未定

未定。すべてが未定。

人生は未定。何も定まってない方が、自由に生きる事が出来る。

このブログも未定。どのようになるかも分からない。

SFC修行している記事:https://901-sfc.hatenablog.jp/

2018年7月以前の記事(アメブロ):https://ameblo.jp/kumai-3







【北海道20190901】北海道・函館の旅 そのさん~北海道最南端の地へ~

もくじ

北海道・函館の旅 そのいち~函館市内巡り~
北海道・函館の旅 そのに~松前漬けを求めて~
北海道・函館の旅 そのさん~北海道最南端の地へ~



北海道最南端の地へ

帰り道、のんびりと車を走らせていると、何やら展望スポットが。
往路では気付かなかったのですが、どうしようかと思いつつ、一度は通過しました。

でも、せっかく来たのだから……と思い、転回できる場所を見つけて急いで戻りました。

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『白神岬』です。

ここは北海道最南端の場所になります。
北海道の地図がこちら

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函館の辺りよりも南にあるのがわかりますよね。
ちなみに最北端の宗谷岬も、稚内より少し北にあるので最北端になっています。

引き返してまで見た景色がこちらになります。

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引き返して本当に良かった!!

少しわかりにくいところにあるからか、あまり人も多くなかったので、ゆっくりと景色を堪能することが出来ました。
椅子等の休憩する設備は無いのですが、しばらく打ち寄せる波を眺めていたくなるような、素敵な場所でした。

ちなみにこの時も、風がかなり強くて、スマートフォンが風でさらわれそうになりました。



道の駅 しりうち

素敵な景色に癒されながら、函館市内へと戻ります。
多少時間もあったので、ここでもちょいと寄り道。

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『道の駅 しりうち』です。

往路では見かけたのですが、進行方向右側だったのと、時間的に微妙だったのでスルーしてました。
ここには

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『新幹線展望塔』なるものが設置されています。
北海道新幹線が開業して、貨物列車と新幹線が同一の線路を使用することになりました。
厳密には線路幅が違うから、全く同じというわけじゃないんだけど。

そこで、この付近で列車同士の行き違いや、追い越しが行われるようになりました。
その様子を眺められるように設置されたのが、この『新幹線展望塔』です。
格子状になっている部分に階段が見えますが、白くなっている下の部分まではエレベーターで行くことも可能です。

実際に上ってみましょう。

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のどかな景色の中に、突如現れた人工物という感じですね。
新幹線や貨物列車と上手に絡めれば、良い感じの光景が撮影できそうです。

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黒く覆われたものは信号機です。
雪の多い地域では、このように信号機にカバーが掛かっていて、雪が付着しないような傾斜もつけられています。
中央を北海道新幹線、両脇を貨物列車が通過していきます。

列車の行き違いを観たいという人は

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こちらの通過時刻表で確認してみましょう。
新幹線だけでなく、貨物列車の時刻も掲載されています。
追い越しが観られるのは、8時台と23時台のみ。
行き違いは日中に数回ありますね。

エレベーター内には

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このような貼り紙もありました。



サラキ岬

次の寄り道スポットはこちらです。

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『サラキ岬』です。

通りかかったときは「何かの公園かな」と思っていたので、立ち寄ることも考えてなかったのですが、この時に前方に低速車がいまして。
のろのろ走るくらいなら、一度間隔を置いて走った方がストレスも無いかな、と思いまして。

ここは咸臨丸終焉の地とのこと。

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この詩を読めば、咸臨丸の事が何となくわかると思います。

景観図には

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沈没までの航路が描かれています。

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こうやってみると穏やかな海に見えますね。
下北半島もはっきり見えますね。

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道路から見えるのは、このモニュメントです。
紹介文によると、咸臨丸はオランダで建造された日本初の軍艦で、幕末の頃に太平洋を横断するという快挙を成し遂げたとのこと。
最期の航行は、函館から蝦夷地開拓移民を乗せ、小樽へ向けてのこと。
海流などの原因により失速して、この付近に座礁して沈没したということのようです。
モニュメントとはいえ、この船で太平洋を横断するなんて、今だったら「無謀だからやめとけ」と言われそうな……。



グルメ回転寿司 函太郎 宇賀浦本店

本日のお昼はこちらにしました。

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『グルメ回転寿司 函太郎 宇賀浦本店』です。

とりあえず『本店』っていう名前のお店に行けばいいかな、という安直な考えです。
お昼を過ぎて居たのですが、席はほぼ埋まっている状態でした。
カウンター席が数席空いていたので、待ち時間無く座ることが出来ました。

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奥尻産のヒラメ。

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道内産のほっけ。

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真いわし。
脂の乗りが半端ないですね。

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北海道産和牛炙り。
柔らかくて美味しかったです。

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松前漬け軍艦。

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まぐろの切り落とし軍艦。

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そしてこちらが、海宝こぼれ巻です。
『軍艦』ではなく『巻』です。
見た目ではわかりませんが、細巻きが下に敷いてある状態です。
細巻きと同じ高さの海鮮がたっぷり乗っています。
ちなみにこれで、税込み324円です。安い。


