【長崎20190525】長崎の旅~本土最西端の地へ~
概要
今回は最西端の長崎へ行ってきました。
『本土』なので、市区町村でいうと佐世保市になります。
長崎へ
まずは長崎へ向かいます。
詳しくはこちらに書きましたが、飛行機が45分ほど遅延しました。
当初は10時20分到着予定でしたが、結局のところ11時00分に到着となりました。
レンタカーのカウンターに向かうと、「直接店舗まで来てください」と書かれていたので店舗へ。
空港に隣接しているレンタカー店というのも珍しいですよね。
空港の向かい側じゃないんです。本当に隣接しているんです。
送迎のバスを待つ必要も無いので、その分の時間は短縮されました。
予定では30分ほど余裕を持たせていたので、この時点で遅れは30分ほどになりました。
本土最西端・神崎鼻へ
いつもなら道の駅にカーナビをセットして、休憩を挟みながら行くのですが、前述の通り30分ほど遅れているので、今回は一気に目的地を設定。
高速道路に入ったところでパーキングエリアがあったので、まずはそこで休憩。
時間無いので、看板とか何も撮らずにこの写真を。
恋人たちが、ハートのところで並んで撮影できるスポットです。
実際に撮影するとこんな感じです。
適宜、好きな人同士を並べるなど、妄想をお楽しみください。
立ち位置にもハートマークが。
肉体的には休憩できるけど、精神的には休まるどころかダメージが蓄積されるので、次へ行きましょう。
この先、立ち寄ろうと思っていた道の駅の看板が見えたのですが、一度高速を出なければならないようで。
ETC2.0だったら通し料金が適用されるそうですが、この車のETCが2.0なのかは分からないので、結局スルーしました。
ここを通過したおかげで、20分ほど回復する事が出来ました。
その後も結局、途中休憩を入れることなく
『本土最西端・神崎鼻公園』に到着!
到着は予定とほぼ同じくらいの時刻。
飛行機の遅れを取り戻せた事になります。
こうなれば、この後の行程は問題なく進れられそうです。
ここから本土最西端の記念碑までは150メートルほど。
歩いて数分といったところです。
そのまま向かっても良かったのですが、少し前に記念碑の方へ向かった方がいたので、気になった『海中遊歩道』へ。
こちらの道を行くと、海に近づく事が出来るのですが
海水が凄く綺麗なんですよね。
天気も良かったので、近くの岩場で水遊びしている子供たちの姿もありました。
この海中遊歩道を歩いて行くと
『本土最西端の地』に到着!
……ってあれ。
てっきり、海中遊歩道とは別ルートでしか行けないと思ったんですが。
本土最西端の地なので、ここからの景色は
遠くに島々が見えますね。
「ここからの景色」みたいな看板が無かったな……。
ちなみにここにも
撮影用の台があります。
海中遊歩道を通ると、写真右側の階段を上がる事になります。
正規ルートで行くと
この高台から階段を降りていく事になります。
結構長いという事は、それだけ高い位置まで行く事になるので、記念碑だけ見るなら、海中遊歩道を通った方が楽ですね。
恐らく
この景色を眺めて満足しそうですし。
公園内を散策すると
この日、ちょうど芝刈りを行ったようで、すっきりとした芝生とベンチがありました。
ベンチに座ると
こんな感じで眺められます。
天気は良いのですが、気候のせいか海面付近が靄に包まれていますね。
もう少し上がっていくと
ここにも『本土最西端の地』の記念碑がありました。
そして、この後ろ側には
四極の説明がありました。
この四極の交流は
平成3年に締結したそうです。
今から28年前ですね。
何してたかはあえて言わない。
こちらが現在いる小佐々町(現・佐世保市)です。
描かれているのは、イリコでしょうね。
佐多町(現・南大隅町)です。
こちらは先月の鹿児島旅行で訪れましたね。
根室市です。
こちらは今年の9月に行く予定です。
