未定

未定。すべてが未定。

人生は未定。何も定まってない方が、自由に生きる事が出来る。

このブログも未定。どのようになるかも分からない。

SFC修行している記事:https://901-sfc.hatenablog.jp/

2018年7月以前の記事(アメブロ):https://ameblo.jp/kumai-3







【北海道20190210】北海道・網走の旅 ~鉄道から眺める流氷~

概要

今回は元々、『あばしりオホーツク流氷まつり』に参加するつもりで旅程を組みました。
その後、モニターツアーが開催されるという事で、そちらに参加する事にしました。
ここでは、モニターツアー以外の前後部分を書こうと思います。



女満別空港

前日は雪の影響で、運航ダイヤが大幅に乱れていましたが、この日は穏やかな陽気でしたので何の問題も無く。
手荷物を預けてラウンジに行ったところ、出発ラッシュが終わった時間帯だからか、かなり空いていて快適でした。
といっても、特に何をするでもなく、Wi-Fi環境でネット眺めてただけですが。


時間になったので、飛行機へ搭乗。
連休中という事もあって、飛行機は満席での離陸となりました。
上空は寒気が強いものの、気流の影響はあまり受けずに到着しました。


機内の詳しい話はこちらへ。



オホーツクゆかりモニターツアー

こちらにまとめてありますので割愛します。



知床斜里駅へ

ツアー終了後は、飛行機までの時間を利用して、知床斜里駅まで向かう事にします。

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北見駅から網走駅に向かう列車は

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この2両編成でした。

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前の車両は綺麗にラッピングされた車両です。
この車両は

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花咲線のラッピング車となっていました。
花咲線は、釧路から根室に向かう路線の通称です。

花咲線は、北見も網走も何の関係も無い路線です。
つか、何で北見まで来ちゃったんだ?

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もう1両は北海道ではお馴染みの塗装ですね。
個人的には、こちらの方が北海道らしくて好きなので、後方車両に乗車。
ボックス席が空いていたので、進行方向左側に着席しました。
列車は定刻通りに出発。

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のどかな風景を眺めながら、のんびりと移動していきます。

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西女満別駅に到着しました。
この駅は、女満別空港から一番近い駅になります。
徒歩で30分くらいの距離です。

仮にここまでのバスが運行されたとしても、乗り継ぎの列車の本数が少ないですからね。
乗降も見た限りだとありませんでした。

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呼人駅に到着しました。
除雪は必要な場所だけ、ということで支柱が半分くらい雪に埋まっていました。
ここで、3分ほど行き違いの為に停車。


北見駅から1時間ほどの乗車で

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網走駅に到着しました。
網走駅の到着ホームは2番線。
向かい側には

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3両編成の列車が停車していました。
最後尾は通常塗装の車両でしたが

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前の2両は流氷物語号の車両でした。
時間帯的に、最終便の運行を終えたところのようで

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看板を外していました。
流氷物語号は2両での運行ですが、この後の運行は3両になるようで、構内では増結作業が行われていました。
反対側では、先ほど乗車した列車の準備が行われおり

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先ほどの編成は後発の釧路行きになるようです。
時間帯的に、釧路から花咲線に入って厚岸まで往復する運用かな。


ドアが開き、次々に乗客が乗り込んでいきます。
乗客の大半が流氷物語号の車両に乗り込んで行くので、あえて増結された通常車に乗り込もうと思ったのですが、どうやら回送のために増結されただけのようで締め切られていました。
というか、幌までつけたのは何のため……?


流氷物語号の水色の方の車両に乗り込みます。
ロングシートがまだ空席だったので、そこを確保して車内を見渡します。

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車内広告は、流氷に関するものがずらりと並んでいました。
そして、網棚の荷物を見て分かる通り、旅行客が多数乗り合わせていました。


列車は定刻に出発をして、釧路を目指していきます。
流氷が眺められる駅として有名な北浜駅近くに差し掛かると

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知床連山が見えました。
これはこれで良い景色なのですが、この日は海岸まで流氷が来ていなかったようです。
北浜駅で降りる事も考えましたが、このまま乗車する事にしました。


ビューポイントを過ぎたので、このあたりで車内の様子を。

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ヘッドカバーは、この車両専用のものでした。
そして、一番の特徴が

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荷物用スペースが設けてあることです。
網棚のスペースには限りがありますので、大きなキャリーバッグなどは、ここに置くようになっていました。