宇賀浦本店はロケーションも良いのです。
店のすぐ裏手に行くと

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砂浜がありました。

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大きな窓から海を眺めながら、新鮮でおいしいお寿司を頂くことが出来るのです。
ちなみに窓のすぐ近くは待合席が並んでいます。

そして、お店の位置から見える景色というのが

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下北半島まで見える素晴らしいものでした。
お店と砂浜の位置関係は

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このくらい近いのです。
ちょっとお寿司を食べすぎたな……という時は、この砂浜で遊んでから帰る、なんていうのも出来ますね。



函館空港へ戻る

待ち時間があることを想定して動いていたので、30分ほど時間が余りました。
ということで、レンタカー返却の前に

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函館空港の全体像を。
昨日のイベント会場は、ここの部分ではなく、もう少し右側の区画になります。


レンタカー返却後は展望デッキへ。
事前情報だと、帰りの便は特別塗装機の『ベア・ドゥ北海道JET』だそうで。
せっかくなら全体像を狙いたいな、と思いまして。
昨日見たフォト窓前で待機。

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ちょうどエバー航空の飛行機がプッシュバックされるところでした。
プッシュバックが終わり、滑走路へ向かう途中

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これから利用する『ベア・ドゥ北海道JET』と顔合わせ。

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目の前で交差して、移動を続けます。

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『ベア・ドゥ北海道JET』の全体塗装です。
就航して数年が経ってますから、記録程度に残しておきます。

帰りの便の搭乗口案内から、入ってくるのは

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目の前の駐機場です。
というか、ANA系列の羽田便はここ固定なのかも。

駐機をして、ボーディングブリッジが横付けされたころ

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先ほどのエバー航空台北に向けて飛び立っていきました。

ところで、昨日の一連の飛行機の流れを見てて思ったのですが、基本的に函館山へ向かって飛び立つ運用なんでしょうかね。
前回の搭乗の時、函館山の横を通過した記憶がないので……。
もしかすると、昨日の着陸時は風向きの関係で、普段とは違う運用だったのかもしれません。
風向きでどちらになるか、というのはあるので、普段の運用というのは存在しないといえばそうですが……。


しばらく滑走路の動きも無いので、保安検査を通過して搭乗口へ行きましょう。



帰路へ

帰りの便は

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先ほどの『ベア・ドゥ北海道JET』ですので、共同運航便になります。
AIR DO便はステータス別の優先搭乗は無いので、事前改札の後は座席の位置による搭乗順になります。
今回は最前の席が確保できたので、搭乗は後半になります。

座席につくと

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新千歳空港へ向かうプロペラ機が駐機していました。
日が傾き始めていて、うっすらと夕陽色に染まっています。

飛行機はほぼ定刻通りに出発。
滑走路の関係で、ターミナルビルに差し掛かる前に離陸となります。

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ターミナルビルの前に差し掛かる頃には、かなりの高度になっています。

その後、飛行機は順調に航行を続け、無事に羽田空港へと戻ってきました。



総括

今回、偶発的に函館を訪問することになりましたが、両日とも天候の恵まれたので、気持ちよくめぐることが出来ました。
函館山での思わぬ出会いもあり、ふらっと立ち寄った場所からの景色に癒され、素敵な想い出になりました。
結果論ですが、宿を函館市内にしておけば、バーベキューにも参加できたのかな、とも思いますが、さすがに厚かましいかなとも思いますし。

函館と言いながら、函館山からの夜景や函館朝市、赤レンガ倉庫や五稜郭といった定番スポットに行ってないので、また機会があれば訪問したいですね。

【北海道20190901】北海道・函館の旅 そのに~松前漬けを求めて~

ホテルの朝

翌朝は6時過ぎに起床。
身支度を整えてから朝食会場へ。

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北海道らしくジンギスカンがあったり

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牛乳プリンや

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肉じゃがといかめし

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お豆腐

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焼き鳥丼

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お米は『ふっくりんこ』です

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ばくだん丼です

ということで

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朝食は少なめに。
本当は色々食べたかったのですが、昨日は少し食べすぎたので。
左下は姫竹ですね。

特に牛乳プリンがおいしかったですね。
カロリーとか気にしなかったら、3個くらいは余裕で食べられますね。


部屋に戻ると

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虹が見えました。
今日も良い一日になる……というか、後ろに控えてるのは雨雲ということですね。



道の駅 みそぎの郷 きこない

今日は北海道最南端方向を目指します。
最初の休憩地はこちら。

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『道の駅 みそぎの郷 きこない』です。

本当はこの前にトイレだけの掘っ立て小屋にも寄り道したんだけど、場所がいまいちわからない。

この道の駅は

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木古内駅の目の前にあります。
手前の駅舎が道南いさりび鉄道、奥の駅舎がJR北海道北海道新幹線)の駅舎になります。
新幹線の開業に合わせて整備されたようですが、早い時間帯だったからか、周辺は閑散としていました。

