未定

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2018年7月以前の記事(アメブロ):https://ameblo.jp/kumai-3







【北海道20181008】北海道・厚岸&夕張の旅 そのご~北の錦記念館~

北の錦記念館

少し急いで移動したのは、ここに行きたかったからです。

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『北の錦記念館』です。


記念館という事で、様々な展示があります。

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まずはレンガ造りの倉庫です。
ここの入口では

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なぜか片目を瞑った人形が出迎えてくれます。
中には昔懐かしい物が多数展示されています。

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タイプライターですよタイプライター。
昔はパソコンなんてありませんでしたからね。
これに比べたら、ワープロなんて格段な進化だったんでしょうね。


通路を歩いていくと、謎のタンクが埋まっていました。

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これは何かといいますと

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後ろに答えがありました。
というか台風対策とかで、場所を移動させられた……?

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観光名所特有の顔出しパネルもありました。
顔を出した時にけがをしないよう、応急処置もされていました。
ところで、右側の『CHANCE』がGOGOランプにしか見えないんだけど。

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こちらも見学自由ということなので、中に入らせていただきます。

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写真を撮影したときは「年代物のヴァイオリンがある」と思ったのですが、改めてみたら右側にスキー板がたくさんありますね。
この辺はスキーが盛ん(というかそれしかやる事ない)だからでしょうか。

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雑誌類も当時の物が展示されていましたし

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何よりこの部屋の感じ、まさに「おじいちゃん・おばあちゃんの家」という感じですよね。
小学生の頃とか、夏休みになると親に連れられて行ったおじいちゃんやおばあちゃんの家。
桐ダンスに良く分からない人形の数々。壁掛け時計。
これに扇風機やダイヤル式のテレビなんかあったら……なんて、懐かしい想い出に浸ることが出来ます。

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こちらの木造の建物は有形文化財に指定されているようです。
そして、暖簾のある建物は休憩スペースになっていて、誰でも入ることが出来ます。
せっかくなので、中に入ります。

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お茶の間があったり

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茶碗や額縁に入れられた展示物が並んでいます。
遠目で見ると気付かないと思いますが、この額縁に入っているものは

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近くで見ると、線が立体的に見えますよね。
他にもいくつかあるので、ちょっと並べてみます。

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これらの作品、全て『切り絵』だったのです。

こちらの作者の紹介がありました。

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小林ちほさん。栗山町出身の方だそうです。
『栗山町』は、この『北の錦記念館』がある地域です。
というと、何となく気付く方もいらっしゃると思いますが、この方は小林酒造の三代目のお孫さんだそうです。
切り絵を含めて撮影は自由との事だったので、この素晴らしい切り絵を紹介したくて、何枚も撮影させていただきました。
作品名とかは書いてないので、作品を列挙するだけになってしまいますが……。

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切り絵の事に興味を示したら、このようなイベントスケジュールをいただきました。

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切り絵の体験教室を初めて行うそうです。
講師の方、SNS等はやられていないようなので、どのような方なのか気になりますね。
とはいえ、北海道の12月ですから、恐らく雪景色になっているでしょうね……。

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こちら、自慢のお手洗いだそうです。
良く見たら、男女を示す絵柄を蛇で描いているのですね。
どの辺が自慢なのか、扉を開いてみます。

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人を感知して、便座の蓋が開閉しました。文字通り、開閉しました。
開『閉』したので、閉まった状態になっています。
床には畳、そして北海道ならではの暖房器具の設置。
便座やトイレットペーパーが無ければ、個室と言われても遜色ありませんね。
お手洗いだから、ある意味『個室』ではあるけど。


一休みした後は、最初の建物に入ってみます。
先ほどの場所では、手ぬぐいなどのグッズが売られていましたが、お酒の販売は駐車場正面の建物で行っています。
入ってみると

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こちらの2階も展示スペースになっているようです。
さっそく行ってみましょう。

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こちらでは、昔から使われた法被や道具などが展示されていました。

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それよりも、このテレビとか扇風機とか、これこそおじいちゃん・おばあちゃんの家にあったものですよね。
形は多少違うけど、色合いなんかもこんな感じで。
懐かしい物ばかりです。
ちなみに右奥は社長室だったかと。


展示物をたくさん見た後は、やっぱりお酒を購入しませんと。
主目的はお酒を買う事ですから。
略して酒目的。
こちらでは、販売されているお酒の試飲もできます。
実際に味わってみて、自分好みのお酒を選ぶことが出来ます。
残念ながら、この後も運転があるので、いただくことは出来なかったのですが……。
実際に色々味わってみて、好みのお酒を選びたかったです。
結局、あれこれ話を聞いて決めましたけど。


買い物を終えて外に出ると、先ほどまでは無かった水溜りが。
どうやら、お酒を選んでいる頃に、ざっと通り雨があったようです。
買い物を終えた時点では、既に雲の切れ間から青空がのぞいていました。



帰路へ

レンタカーを時間ぴったりに返却して空港へ。
新千歳空港自体は、昨日の夕方にじっくり見たので、今日は特に何もすることなく。
3連休の最終日の夕方という事もあって、そこそこの混雑ではありましたが、保安検査場も問題なく通過。

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帰りは使用する飛行機の到着が遅れたとの事で、5分ほどの遅延に。
それにしても、最近は大型機材といっても、767くらいしか無かったので、777に乗ると人の多さに圧倒されますね。
早めに座席についても、これでもかというくらい乗り込んできますし。


完全に日の入り後なので、外の景色は良く見えません。
ということで、帰りは安定飛行になるまで軽く寝ていました。
安定飛行になったら

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お食事の時間です。
この方がおかずも温かく、美味しくいただけるのですが、個人的にはどうしても弁当箱タイプの方が落ち着くんですよね。
揺れてこぼしてしまわないか、落として割ってしまわないか……などと、余計な心配をしてしまいます。


飛行機は定刻より15分ほど遅れての到着となりました。
到着後は夜間という事もあって、足早に到着口へと向かう人が多く見受けられました。



総括

メインは厚岸だったのですが、天候の影響もあって、メインが夕張な感じになりましたね。
厚岸の牡蠣はやっぱり美味しかったですし、お祭りも人数が多ければ楽しめたでしょうね。
以前から気になってたお祭りに、雰囲気だけでも感じられて良かったです。