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壁には流氷のラッピングがしてあったり

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座席のシートも、この車両専用のものになっていました。


知床斜里駅が近づいてくると、再び海沿いに出ました。

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先ほどとは違い、こちらには少し流氷が近づいてきているようです。
進むにつれて、海面が流氷に覆われていき

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このあたりでは、流氷の占める割合が多くなっていました。
こんな景色をしばらく堪能していると、知床斜里駅に到着しました。
ここで、半数くらいの乗客が下車。

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この先に行く事も一瞬考えましたが、駅員のいる駅に居た方が、いざという時に情報を仕入れやすいので。
知床斜里駅で下車しました。

知床斜里駅は、知床半島のウトロ側の玄関口です。
そのため、観光用のポスターが多く見受けられました。

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駅を出てすぐに土産店などがあればよかったのですが、セイコーマートしか目に入らなかったので、再び駅に戻りました。



女満別空港

折り返し列車を待っていると、「多客の為に5分遅れ」という情報が入ってきました。
5分程度の遅れであれば、この後の行程にも影響はありませんので、このまま駅で待ちます。

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改札が始まる頃、夕暮れ時を迎えました。

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駅舎も夕陽を浴びて輝いています。

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窓に反射する夕陽も美しい。

そんな写真を撮影していたら、遅れていた網走行きが到着。

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車内は混雑していたものの、こちらからも多くの乗客が下車したので、何とか席を確保する事に成功。
動き回ったからか、途中はうとうととしながら、網走駅に到着しました。

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網走駅に着く頃には、すっかり暗くなっていました。
ここで、空港連絡バスを待っていても良かったのですが、料金は変わらないですし、途中のセコマで夕食を調達しつつ、網走バスターミナルまで歩きます。
網走バスターミナルまでくると、窓口で乗車券を購入できるので、下車時に両替をする手間もありませんし、高額紙幣での支払いも可能です。
もちろん、複数人の乗車券も一緒に購入できますので、グループ旅行なんかでも下車時に支払いがスムーズに行えます。


乗車券を片手にバスに乗り込みます。
座席は半数くらいが埋まった状態で、バスターミナルを離れました。
網走駅からの乗客が読めなかったので、続行便が後ろについていたようですが、網走駅を出た時点でも若干の空席があったので、このあたりで解散となりました。
高速道路を走行するわけではないので、いざとなったら補助席を利用する事も出来ますからね。
以前、呼人駅から乗車した際に、補助席になった事がありますし。


網走駅を出た時点で、バスは6分ほどの遅れでしたが、到着は予定時刻よりも10分ほど早く。
手荷物も余裕をもって預ける事が出来ました。
飛行機に乗り遅れないよう、ダイヤにはゆとりを持たせているのでしょうね。

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出発案内です。
既に待合室に入る事が出来るので、早々に制限エリアに向かいます。

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赤いサイロは、『もぐもぐタイム』で一躍有名になった銘菓です。

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北見工業大学は、オホーツクゆかりさんのプロジェクトにも関わっている大学ですね。



帰路へ

飛行機は定刻通りに出発。
ベルト着用サインが消えた辺りで夕食にしました。
この日の夕食は

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セイコーマートのホットシェフ(おにぎり)です。
撮影は出発準備の合間にしました。
網走駅からバスターミナルに向かう途中で購入しました。
どちらも大きくて、ずっしりとした重さがあります。
味はもちろん美味しかったです。


当初は羽田空港周辺の降雪の影響による遅れが発生する恐れがありましたが、昼過ぎの段階でその可能性は消滅したようで。
何事も無く到着しました。

詳しい話はこちらへ



まとめ

元々は流氷まつりの為に組んだ行程でしたが、結果的にモニターツアーに参加出来て良かったです。
というか、祭りの会場って道の駅じゃないのね。

色んな体験やお土産が貰えましたし、こういう機会じゃないと北見なんて行かないでしょうし。
とても楽しい時間を過ごす事が出来ました。

【オホーツクゆかりモニターツアー まとめ】感想や記事まとめなど

全体的な感想

今回のツアー、募集が1ヶ月前ということもあって、どのくらい参加者がいるか気になっていました。
道民なら陸路があるので、このくらいのタイミングでも間に合いますが、遠征民となるとなかなか難しかったと思います。
特に連休中なので航空券も割高でしたし。
Twitterで検索した感じだと、5人くらいかなと思っていました。