こちらの道の駅ではレンタサイクルのサービスがあります。

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ということで撮影したのですが、右側のカウントダウンが気になって仕方ない。
ずいぶん先の話な上に、「たぶん」「勝手に」というあいまいなものだし。
正式に決まったら、このカウントダウンの表記も変わるのでしょうね。
というか、約3年後……。

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今回は時間の都合により、松前で折り返すことになります。
途中の道の駅に寄り道しつつ、という感じですね。



みそぎ浜

木古内駅から直進して海へと向かった先にあるのが

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『みそぎ浜』です。

みそぎ浜からの景色は

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こんな感じで見えるそうです。
では、実際に見てみましょう。

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うっすらと下北半島が見えますね。

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こちらがこれから向かう松前方面

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青森県

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函館山も見えますね。

一通り撮影を終えたところで、次へと向かいましょう。



道の駅 横綱の里 ふくしま

続いての道の駅は

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『道の駅 横綱の里 ふくしま』に停車。

ちょっとだけ休憩したかったので寄り道しました。
というのも、実はホテルを出た時点で、当初の予定より30分ほど出発が遅れてまして。
あまり道の駅に寄り道する時間が無かったんですよね。
ということで、ここは外観だけで終了です。
客が誰も居なかったから入りづらかったっていうのもある。



白神岬展望広場

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『白神岬展望広場』に到着です。

展望広場ということで、どのような展望がみられるかといいますと

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青い空・白い雲・青い海!

ほんと、天候に恵まれて良かったですよ。
こういう景色を見ると、しばらくぼーっとしたくなりますよね。
つか、岩場に降りる階段なんてあったんだ。

ただ、先ほども触れたとおり、少し遅れ気味の予定ですので、ここはさくっと次の目的地へ向かいましょう。



道の駅 北前船松前

ということでやってきました

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『道の駅 北前船松前』です。

こちらの道の駅も海沿いにあるのですが

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日差しがあるのと無いのとでは、海の雰囲気が全然違いますね。
この時、ぱらっと雨も降りました。

やっぱり青空の方が海が映えますね。


ここで、ゆっくりお土産を購入しようと思ったのですが、想像よりも松前漬けの取り扱いが少なくて。
結果的に、当初の予定より5分ほど早く引き返すことにしました。
散策するような時間もありませんからね。




帰り道の話は次に。

北海道・函館の旅 そのさん~北海道最南端の地へ~

【北海道20190831】北海道・函館の旅 そのいち~函館市内巡り~

概要

今回の目的地は、函館です。
函館は都会なので、何となく「行こうと思いえばいつでも行ける場所」という意識がありました。
北海道だと札幌や旭川と同じ感覚。

当初の目的地は奥尻島だったのですが、島の宿が確保できなかったために、今回は函館止まりとなりました。



函館空港

昼頃の便だったので、朝はのんびりと。

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こちらの便で函館へと向かいます。
今回は、マイルを使った特典航空券での移動になります。
マイルを消費することで、往復で40,000円程度の航空券代を浮かすことが出来るのは大きいですね。


ほぼ定刻通りに出発となりましたが

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滑走路が渋滞していたので、離陸までの時間が掛かりました。
そして、いざ離陸すると

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隣の滑走路から同じタイミングで離陸した飛行機の姿が見えました。


飛行機は順調に飛行を続け

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函館山が見えてきました。
位置としては、函館山の方へ直線状へ向かった先に空港があります。
函館山を迂回する形で

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横を通過していきます。

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函館駅函館市街地を横目に、飛行機は高度を下げていきます。
そして、定刻より少し遅れての到着となりました。

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こちらの通路は、ボーディングブリッジ利用時には通らないのですね。



函館空港内を散策

レンタカー料金の都合により、空港内で1時間ほどの待ち時間が発生しました。
当初はこの時間に食事をしようかと思ったのですが、時刻は既に14時になるところです。
この時間に食べるとなると、夕飯までの時間が短くなるので、機内で買っておいたパンを頂きました。

特にやることもないので、空港内を散策します。

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函館空港の展望デッキです。
全面がアクリル板張りになっているのですが、一部分だけ切り抜かれています。
アクリル板は周りの景色が反射してしまうので、きれいに写真が撮影できないという難点もあります。
その時に利用するのがこちらです。
この切り抜きから撮影すると

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反射を気にすることなく、きれいに撮影することが出来ます。
駐機中の機材は羽田から搭乗した便で、折り返し羽田へ向かう出発準備中です。


ところで、この日の函館空港は子供たちが多く来訪していました。
航空会社の制服着て記念撮影ができたり、何やら楽しそうな雰囲気です。
夏休み期間中だから、こういったサービスをやっているのかと思いきや

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『函館エアポートフェスタ』が開催されていたようで。
子供たち向けのイベントなのですが、機体見学とか出入国体験とか、個人的にやってみたかった……。
空港ビル内の他に、屋外にも会場が設けられている(というか屋外がメイン会場らしい)ので、そちらへと向かってみましょう。


屋外の会場では

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ステージイベントや、物販コーナーがありました。
その中の一つ

