか。
よく今まで関係を続けられてたな……。
相手がそういった事に、若干疎かったのもあるんだろうけど。
トマトジュースで偽造工作した時、荷物を持ったのに中に入ってるトマトジュースに気付かないくらいだし。



一柳杏奈

最初は妹のひなたに対して「今でも覚えててくれて」みたいな事を言ってて、何かに対する復讐なのかと思ったけど。
実際は親父の病気のためにやった事なんだよね。
本当は、ひなたとの想い出の場所を壊したくなかった。
だけど想い出の場所がある限り、親父は島から離れない。
想い出の場所を消してしまえばいい。
でも、自分だって想い出の場所が無くなるのは辛い。
ひなたのことが好きだったから。
だったら、ひなたの事も嫌いになればいい。忘れてしまえばいい。
そんな思いもあったから、「ひなたのことを覚えてくれて」という、あの言い回しになるんですよね。
ああでもしないと、自分のやる事が出来なくなるから。

何事もまっすぐな子だから、間違った方向に行っても、途中で戻る事なくまっすぐ行ってしまう。
そんな子だったのかな。
最後の衣装は、戒めの為に着ていたけど、きっとまっすぐ突き進んで、その服装が普通になるんだろうなぁ……。
それが間違った方向かは別として。



生駒光

「オカマじゃない」って何度となく言ってたけど、人は見かけによらないというか。
役柄だから、見た目がアレなのは仕方ないとして……。
日常生活でも苦労……したのかな。
島の生活だから、トイレとかも男女共用だったり……しないか。さすがに。
挙句に名前も男女ともにある名前だし。
あの告白は文字通り『衝撃の告白』でしたね。

体型とか色々悩みはあったんだろうけど、それでも引きこもりにならずに済んだのは、周りにいた人たちのお陰なのかな。
「オカマ」と呼ばれても、それ以上に優しく接してくれた人たち。
それが蒼真たちだったのかもしれない。

当時は救われていたけど、内地の人たちの視線は冷たくて。
心がどんどん闇に覆われてしまって。
そんな時に、救いの手を差し伸べてくれる人も居なくて。
復讐という選択肢になってしまったのかな……。



瀬戸口悦子

島のおばさん。ツイッター情報で、民宿を経営してるっていう裏設定があったとか。
ぴんきゅさんはホント、ツッコミがうまいんですよね。
セーラー服を着て現れたシーンで、「急患って悦子さん……?」って言われた時とか。
「お母さんにも『青春』ってあったんだ」って言われた時とか。
キレはあるんだけど、キレだけじゃなくて柔らかいというか優しさというか。
決してキレてないんだけど、笑顔で相手を殺しにかかるという感じかな。
いや、褒めてますよ。ホントに。

悦子さんは、島のお母さんって存在だったんだろうね。
みんなの妹がひなただとしたら、悦子さんはみんなのお母さん。
悩み事とか親身になって聞いてくれそうだし。
実の両親には話しにくい事だって、青春時代には色々ありますからね。
そんな時に頼りになる存在だったのかな、って思いますね。



瀬戸口いずみ

何だかんだで一番表情が豊かだったかなって思います。
夏未とは違って、決してあざとさはないんだけど、すぐパニックになるというか……。
新人看護師になるのかな。年齢的には蒼真たちの2つくらい下かな。
ひなたと他の女子たちの制服が同じだったので、同じ学校という事は間違いないんだけど。
運よくゲネ写真の中に、ひなたと杏奈のシーンがあったので。

いつもひなたといずみは比べられてたのかな。
「ひなたちゃんはかわいいけど、いずみはちょっとな……」とか。
なぜかひなたは『ひなたちゃん』なのに、いずみは呼び捨てだったり。
ひなたには敵わないと気付いたから、自分は一歩引いた存在になった。
そう考えると健気なんだけど、現状を見るとたくましくなったな……という感じが。
きっと、悦子さんの懐の深さを受け継いだんでしょうね。
個人的に「私は大して可愛がられなかったけど」というセリフをさらっと笑顔で言うのが好きだった。