というか、毎年9月に行ってます。
そして稚内市。
こちらは3月に訪れましたね。
ところで
稚内市の印はどこへ……。
全体図ですが、何やら展望台がありますね。
そこから眺めると、ちょうど日本列島が眺められます。
沖縄は柵のところにあります。
ここからの眺めを最後に、公園を離れる事にしました。
たびら平戸口駅へ
次は駅の最西端に向かいましょう。
とはいえ、さすがに食事しないわけにいきませんからね。
国道沿いにあったこちらのお店で
十割そばを頂きました。
そばの風味と、少し残るそばの実の食感を楽しみつつ。
思ったよりも量があって、この一枚で充分でした。
ここに貼られていたのですが、そば湯は「そばを茹でた時の残り湯で、湯に溶け出してしまった栄養分を余すことなく頂く」のが目的なんですね。
てっきり、余った汁を余すことなく飲むためなのかと。
食後、少し車を走らせて
たびら平戸口駅に到着です。
バスが映り込んでますが、これはあえていれました。
なぜか。
この絵を狙えるのが限られているから。
バスの時刻表です。
駅前から出発するのは、1日1便のみ。
つまり、駅前にバスがいる光景は、1日のうちごくわずかの時間だけなんです。
ほら、貴重な気がしてきましたよね?
駅の表示は『日本最西端の駅』と書かれていますが、現在は沖縄県に『ゆいレール』が誕生した事により、日本最西端ではなくなりました。
看板はそのまま残されているようですね。
佐世保駅へ
最後に訪れた最西端はこちらです。
佐世保駅です。
こちらにも『日本最西端』と書かれていますが、小さく『JR』と書かれている通り、佐世保駅は『日本最西端のJR駅』になります。
鹿児島の西大山駅みたいなもの。
駅構内に入ります。
この貧乏神を撫でると貧乏が去るそうです。
猿の部分が妙につるつるになってますが、貧乏神を撫でてないのでしょうか。
ホーム上に記念碑が無いか、確認するために入場券を購入するか迷っていたのですが、駅の表示を見て購入する事を決意。
なぜなら
『ななつ星』が停車していたのです!
スケジュールとか全く確認してなかったので、偶然の出来事です。
というか、駅自体はさっと見て帰ろうと思ってたし。
側面の輝きが素敵ですね。
正面から撮影すると、自分の姿がはっきり見えるくらい、側面は綺麗でした。
元々の予定では、15分ほどで出るつもりでしたが、予定通り行ってもレンタカーの予約時間が30分余る状況だったので、発車を見送る事にしました。
一番後ろの展望席に座っている人に手を振って、『ななつ星』を見送りました。
長崎空港へ
予定では一般道路経由だったのですが、ナビで検索したら微妙なタイミングだったので、思い切って高速道路経由で。
こうすれば、空港に寄ってから返却しても間に合いますし。
高速のパーキングは1箇所だけ。
大村湾パーキングエリアです。
こちらには
紫陽花が植えられていました。
そして
『恋人の聖地』だそうです。
行きの時も、それらしきものがありましたが
こちらにも色々あります。
カップルシートに
記念撮影出来るスポットといった感じで。
恋人の聖地ですが、恋人の姿は見受けられなかったので、まだ精神的ダメージは受けずに済みました。
休憩後は空港で外観を撮影して、給油をしてから返却という流れでした。
まとめ
飛行機が遅延した時は、間に合うかと心配だったのですが、全体的に余裕を持たせていたので、無事に巡る事が出来ました。
今思い出したけど、公園周辺で昼食にしようとしてたのに、そのまま移動してたから、後半余裕があったんだ……。
ここ最近、大きな遅れもなく到着出来たのですが、多少は時間の余裕を持たせておいた方が良さそうですね。
日帰りの時は特に「行きたい場所」を厳選して、予定通りに消化できそうなら「行けたら良いな」と思う場所を巡る形にすれば、多少の遅れも心配いりませんからね。
今回、道の駅に一度も立ち寄りませんでしたからね。