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ジャガイモの試食がありました。
皮付きのジャガイモを洗って蒸して塩をまぶしただけですが、非常においしかったです。



立待岬

レンタカー店の空港カウンターへ行き、今回のレンタカーの引き渡しを受けます。
そして、最初に向かったのが

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立待岬』になります。

立待岬に行くには、両側にお墓が並ぶ道を通らないといけないのには、ちょっと驚いたけど。
本当に通って良いのかと迷ったけど、特に標識や看板も出てなかったので、そのまま通過しました。
ちなみにグーグルのストリートビューで、その様子が確認できます。

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立待岬の由来です。

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ここは函館山の一部となっていて、現在地は左端にあります。
この日は当初の天気だと、曇り空とのことでしたが

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かなり日差しが強かったです。

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遠くに雲が見えるくらいの快晴です。
海も見る限り、そこまで波が高くなさそうですが、風がものすごく強かったです。
スマートフォンを横向きにすると、風圧でスマートフォンが飛ばされてしまいそうな、そのくらいの強風でした。

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函館の市街地や、函館空港の方を眺めます。

この場所へ公共の交通機関を利用して訪れる場合、函館市電の谷地頭駅が最寄り駅となります。
ここから歩くことになりますが、両側にお墓が並ぶ道を通るのは必須です。
正確には山道を通れば迂回する事は出来ますが、遠回りになりますので……。



函館山

次は函館駅の方へ行ってみようかと思ったのですが、せっかくの晴天ですし、マイカー規制が掛かる17時まで1時間以上あります。
そこで、せっかくならばという事で、函館山に行きました。

タイミング的に路線バスのすぐ後ろを走行する事になりましたが、山道をゆっくりと上がっていくこと15分ほど。

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函館山』に到着です。

函館山といえば、夜景が有名ですが

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展望台にはベンチが用意されていて、ゆっくりと夜景を楽しむことが出来ます。

夜景の時間ではありませんが、記念に一枚。

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先ほどはここを左から右へ、飛行機で通過しましたね。

展望デッキへは、ロープウェイ乗り場からの他

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駐車場側から直接向かう事も出来ます。
こちらの広場には

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日時計が設置されていました。
現在時刻は16時30分頃ですので、ぴたりと一致していますね。

そしてこの頃

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市街地とは反対側では、明らかに何かが舞い降りていました。
しばらくすると、この光線は消えてしまいました。



函館山ゲストハウスさんへ

……というと、今回の宿泊先のように見えますが、実はこれには理由がありまして。

函館山からの下山中、道路を歩いてる人を見かけました。
減速しながら近づくと、向こうもこちらの存在に気付いたようで、端へと避けました。
と同時に、親指を立てて何か合図を送ってきます。
どうやら、ヒッチハイクをしたいようでした。

そのまま無視して走り去るのも何なので停車すると、目的地も聞いてないのに乗り込んでくる2人組
向こうは手ぶら、こちらはリュック一つだったので、後部座席には何も乗っていませんでした。
どこまでかと思いきや、「山のふもとまでで良い」とのこと。
それだったら……ということで、下山と続けます。

車内では短い時間でしたが話をしたところ、どうやら近くのゲストハウスに滞在しているとのこと。
そういえば、さっき立待岬へ行くとき、ゲストハウスの看板が出てたな……。
1人が「サンダルで歩き疲れた」というようなことを言っていたらしいので、ゲストハウスの近くまで送り届けることにしました。
いや、1人は日本の方だったけど、1人は外国の方だったので……。


ゲストハウスの近くまで来て、折り返そうと思ったのですが、どう見てもきつい上り坂が待っていました。
神社の参道でしたが、車も通って良いということだったので、ここまで来たのも何かの縁ですし、ゲストハウスの前まで送り届けることにしました。

すると、偶然にもゲストハウスのオーナーの方と近くですれ違いまして。
ここまで送ってくれたお礼にと、お茶の一杯でも飲んで休んでいって下さいという事になりまして。


で、函館山ゲストハウス』さんにお邪魔することになりました。

何をしてたかというと、紅茶飲んで『ブロック崩し』で遊んでた

ちなみに、この日の夜はバーベキューをやるとのことで、お誘いいただいたのですが、送っただけなのにさすがに図々しいですからね。
それにこの日の宿は函館市内ではなく、北斗市になるので、夜遅くの移動も大変なので。
バーベキュー参加したら、めっちゃ酒を勧められそうだし。どうせ呑めないけど。

そんなわけで

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猫の写真とともにお別れです。
短時間ですが、居心地は良かったです。
あと、猫かわいい。

ちなみに調べたら、ホテルまで40分だったらしい。



入船町前浜海水浴場

続いての目的地……というか、本来の函館山の次の目的地はこちらでした。

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『入船町前浜海水浴場』です。

いや、確かに海水浴場というか岩場ですが。
シーズンになると監視員や更衣室なんかもできるそうですよ。
この場所は、立待岬とは函館山を挟んで反対側になります。
地図を見た限りだと、きれいな夕陽が拝めそうな気がしたので訪れてみました。
その結果