しかし、実際の参加者は13人と予想以上でした。
しかも道民中心かと思ったら、全国各地から参加者が居て、正直ちょっと驚きました。
皆さん、ゆかりさん愛に満ち溢れているからこそ、このような状況でも参加されたのでしょう。


最初のうちは、あまり話さなかった人たちとも、夕食の交流会などで話すようになりましたし。
カーリングではチーム内での会話が重要になりますし。
自然と打ち解けあえたのは、やっぱり結月ゆかりが好きな人同士という共通項があったからだと思います。
ゆかりさんを通じて、会話のきっかけにも繋がりますからね。


終わってみればあっという間の2日間(実質24時間だったけど)でした。
移動時間も、オホーツクゆかりさんによる解説などのおかげで、退屈せずに済みました。




ここからは、『モニターツアー』という事でしたので、色々な面から感想を書いていこうと思います。



告知期間について

道外の人に広く参加してもらうには、2~3ヶ月の告知期間は必要だと感じました。
今回は偶然にも、日程にぴったり合う形で飛行機を手配してあったので、何の問題もありませんでしたが、1ヶ月前となると、希望する便が満席であるとか、料金が割高になっている場合が多々あります。
航空券は2ヶ月くらい前なら、割安で手に入る事が多いので、2~3ヶ月前くらいに告知があれば、遠方からでも参加しやすいかなと思います。



行程について

全体的に駆け足になった感じは否めませんね。
今回のツアーは、北見駅12時40分集合になっていましたが、北見駅に到着する列車を確認しますと

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11時28分という列車があります。
一方、都市間バスの方は

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北見駅12時50分着ですので、今回の集合時間には間に合いません。
今回はもしや都市間バス組を待ってたから遅れたとか……?


となると、12時40分北見駅集合を早める事が出来るという事になります。
一方で女満別空港に到着する便は

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13時00分に到着となります。
この航空機に接続する連絡バスの運行は

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飛行機到着後、10分~15分となっていますので、13時15分に集合すると想定します。
北見駅から女満別空港までは、およそ40分ほどの道のりですが、この先もしばらく掛かるので、13時00分に到着するスケジュールで、15分の休憩時間を設けるのが良いかと思います。
駐車料金400円掛かるけど。
そうすると、北見駅出発は12時20分がちょうどよいのかな、と思います。


一番の問題は列車や飛行機が遅延した場合ですね。
今回は飛行機も定刻で到着したので、13時10分頃には到着ロビーに行く事が出来ました。
しかし、飛行機は様々な理由から遅延する事が多いので、その際の対応を考えるとどうなのかな、と思いますね。


流氷砕氷船の時間は、15時30分で良いと思います。
というか、後続便(サンセットクルーズ便)だと後半は日没後で良く見えないのではと思うので。
流氷自体は自然現象なので、その時次第ではあるけど。


網走監獄ですが、翌日に行くのも一つの手な気がします。
そうすると、都市間バスを受けて、北見駅を13時05分出発、女満別空港13時45分到着/14時00分出発で、途中メルヘンの丘と網走湖で10分ずつ写真撮影時間を設けつつ、流氷砕氷船乗り場には15時00分到着。
このスケジュールなら、15時30分発の流氷砕氷船に間に合います。
その後は、当初のスケジュール通りに進み、焼肉の後に網走監獄へ向かうという流れです。
13時30分から移動しても14時30分頃に到着出来ます。
そこから、90分の見学時間ののち、女満別空港へ向かえば16時30分頃に到着します。
羽田空港便は19時00分出発なので、空港でゆっくりお土産を見られるくらいには時間に余裕が生まれます。
空港で2時間半待ちってちょっと長すぎるけど。

そのまま北見駅に向かって、17時30分に北見駅解散となれば、札幌までの特急列車(18時15分発)に間に合います。
札幌への都市間バスも、17時50分発なので利用できると思います。
札幌到着がどちらも23時近くになりますが。

飛行機に関しては、個人的に往路と同じ航空会社を使うのが一般的なのかな、と思ってるのですが……。
その辺はどうなんでしょうね。
利便性重視で、航空会社はどこでも良いという人が多いのでしょうか。