あと、青渡神と同時にセリフを言うのって、実はいずみだけなんだよね。
航も青渡神に操られてセリフを言うシーンがあったけど、あの時の青渡神は口パクだけだったし。
一緒に言うのは、いずみだけだったのは、青渡神の気持ちが凄く強かったから、なのかな。
準団員だから挑戦させたっていうのもあるかもしれないけど。
息ぴったりに合わさってて、より一層気持ちが伝わってきて良かったですね。



涌井一鉄

駐在所にいる警察官だけど、昔は不良グループのリーダーだったという。
何がきっかけで公正したんだろう。
確か前科が付くような事をやったら、警察官にはなれないはず……じゃなかったっけ。
悪名だけが独り歩きしてたパターンなのかな。

一鉄さんの注目はセリフ回しですよね。
杏奈の話をしている時に、「あんなにきれいになったのに……」と言われれば、杏奈の事なのかなって思わせておいて。
実は光の事だったというアレですよ。
改めてそのシーンを見たら、そもそも『杏奈』という名前自体、出てきてないんですよね。
あくまで、杏奈と光の2人の話をしているだけで。
誰も「杏奈がきれいになった」とは言ってないんですよ。
その辺のセリフとか演技とかが技ありという感じで良かったですね。



早見京香

ヒーローに憧れていたのかな。
でも、高校時代はあんなに内気だったのに、どうすればあそこまではじけられるのか……。
衣装のコンセプトは良いとしても、設定的な何かが間違ってるような……。
後ろに何か背負ってる設定だったのかな。ジェット機みたいなやつ。
いや、設定じゃないかもしれない。我々には見えないもので、実際についていたのかも……。

杏奈に憧れて強くなったのだろうけど、どのくらい強くなったんだろう。
杏奈とはある程度やりあえる感じだったし、相当強くなったんだろうなぁ。
前の大人しかった京香とは見間違えるほど変わった、と思ったのかな。杏奈は。
ただ許せなかったのは、あの格好だろうけど。

ところで、自警団ってある意味ボランティア活動だよね。
とすると、京香の職業って一体……。
あの感じだから、実は無職だったり……。



三井涼太

悪っぽい感じなんだけど、悪人になりきれてない感じ。
その結果が、エピローグでのキャラ迷走中になるわけだけど。
何となく少年の心を忘れてない印象を受けたから、さわやか好青年ルートというのも悪くはないと思うんだけど。
ただ、由紀がいるから、そこまでキャラ作りしなくても良いんだろうけど。

あまり絡みが無いのかなって思ってたけど、ひなたの一件でがっつり絡んでましたね。
確かにあの場に居た、だなんて言い出しにくいですよね。
目の前でひなたが苦しんでる姿を見ていたのだから。

本当は優しい心の持ち主なんだろうね。
だから悪びれたとしても、何だか憎めないという感じもあって。
どことなく「救ってほしい」と言ってるような気がしたんだよね。



早坂由紀

涼ちゃんの事が好きで仕方ないんだろうね。
ずっと一緒にいる印象が強いし。
片想いだと思ってたけど、最終的には仲良く出来て良かったね……。
ある意味、一番王道なカップルだったかな。
素直にお祝い出来るよね。トマトジュース飲んだり、まだどちらとも決めてない人たちに比べたら……。

聞き間違えは凄いというか。
未だに『急性後楽園ホールだけは覚えてる。
あとは「手助けがしたい」を「バスケがしたい」という、ある意味お約束も。

唯一の島以外の人間かと思ったけど、一鉄さんも元々は島の人間じゃなかったね。
みんなの関係を良くするために悦子さんのところに来たのは、ある意味正解だったんじゃないかな。
やっぱ島のおばちゃんは強いね。



一柳豊蔵

私利私欲のためにあれこれやってたり、島の外に行きたくないワガママを言ってるのかと思いきや。
全てはひなたのためだったんですね。
大切な想い出の場所を守りたいから、台風の被害に遭わない為に。
杏奈に言われなかったら、ずっと島から出なかったんだろうな。
もしかしたら、何も言われなければ「重い病気ならそれで結構。ひなたの元へ行けるなら」と思ってたのかもしれない。
でも、それだったら航のところに行かないか。