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夕陽の方角は良いのですが、雲が多めですね……。

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厚い雲の向こう側へと隠れてしまいました。
しかし、しばらく様子を見ていると

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厚い雲と山との間がオレンジ色に染まっています。
もしかしたら、夕陽の力ならこの薄い膜を突破できるかもしれない。
そう思いながら待機していたところ

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見事、雲の隙間から夕陽が顔をのぞかせました。
雲があっても、これだけの景色が拝めるのですから、天気が良ければもっと素晴らしい景色が拝めたことでしょう。

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一瞬でしたが、山の向こう側へと沈みゆく夕陽を拝むことが出来ました。
いつもなら、この後の夕焼けも楽しむのですが、今回は車での移動となるため、早めに移動を開始しました。
あまり夜間の走行はしない方が良いですからね。



ラッキーピエロ 峠下総本店

本日の夕飯を買い求めに、こちらへやってきました。

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ラッキーピエロ 峠下総本店』です。

ラッキーピエロ』といえば、函館のご当地グルメとして有名です。
総本店という名前につられてきたのですが、実のところオープンして10年も経ってない店舗だったようで。
ただ、函館市街地の店とは違い、かなり広々とした立地にあり、まるでアミューズメントスポットへ遊びに来たような感じでした。


店内飲食という方もいましたが、訪れた時間帯は持ち帰りの人が多かったですね。
注文から調理を始めるので、10分ほどの待ち時間ののち、商品を受け取ることが出来ました。
今回の注文は

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定番の『チャイニーズチキン』と『トンカツ』にしてみました。
具の方ももちろん、パンズが特に美味しかったですね。
柔らかくてほんのり甘みもあって、パンズだけでも十分味わえる一品となっていました。
セコマのホットシェフは、見て見ぬ振りが出来なかったので……。


ちなみにこの日の宿は

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ツインルームでした。
ツインは良いんだけど、テレビの位置がどうにも微妙で。
基本的に「寝ながらテレビを見る」という習慣が無いので、椅子があったらよかったのに。と思ったり。


この日はこれにて終了です。
2日目に続きます。

北海道・函館の旅 そのに~松前漬けを求めて~

【感想】モンキーチョップ×LEVELS『塚子 THE FINAL』

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塚子さんシリーズの一応最終章という位置付けです。
といっても、今回が初めて観るのですが……。


本筋の話の合間にショートコントが入っていくといった構成でした。
ショートコントは全部で8個。


・事故物件

正確な表現でいうと『告知事項ありの物件』にまつわる話。
事故物件に至る経緯については、何とも無理がある気がしたけど……。
あと、森さんの使い方はずるいなって思った。


・English teacher

英語教師に対するトラウマって言ってたけど、あまりにも変だったからトラウマになったのかな。
留学したらあんな感じになるのが嫌だ……という事かな。


・シシャの国から

妄想の世界という事もあってか、オチがきちんとしてて良かった。
何となく想像は出来たけど。


・日本語

コントというか駄洒落パーティーというか。
駄洒落って、きれいな表現をすると言葉遊びなんだよね。
発音の違いとかを使って、違う意味を持たせたり。


・万引きーズエンジェル

店員が言いくるめられすぎな気がしたけど、あの店員も万引き犯だったのかな。
他の人を目くらましに使って、自分はゆったりと犯行に及ぶ。
それとも、単に気の弱い店員だったのか。


・おそろ

同じ柄の服装って、気にする人もいるけど、あそこまで特徴的ってのも。
どこかで塚子さんの事が有名になっていたり……。


・アリバイなし

コントの中では一番面白かった。
ボケとツッコミがはっきりしてたし、オチも意外性あったし。
見た目で人を判断してはいけない、という教訓ですな。


・ガラスのお面

タイトルからしてアレだったけど。
この流れで持ってくるのは、ある意味反則な気が。
ところで、あの物販の収益金はどうするんだろう……?


一言ずつコメントを書いてみました。
個人的に面白かったかどうか、コメントの長さから察して下さい。


本編では会社員という設定でしたが、コントになるとそれぞれ色んな役に挑戦していました。
全員出てきたコントとしては、『シシャの国から』と『万引きーズエンジェル』という森谷さんの妄想……じゃなかった、カワイの妄想シリーズですね。
『シシャの国から』では、カワイ以外が全員ゾンビとして登場しましたし、『万引きーズエンジェル』ではそれぞれ個性的なキャラクターを演じていました。
その他のコントでも、本編とは違った印象の役柄を演じ分けていました。
瞬時に切り替えたわけではありませんが、一本の作品でいくつもの役柄を演じ分けるのって、結構難しい事なんですよね。
本筋のキャラクターと他のキャラクターの演じ方が混ざってはいけませんし。