難点は、同じような場所を何度か往復する事、なんですよね。
今回の行程の通りに行けば、効率は良いのですが、そうすると網走監獄の見学の時間が足りなくなるし……。


オホーツク周辺というと、紋別や知床もありますが、知床は夏に知床ツアーを組むとして、紋別は……どうしましょうね。
季節的には流氷シーズンが良いのですが、いかんせん網走から遠いのが難点ですよね……。
一緒に行程を組むと、数時間は移動で費やす形になってしまいますし。
紋別紋別だけで巡るのも良いかもしれませんね。



施設や体験について

網走監獄

出来れば監獄食を食べるイベントも入れた方が良いのですが、上に書いた通りの時間を考えると厳しいかな、と。
2泊3日の行程にすれば、初日に流氷砕氷船網走市内での夕食、2日目に北浜駅と網走監獄、メルヘンの丘の道の駅で買い物しつつの北見入り、3日目にカーリング体験と焼肉という感じにできますけど。
1日目の出発を早めてしまうと、飛行機組は参加できるけど、道内組のツアー参加が難しくなる(前入りする必要がある)ので。

施設内は、じっくり観るなら2時間程度欲しいけど、そうすると他の時間が足りなくなりますし。
ざっと観るなら、1時間程度でも大丈夫……なのかな。


流氷砕氷船

一つ前でも触れたけど、時間帯は15時30分発で良いかと。
もしくは、2泊コースの2日目午前の部で乗船するか。
その場合、初日は北浜駅で流氷観察すればいいし。

個人的に、網走の流氷砕氷船は昼頃に乗船する事が多いので、そのくらいが陽の向き的に一番良いかなって思うので。
流氷はさっきも触れたけど、自然現象なので観られたらラッキーと思うとして。
せっかくなら、少し出発を遅らせて買い物する時間を設けても良かったかもしれませんね。


夕食(海鮮コース)

呑み放題付で、あの内容なら申し分ないですね。
量もちょうど良かったと思いますし。
コラボドリンクが炭酸だったから、あまり食べられなかったというのもあるので。


カーリング体験

90分という時間は、講師側や施設側の都合なのか、その後の行程の都合なのか、分からないので何とも言えないのですが、出来ればもう少し時間が欲しかったですね。
ツアー料金が値上がっても、時間たっぷりの方が嬉しいですし。
ところで、今回のモニターツアーは13名の参加だったのですが、定員いっぱいの30名参加だったら、カーリング体験はどうなってたんだろう……。
あの人数だったからちょうど良かったんだけど、もっと多かったらもしかしたら消化不良になっていたかも……。
もしくはもっと広い場所でやったのかもしれないけど。


昼食(焼肉)

お肉は美味しかったですし、今回の件でホルモンの焼き方が解りましたし。
凄く良かったです。

交流イベントは今回限定でしょうね。
毎回あのような感じでセッティングするのも大変でしょうし。
交流イベントに集中するあまり、お肉が食べられなかったという人も多かったですし。
交流よりもお肉を楽しむべきだと思いますので。



結月ゆかりによるガイド

ゆかりさん好きにとっては、色々と凝っていて良かったです。
今後は一般向けに組むツアーなのかによって、内容を変えれば良いかなって。
一般向けだったら、もう少し解説を詳しくする事や、北見市網走市の紹介を加えても良いかと思います。
今回はモニターツアーという事で、移動中にアンケートを記入していましたが、その間に北見市の人口や特産などを紹介すれば、移動時間も退屈しなくて済みます。
網走市大空町についても、同じように紹介するだけで、ツアーに参加する価値がぐっと上がると思います。


ポップ以外にも、オホーツクゆかりさんのツアー旗があると良かったかもしれません。
道中、はぐれてしまう危険性も若干ありましたので、目印があるだけでもずいぶんと違いますからね。



代金

今回はモニターツアーだったからかもしれませんが、振込対応も出来ると良いかもしれません。
個人的には、現金よりも振り込みの方が楽なので。
これは人によるので、申し込み時にどちらか選択できると良いかもしれません。
クレジットカード払いが出来れば最高だけど。



総括

今回のツアー、非常に楽しかったです。
今後も何かの機会に企画して欲しいですね。
都合が合えば参加したいです。

ここまで書き記した意見は、様々な意見があるうちの一つと思って頂ければ幸いです。
意見が色々出れば、色んな方向から検討出来ますし、その中で良いと思う物を選んで、今後のツアー企画に活かせれば良いと思います。
あくまで時間の都合だけで書いている部分もあるので、料金面やその他調整しなければならない点もあるかもしれませんし。