頑固おやじに見せかけて、青春時代はチャラかったというか。
実は悦子さんのことに興味があったんじゃないかな。
でも向こうは、豊蔵のことは「良い異性の友達」くらいにしか思ってなくて。
結局、別々の人と結ばれた……のかな。
それとも単なる女たらしだったか。



上野家

見た目的には犬男キャラクター的には牛男が好きだったかも。
早替えもあったり、色んなキャラクターをやったり、役的には一番大変だったんじゃないかと。
衣装もそれだけ多かったわけだし。
きょうだいはたくさん出てきたけど、上下関係を正確に当てられる自信は無いね。
一瞬、十二支かと思ったけど、猫も熊も居ないし。

キャラクター的には、何か活躍したっていうより、トラブルを持ってきたという方が正しいのかも。
演じる方としては、色々苦労があったんだろうなぁ……。
キャラ作りもそうだけど、早替えの部分とかもタイミング遅れるわけにいかないし。
それにしても、演出上で上手に捌けさせるようにしてたのはお見事というか。
火事の現場に飛び込もうとしてた犬男(だっけ?)を、後の二つ星の2人が攻撃して退場させるとか。



天之青渡神

座敷わらしだった。


















一柳ひなた

日替わりゲスト。土日で観たんだけど、無茶振りコーナーは、個人的には土曜日夜公演が一番面白かった。
というか、一発ギャグを一つやれば良かったはずなのに、「続きまして……」とか言い出してやり出すし。
何だろう、芸人魂を感じた。
何となく見覚えあったけど。


序盤だけかな、と思ったけど、今回の重要な鍵の一つでもあったからね。
島ちゃんのところに行ったシーンとか、お二方とも差分が無いくらい良かった。
演じる人が違うのに、そこには『ひなた』がいて。
ひなたが笑ったり苦しんだりしてた。
日替わりで、一日だけだったけど、しっかりと演じられていて良かったと思いますよ。




長くなりましたが、4公演とも楽しませて頂きました。
そうでなければ、こんなに書けま






え、何ですか?

物言い、物言いがつきました。

『天之青渡神』のコメントが短いとの物言いです。

無駄に改行して、あたかもたくさん書いているように改ざんしたのがバレたのでしょうか。

おっと、結果が出ました。

「呪符を押し付けられる危険性があるので、きちんとコメント書きます」ということです。



天之青渡神

座敷わらしだった。
いや、その前に『青渡神』だの『島ちゃん』だの言われてたけど、『天之』なんて苗字があったのか。
青い心を持ってる人しか見えない存在。
大人になるにつれて、青い心を忘れてしまい、神の存在も忘れてしまう。
……と言われると、「忘れないようにしなきゃ!」って思うんだけどね。
何だろう……妙に「今すぐ大人にならなきゃ」という気持ちになるんだよね。

珍しくかわいい役どころだったな……。
疲れからか、たまに「何かかわいいな」って思う部分もあったし。
青渡神がかわいかったという声もあったみたいだし。
みんな騙されてる。

いずみのところでも書いたけど、セリフをハモらせて言うシーンのところ。
演技上、背中とかに手を当ててからセリフを言うわけだけど、きっとあの「背中を叩く」という行為が合図代わりだったのかな。
背中を叩いたら、息を吸ってセリフを言う。みたいな感じでやってたのかも。
ちゃんと後輩の面倒も見てるんだな。って思ったり。
『若手』とも思ったけど、それだとなんか年齢差を感じちゃうし。

あ、あえて書くけど、日曜日夜公演のラストの部分、アレは思わず笑ってしまった。
しかも、ちょうど目の前だったし。何というタイミング。






……以上で終わりですね。
これで呪われなくて済む。

今でも鮮明に思い出せるのは、それだけ楽しめたという事です。
このメンバーでの公演が今回限りというのが、本当にもったいないと感じるし、何なら映像化を期待したいところ。
大人の事情で無理なんだけど。


そんな感じで。
久々に感想なぞ書いてみた。