推し目線で言うと、一番難しい演技は本編の登場シーンでしたね。
ミヤギは人と接するのが苦手なタイプだったので、挨拶なんかも小声になってしまいます。
ただ、実際に小声で話してしまうと、客席まで声が届かないので、小さいけど張りのある通るような声を出さないといけません。
劇場内に声を届かせるだけなら、単に声を大きく出せば良いのですが、今回はそういうわけにはいきません。
声の大きさは、部屋の大きさなどにも左右されますからね。
いくら稽古で演技や動きを練習出来たとしても、ちょうど良い声の大きさを見つけ出すのは難しい問題です。
今回は2列目だったので聞き取れましたが、後方座席の人は聞き取れたのか、気になるところです。
無理に調整しなくとも、付き人とかが通訳的に言うことでカバーは出来ますが。


尺としては90分とあまり長くなかったのもあって、すっきり観られたと思います。
空調に関しては設備の問題なので、その辺は致し方ないかな、と。
そんなところですかね。

【イベント感想】カラスカファンクラブイベント

前回は都合により参加出来なかった『カラスカファンクラブイベント』。略してKFC。
初参加となりましたが、とても楽しい時間を過ごす事が出来ました。


ファンクラブイベントではありますが、当日入会でも参加できるというお得なイベントです。
入会金と年会費は別途必要です。
既存のファンクラブ会員以外に、当日入会のファンクラブ用に封筒がいくつか積まれていました。
一番上が60番だったので、既にそのくらいの会員数が居るということですね。
古参を名乗るなら今がチャンスですよ。


ファンクラブイベントだからか、開演5分前に予約者全員が揃うという主催者側にやさしい世界がありました。
一応、定刻の18時まで待ったところでイベント開始となりました。
3分超にもなるオープニングダンスの後、ショートコントとゲームコーナー、そして大爆笑コントという流れでした。

イベント自体は1時間半ほどで終了となりまして、残りの1時間ほどは劇団員との歓談タイムとなっていました。
普段の終演後の面会だと、時間が限られていますからね。
こういった機会があるのは、ありがたい限りです。
普段はあまりお話できない方々とも会話することが出来ますし。
一番意外だったのが、ちっこいの(大仲マリ)の人気ですね。
会場の半数近くがマリ画伯Tシャツを着用してたのではないか、というくらい洗脳されている人が多数居たんですよ。
初見は何年か前なのですが、その頃にはここまで愛される存在になるとは思ってもみなかったというか……。
年齢非公表だから具体的な年数は避けておきます。
きっと、当時から変わらない身長と画力、あとは誰とでも気さくに話せる雰囲気があるからかな、と思います。


ちなみに、このファンクラブイベントで、次回公演に関する新しい情報が出るのかなって密かに期待してたのですが……。
まぁ、何となく察したけど。
何はともあれ、次回公演も期待して待っています。

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画像は大仲マリ氏(左)と鈴木永梨奈氏(右)の個人的に応援してるお二方。

【沖縄20190803-04】沖縄本島の旅~オススメの食べ歩きの旅~

概要

今回は夏の沖縄へ行ってきました。
というのも、この時期にどこか行きたいと思ったのですが、航空運賃で比較すると那覇が安かったので……。
というか、よく台風の心配も無く行くことが出来たなぁ。



那覇空港

まずは那覇空港へと向かいます。
今回は直行便での移動となります。
詳細はこちらへ。



奥武島

時間帯的には微妙でしたが、ダメ元で行ってみることに。
途中、大きな虹を見ることが出来ました。
運転中だったので、写真は撮影できませんでしたが……。
根元がはっきりわかる、立派な虹でした。
その虹の方へ向かったので、その後は雨に降られましたけど。

奥武島に到着して、目的の場所へ向かいました。

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そう。ネコたちが集まる場所です!
……いや、別にネコが集まる場所に来たかったわけではないです。
目的の場所が既に終了していたから、仕方なくネコの写真を撮影してただけです。

しかし、この島のネコは人馴れしているからか、近づいても逃げようとしないんですよ。
それどころか

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椅子の上で気持ちよさそうに寝ているネコや

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足元に気持ちよさそうに寝ているネコなどなど

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様々なネコの姿がありました。
ネコによっては、人が近づくと逃げるのもいるので、迂闊に近づくのは避けた方が良さそうです。

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この写真だけで、5匹のネコが写っています。
そのくらい、ネコが多く見受けられました。




奥武島を離れて

もう、日が暮れてしまいますので、夕飯を調達しましょう。
ということで、本日の夕飯はこちら。

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サンエーのお惣菜たちです。

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何よりこのトンカツ。
このボリュームで298円の80円引きですよ。
これはお買い得です。
ところで、購入したのは19時半頃だったんだけど、表示通りだと数時間で80円の値引きをしたことに……。



オイナリアン

翌日一発目はこちらへ

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『オイナリアン』さんです。

こちらのお店は『ぎのわん海浜公園』のすぐ近くにあります。
公共の交通機関ですと

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こちらのバス停が最寄りとなります。
このお店は、いなりとチキンのお店ということですが、さすがに朝食をとった後なので……

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おいなりさんだけ頂きました。
それにしても、1個90円ですよ。

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いなり寿司といっても、揚げには特に味をしみこませていないようで、薄い色合いになっています。