【オホーツクゆかりモニターツアー その4】(2日目)カーリング体験・昼食

概要

結月ゆかりオホーツクモニターツアー』(以下、『オホーツクゆかりモニターツアー』と表記)に参加してきましたので、その内容や感想を残していきたいと思います。

『オホーツク観光大使 結月ゆかり』についてはこちら



カーリング体験(河西建設カーリングホール)

翌朝は6時30分に起床。
昨日の疲れは残ってなくて一安心。
今日は昼食が早いので、朝食は軽めに済ませて、集合時間まで部屋でのんびりと。


バスに乗り込んで、向かったのがこちらです。

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本日はまず、カーリングの体験を行います。
ホールに入ると

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今日も元気にオホーツクゆかりさんが出迎えてくれました。
ホール内はこんな感じです。

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カーリングといえば、平昌オリンピックで一躍有名になったカーリングの選手が北見出身ということで

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サイン入りのストーンがありました。

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せっかくなので記念撮影を。

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写真も掲げてありました。


カーリングですが、まずは専用の靴に履き替えます。

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こちら、通常の靴のように見えますが、この靴の片方にカバーを掛けて滑りやすくします。
プラスチックの板を靴底全体に張り付ける感じなので、とにかく滑ります。
移動中にあった木のスロープでも滑ります。

ホール内の気温ですが

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氷点下2度です。
本来なら寒いと感じるはずなのですが、氷点下2度なら寒くないという謎の感覚になっていました。
壁には

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色んなサインがありました。
なぜサインを紹介したかというと

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見下しているオホーツクゆかりさんの写真にサインがあったからなのですが。

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カーリング精神です。
これはどのスポーツにおいても、同じことが言えますね。


ここからカーリング体験ですが、画像は一切ありません。
画像なんて撮影する余裕が無いからです。
あと、転んだ時に機器を破損する危険があったから、別の場所に置いてきたし。


まずは準備運動を入念に行います。
特に、股関節を使うので、その辺りは十分ほぐしておきます。
そして、リンクの上に立つのですが、その前に粘着マットの上に立ち、靴底の汚れを落としておきます。
氷の上に立つ時は、カバーを付けていない方の足から入ります。
カバーは基本的に利き腕と逆につけるので、右利きの人は右足から、左利きの人は左足からになります。
参加者の中に、利き腕と利き足が違う方がいたので……。


最初にやったことは、「氷と友達になろう」ということで、氷の上を滑っていきます。
「スケートは苦手」という人でも大丈夫です。
何せ、うちでも歩けたのですから。


ある程度、氷に慣れたところで、次は滑走の練習です。
まずはサイドの狭い範囲で、手順を確認します。
右利きの場合、右足を台の上(木の淵の上)において、左足が前に出る様にしゃがみます。
次に腰を上げ、左足を身体ごと引き、右足で台を蹴って左足で滑ります。
この際、右足はつま先の上側……足の爪を氷に乗せるような感じで滑ります。
文字で書くとこんな感じですが、実際やってみれば分かります


手順が分かったら、次はバランスよく滑る練習です。
これがなかなか難しいんですよ。
何度かやっていくうちにコツを掴めてきますが、それでも数回やっただけではなかなか思うようにいきません。


その後は、ストーンを持って実際に投げる練習などをやるのですが、どう考えても90分じゃ足りませんね。
ある程度雰囲気をつかめたところで、実戦形式でのプレイになりました。
時間の都合上、個人による3投勝負となりましたが、1投目は外側の円に乗せる事が出来たのですが、2投目は円の手前に停まり、3投目は狙いすぎて失敗しました。
そう簡単にいくものではありませんね……。
ただ、こうやって体験できたので、またいつか挑戦したいですね。
そのくらい楽しかったです。



昼食(ホルモン焼肉 まるしょう)

カーリングを終えて、次に向かったのが昼食場所です。

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席に案内されると

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美味しそうな肉が待っていました。
あと、オホーツクゆかりさんも。

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お肉美味しそうですね。


ここで、チヒローズこと石黒千尋さんと中継を繋いで焼肉パーティーが始まりました。
北見会場には、ヤキニキストの西野さんが参加して、焼き方や北見の焼き肉の歴史について解説がありました。

そんなわけで

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みんなでサガリを焼き始めます。
ガリは強火で焼くのがおすすめで、裏返すのは一度だけだそうです。
その他、豚ホルモンはまとめて蒸し焼きのようにするのが良いなど、焼き肉をより一層美味しく食べる秘訣を教えていただけました。


その後、12時になったタイミングで『もぐもぐタイム / 結月ゆかり【オホーツクPRソング】』が公開されました。
その映像を流したのですが、後方席だと見えにくいということで、皆さん前方の席へと移動されました。
結果

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放置される七輪の図。
半分はうちの肉なんですけどね。
時計を見たら、少しペースアップしないと、お店を出る時間になってしまいますから。
そのおかげで、配信が終わる頃には、お肉は全て食べ終わりました。
後はじっくり玉ねぎを焼けば……と思っていたら、ここで記念撮影が。
北見サイドと人形町サイドで撮影してたら、若干尊い犠牲が……。
ちなみに、玉ねぎは凄く甘くて美味しかったです。


動画で出てくる『野付牛』ですが、『野付牛』は牛のブランド名ではなく、北見は『野付牛』という地名だったという事だそうです。
北見市内に入った時に、『野付牛公園』という表示を見て、「もしや『野付牛』って地名なのでは?」と思ったのですが……。
道東のアホ毛こと、野付半島に生息する牛ではないらしい。



解散(北見駅

楽しい時間はあっという間に過ぎてしまうものです。
焼肉店から10分ほどで北見駅に到着となりました。
ここで10人ほどが下車しました。

バスは女満別空港まで向かいますが、飛行機の時間まで5時間以上もあるので、北見駅で下車しました。
北見駅で下車したメンバーは、ここまでお世話になったオホーツクゆかりさんと、最後の記念撮影を行いました。

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その後、札幌へ特急列車で帰る人、北見市内を観光する人といった感じで、それぞれ別れていきました。
最初の頃は、あまり交流も少なかったのですが、徐々に打ち解けあっていきました。
出来れば、このツアー参加者と一緒にもう少し居たい。そんな気持ちになりました。




ツアーの内容としては以上となります。
ここからは、単独行動した旅行記になります。
それと、今回のオホーツクゆかりモニターツアーのまとめを別途したいと思います。




感想や記事まとめなど


おまけ・モニターツアー前後のお話

【オホーツクゆかりモニターツアー その3】(1日目)夕食・自由行動

概要

結月ゆかりオホーツクモニターツアー』(以下、『オホーツクゆかりモニターツアー』と表記)に参加してきましたので、その内容や感想を残していきたいと思います。

『オホーツク観光大使 結月ゆかり』についてはこちら



宿泊先(ホテルパコJr北見)

網走市内から北見市内への移動です。
この頃にはすっかり日も暮れて、辺りは真っ暗になってきました。
この間を利用して、初日のアンケートの記入を行いました。
旅行する理由って、現実逃避のためじゃないの?


50分ほど走って、本日の宿泊先に到着です。

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写真は翌朝撮影しました。
ホテルに入るとロビーには

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先回りしていたオホーツクゆかりさんがいました。

ホテルにチェックインして、荷物を置いたら再びロビーに集合します。
部屋に行っている間に

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オホーツクゆかりさんがフロント嬢になっていました。
こうやって見ると、何の違和感もありませんね……。



夕食(山猫酒場)

ホテルから歩いて15分ほど。

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本日の夕食会場に到着しました。
入店すると

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やっぱり先回りしているオホーツクゆかりさんが居ました。
テーブルには

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今回限定のオリジナルコースターがありました。
コースターとして利用する人は皆無でしたが。


最初のドリンクは、せっかくなのでコラボドリンクを。

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基本はカクテルなのですが、ノンアルコールにも出来るとの事で、そちらでお願いしました。
料理は全部で8品。

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まずは、北海道発祥のラーメンサラダ。
どう見ても冷やし中華だよな……いつも思うけど。

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ローストビーフ

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生ラムのジンギスカン

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そしてこれが、鮭のちゃんちゃん焼き。
鮭が思った以上に大きかったです。

どれも美味しいのですが、ここでテーブル全員の箸が鈍ります。
我々は気付いてしまったのです。


残り4品あるのに、既にお腹が満たされている。


このままだと、後半に控えている寿司5貫まで耐えられない。
そのために、ここで全員がほぼ小休止に。
その分、色んな会話で盛り上がってました。
大丈夫です。我々は紳士です。
下ネタなぞ、一切ありませんでしたから。