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その中にお米がしっかりと詰まっています。
お米は酢飯で、暑い日でもさっぱりと頂くことが出来ます。
何より安さですよ。
これなら、どこかへ遊びに行くときに、たくさん買い込んでも家計にやさしいですね。


ちなみに、この5分の間に雨が降ったようで。
バス停の写真を見たらわかりますが、乾いていた路面が一瞬にして水たまりができるほどの雨が降ったようです。



海沿いを走る

次の目的地までは、当初の予定では高速道路を利用するつもりでした。
しかし、時間にも余裕がありますので、のんびり下道を走ることにしましょう。
だって

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こんな素敵な景色と出会えるのですから
この時は青空が広がっていましたが、走行中に雨と晴れを繰り返すくらい、かなり不安定な空模様でした。



きしもと食堂

国道58号線を北上して向かう先はこちら。

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『きしもと食堂』さんです。

『きしもと食堂』さんは今年の1月にも訪問しました。

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実はこのお店

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リニューアルしたわけではなく、別店舗もあったのです。
ちなみに今回利用したのが八重岳店、前回利用したのが渡久地店です。
お店としては、渡久地店が創業の地となりますので、こちらが支店という事になります。
注文はもちろん

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『岸本そば(小)』と『じゅーしー』をいただきました。
同じ店ですから、味も大きくは変わりません。
久々に食べた味は、どこか懐かしくも感じました。
夏なので、写真のとうがらしは入れてません。


……と、特に触れずに書いたのですが、本当は渡久地店の方に行くつもりでした。
カーナビをセットして向かっていたところ、偶然にも八重岳店の前を通りまして。
ちょっと迷ったのですが、せっかくだから両店舗行けば比較できると思ったので、今回は八重岳店を訪れました。
味はもちろん変わりませんし、値段も変わりません。メニューも一緒です。
飲み物までは把握できなかったけど。

店の広さとしては、八重岳店の方が体感的に2倍くらい広いのと、駐車場も目の前に多く停められます。
大人数向けかもしれません。
注文も券売機が設置されていて、同じ注文は確か、5人分と7人分があったはず。
店の人も若い人が中心のようです。

一方で渡久地店の方は、創業の地ということもあってか、雰囲気が良いです。
「おばあちゃんの家でご飯を食べている」という感じがします。
また、他のお店も近くに集中しているので、観光の一環として訪れることが出来ます。

まとめると、『新垣のぜんざい』など、何かと一緒に楽しみたいなら渡久地店。
時間に余裕があまりない場合や、大人数で訪れるなら八重岳店の方がおすすめです。
八重岳店も広いとはいえ、帰るころには5組ほどの待ち客が居ましたので、いずれにしても時間には余裕を持った方が良さそうです。
ただ、八重岳店の方が広い分、回転は早いように感じました。


この後、気になったので渡久地店の様子を見に行きました。

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御覧の通り、待ち客が多く見受けられます。
ちなみに八重岳店は、数組なら店内で待つことが出来るスペースもあるので、こういう暑い日や雨の日に待つ時も多少は楽です。
今回来た理由はこちら

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この『きしもと食堂』の駐車場がいまいちわからなくて。
そこで調べに来たのですが

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案内の看板が出てることに気づきました。
というかこれ、前回来た時には無かったような……。
そこで、昨年の5月に訪れた時の様子を見てみますと

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こんな感じです。
看板が新しくなったようですね。
改めて写真を見たら、旧看板は覆っただけで残されているようです。


この案内の通りに進んでいくと

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右側にはこのようにわかりやすく表示があります。

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左側は地面に張り付いているので、車からは見えにくいかもしれません。
というか、『岸本そば』は商品名なんだけど……。



奥武島リベンジ

予定通りに行程をこなしたので、昨日のリベンジをしたいと思います。
と、その前に。

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青い空! 青い海!

1月に撮影した、この近くの画像がこちら。

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天気が良い方がいいですね。


さて、ここからは高速道路で一気に向かいましょう。
昨日、奥武島に行った理由がこちらです。

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『中本鮮魚店』さんです。

このお店の他、奥武島では『天ぷら』が有名なのです。
ネタにもよりますが、ひとつ75円という破格の安さです。
そのため、夕飯のおかずに、という地元の買い物客でかなり賑わっています。
場合によっては、店の前に数十人が並ぶことも。
そんな中

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もずくの天ぷらを頂きました。
これで75円です。

本当なら昨日の夕方に訪れて、残ったものだけでもいいから、夕飯のおかずを調達したかったのです。
しかし、結果はネコと戯れるだけだったという。
ここは次回リベンジかな……。
色んな種類を食べてみたいし。


その後はレンタカーを返却して、空港へと戻りました。



総括

沖縄の夏らしくというか、天候がかなり不安定でした。
ただ、雨が降っていたのは運転中だったので、特に濡れることはなく過ごす事が出来ました。

日差しが出るとかなり暑かったのですが、海が近いおかげか、猛暑という感じはありませんでした。
海に入っている人たちが少し羨ましかったけど。
沖縄は今年中にもう一度行けたらいいかな。

【舞台感想】フリスティエンターテイメント『幻想のリチェルカーレ』

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日曜日の昼夜公演を観てきました。
今回は2公演のみなので、感想はざっくりとまとめます。
あらすじは

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フライヤーの裏面を見ていただくとして。


今回もダンスがあるという話でしたが、オープニングにあるという驚きが。
カラスカ公演に慣れると、逆に違和感を覚えるという……。


中盤くらいまでは、珍しくバッドエンドのお話になるのかな……と思ってました。
最初のシーンに繋がったところでおしまい。という感じで。
でも、そのままでは終わるのは不自然。
やっぱり最後は無事に解決して、めでたしめでたし。という終わり方でしたね。
エピローグが若干強引な感じがあったけど。


物語は、4つの平行線上の世界で繰り広げられていました。
大まかに世界をまとめると、貴族の世界学校(高校?)の世界青春の世界スポーツ(アモーレ)の世界です。
それぞれの世界に、それぞれ同じ名前(若干異なるけど)の人物が存在します。


貴族の世界では、サラとセイラが上流階級のお嬢様、タケが2人の父親、アリスが下流階級のお嬢様、アンナとマリーが庶民でした。
クソ(※フライヤーの表記のままにします)は、とある劇団の演出家、その次回作にジョージとヒロが参加しているという設定です。
次回作にサラとセイラへの出演依頼が来るところから話が動きます。


学校の世界では、サラとセイラが姉妹、アリスはセイラと同級生、3人とも同じ学校に通っています。
ジョージはその学校の先輩、ヒロはアリスの犬(※アリスの家で飼われているペットの犬)、タケは学校の教師でした。
この世界線、良く考えたら割とふわっとした設定だったような。
クソは突如現れた謎の男だし、アンナとマリーってそもそも学校とは関係ないところで現れたような……。


青春の世界では、幼い頃から10代にかけての話になります。
サラ、セイラ、アリス、ジョージは幼馴染で、タケはガラクタ置き場に捨てられていたアンドロイド、ヒロはサラたちにちょっかいを出してくる近所の悪ガキといったところでした。
その後、みんな成長し、6人は仲良くなっていきましたとさ。
ちなみにクソは、アンドロイドを開発した研究者、アンナとマリーは、その研究室の助手をやっていました。


アモーレの世界……というか、まずはアモーレの説明を。
アモーレはアモーレ。それ以上でも以下でも、ない。
なんかこの世界線では、オリンピック競技にもなってるそうです。

当初は、セイラとジョージ、アリスとヒロ、マリーとタケがペアでした。
アンナはテレビ局のリポーター、クソもアモーレの競技人でした。


この4つの世界が、舞台上で同時進行していきます。
そして、一つの世界線で起きた出来事がきっかけで、他の世界線にも影響が及びます。
例えば学校の世界で、ジョージがセイラの事を本当は好きだとは思っておらず、ただ遊ばれているだけだったという嘘を、セイラが信じてしまいます。
そうすると、セイラの心はみるみる闇に覆われていきます。
その結果、青春の世界で悪と戦っていたはずのセイラが、急に魂が抜かれたかのように動かなくなってしまいます。

クソの狙いは青春の世界での世界征服でした。
タケは世界征服を行うための最終兵器として作られたものです。
それを阻止しようとしたのが、サラたちでした。
クソは、様々な世界線へ移動し、憎しみや絶望を生ませて、サラ、セイラ、アリスの心を闇へと葬り去ります。
ついでにヒロも。

その結果が冒頭のシーン、という話の流れです。
しかし、全ての世界線が繋がっていて、全ての世界線に影響を与えるなら。
どこかの世界線で、希望を持たせれば良い。光へ導けば、他の世界線で闇に堕ちた心を救えるはず。
終盤は、そういった闇堕ちした心を救っていく話になります。


個人的にはこの終盤のシーンが好き、というかアモーレの世界線が一番好きでしたね。
アモーレについては専門家ではないので、詳しくはわからないのですが……。
あと、やろうとも思わないけど。
競技を観戦している分には楽しそうでした。
出来れば、ヒロ・アリスペアのアモーレが観たかった。
あと、タケ・マリーペアが本当にアモーレ出来るのか気になった。
あの身長差は、アモーレをするにしても、かなりのハンデになりそうだし。
それを乗り越えられる技を、タケが持っているのでしょうね。

あ、審判は……まぁ、審判だからね。
あえて触れない方向で。


アモーレの世界以外であった魔法、何だか楽しそうでしたね。
というか、最初に魔法少女として現れた時のBGMがまさかの『とぅいんくる○○きゅあ』とか。
良く時代に乗れたなぁ……。

日常的に使っている言葉が、別の世界では魔法の言葉になっている。
綺麗に言えば、『言葉』は、人を喜ばせる事が出来る『魔法』の呪文なのでしょうね。
そういったことを伝えたかったに違いない。
……というのは、拡大解釈だけど。

世界観とか、いつもと雰囲気が違って楽しかったですね。
別の世界線の自分、どうしてるのかなって考えるのも面白いかもしれません。