そして、後半戦です。

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北あかりです。
バターを載せるとじゃがバターになりますが、塩辛を載せて食べても美味しいのです。
ただ、一つ問題がありまして……。
塩辛が美味しすぎて、むしろ単品で食べたい。
ということで、一部を除いて日本酒のつまみへと旅立たれました。

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ズワイガニです。
身がいっぱい詰まっていて甘みもあって美味しかったです。
そして、寿司です。


寿司は5貫と言っていました。
ここで、ある仮説が生まれます。


・5貫といっても、5人で5貫だから実質1人1貫


しかし、ズワイガニが出てきたときに察しました。


ズワイガニが1人1皿このサイズで来るなら、同じサイズで寿司も来る。


そこで、このような仮説も生まれました。


・5貫といっても、てまり寿司のように一口サイズの小さいのが5貫


この夕食プランがいくらかは分かりませんが、ここまで豪華だったのです。
寿司が通常サイズで来るとは考えにくいです。
となると、ミニサイズの寿司が5貫来るのではないか。
という説もありました。
その結果

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大皿に通常サイズの寿司が1人5貫ずつ


しかも、何となくなんですが、通常よりもシャリが若干大きい。
見栄えは良いが、果たして食べきれるのか。
そうだ、こういう時は

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オホーツクゆかりさんに献上


オホーツクゆかりさんは、食べてくれませんでした。
この後、ちゃんと完食しました。


ラストは燻製が出てきたのですが、写真撮り忘れてた。
つか、普通は燻製がコースの最初だろ。

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最後のデザートはチョコミントアイス。
北見はハッカが有名ですからね。
さっぱりしたアイスで、口の中もすっきりです。
ところで、今気付いたんだけど、誰も真冬のアイスに突っ込みいれて無かったような
その前に、流氷ソフトクリーム食べてる人も居たからな……。



夕食後(自由行動)

夕食後はまず、全員で温度計の前で記念撮影。

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氷点下11度まで下がっていて安堵する人たちがいました。


この後は自由行動となり、ホテルへ戻る人もいれば、バーへ向かう人もいました。
北見はバーが多い事でも有名らしいです。

そんな中、向かった先は

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安心・安定のセイコーマートです。
夕食会の時に話題になったのですが、セコマカードが電子マネー機能も搭載して、リニューアルされたようですね。


飲み物を調達した後に向かったのがこちら。

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北見湯元 のつけ乃湯です。

北見駅からタクシーで15分ほどの場所にあります。
タクシー料金も1,500円程度ですので、複数に居れば安価で来られます。

なぜ、この場所に来たのかと言いますと、今回宿泊するホテルには大浴場がついていないのです。
ユニットバスタイプのものなら各部屋にあり、シャンプー等も一式揃っています。
しかし、ゆったり湯船に浸かってこそのバスタイム(入浴)という人間なので、どこか銭湯や日帰り温泉といった施設が無いか、探してみたのです。
その結果、のつけ乃湯を発見したのです。


夕食が長引いたのですが、北見駅からはそれほど遠くない場所にあるので、到着したのは22時15分頃のこと。
この時間なら、ほとんど人も居ないだろうと思っていたら、駐車場にはたくさんの車が停まっていました
これは正直、予想外の展開です。
地方の22時は既に深夜の時間帯。
街を歩く人の姿は皆無、道路も静まり返っている。
そういう印象が強かったので、てっきりガラガラの温泉を楽しめると思っていたのですが……。

料金を支払って、浴室に入ります。
中にはたくさんの人が温泉を楽しんでいました。
こちらもゆっくり温泉を楽しみたかったのですが、営業時間は23時まで。
22時50分までには浴室を出て、23時までには施設から出なければなりません。
そんなわけで、かなり急いだ形になりましたが、しっかり温まってきました。
アルカリ性独特の、少しぬるっとしたような、肌にまとわりつくようなお湯にゆっくり浸かれば、外の寒さで冷え切った身体もじんわり温まります。
冬場だったからか、湯船の温度も高くなく、のんびり浸かるにはちょうどいい温度でした。
惜しむなら時間が無かったこと。
あと30分は入浴していたかった。

ちなみに、ホームページによると、源泉かけ流しという。
こんな温泉が大人420円で楽しめるのですから、そりゃ人気もありますね。
タオルやシャンプー等は別途必要です。


時間より少しだけ早めに出て、タクシーを手配します。
そこからホテルへと戻りました。




こんな感じで、1日目が終了しました。




(2日目)カーリング体験・昼食

【オホーツクゆかりモニターツアー その2】(1日目)流氷砕氷船 おーろら号

概要

結月ゆかりオホーツクモニターツアー』(以下、『オホーツクゆかりモニターツアー』と表記)に参加してきましたので、その内容や感想を残していきたいと思います。

『オホーツク観光大使 結月ゆかり』についてはこちら



流氷砕氷船おーろら号

網走監獄からバスで20分ほどで、流氷砕氷船おーろら号の乗船場に到着しました。

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駐車場からは、おーろら号2の姿が見られました。


乗船券を受け取り、乗り場の列に並びます。

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乗船列が外まで伸びてるとは思わなかった。
この流氷砕氷船おーろら号は、ここ数年連続して乗船しているのですが、普段は個人予約なので早めの段階で乗船口に向かうんですよね。
後方の列はあまり気にしてなかったのですが、まさか外まで伸びているとは……。

ちなみに、今回は団体扱いなのですが、団体の場合は乗船券の色によって、乗船する船が区別されているそうです。
この青色の乗船券は、おーろら号(青色の船)になり、灰色(だったかな)の乗船券は、先ほど撮影したおーろら号2になるそうです。
個人客は乗船した人数によって振り分けられるのですが、個人客が後続の船へ誘導が開始された場合でも、先発の船に乗船する事が出来ます。
ただ、出航準備が終わり次第、船は出航するので、その場合は乗船券の色に関わらず、という形になるようです。


船内は自由行動(というか、乗船前から自由行動状態)なので、お気に入りの場所に向かいます。

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この場所は船の後方になるのですが、完全な屋外であることと、特に高くも無ければ海面が間近でもないので、人気が少ないのです。
そして、進行方向右側の方が、往路に知床半島の山々を眺める事が出来るので、そちらに人気が集中しているようです。
個人客の乗船が締め切られた後のタイミングでも、この周辺には誰も居ませんでした。

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湾外へと出ます。
遠くまで良く見える良い天気です。

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強い寒波の影響からか、海の上に氷が多数ありました。
流氷と違い、この網走港周辺の海水が凍ったものだと思うので。

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海面のほとんどが氷で覆われている状態ですが、船は薄い氷をもろともせずに進行していきます。


しばらくするとアナウンスが入り、流氷地帯に到達した事が告げられます。
今年の流氷は

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こんな感じです。
全体的に面積は広いですが、平地が続くような感じの流氷が多いです。
午後便という事もあるのかもしれませんが、全体的には氷が薄い印象がありました。
海面が少し見える部分もありましたが

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そんなに厚さがあるようには見えませんね。
ちなみに昨年はこんな感じでした。

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とはいえ

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一面流氷に覆われている姿は、いつ見ても圧巻です。
乗船している間にも感じたのですが、この日は屋外にいても、いつもよりも寒くなかったですね。
いつもなら厚手の手袋でないと、指先が冷えてしまうのですが、この時は薄手の手袋でも十分でしたし。

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転回をしたおかげで、知床連山が見えました。
雲もほとんどなく、綺麗に見えています。
船の影が大きくなってしまうのが、夕方便の難点ですね。
影にならない午前中の方が良いかもしれませんね。
それでも

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こんな景色が楽しめてしまうのですから、毎年でも乗りたくなってしまいますよね。

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陽が傾いてきました。
海鳥がたくさん集まってくると、港が近づいた証拠です。

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今年の流氷はこんな感じで置かれていました。
何となく板状のものが多いような……。


船を降りてバス乗り場へ向かう途中

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オホーツクゆかりさんの常設ポップを発見しました。
……人が多いからか、昨年見たときと位置が変わっているような。
ちなみに、昨年見かけたときはこんな感じでした。

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表に出ると、何やら派手な自販機を発見しました。

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あばしりのゆるキャラ『ニポネ』のラッピングです。


さて、バスに乗り込んだものの、人数が足りない。
どうやら、指定された船に間に合わず、後続便に乗船したようで。
そこで急遽、駐車場の少し先のこのあたりで、ポップとの撮影会を行う事になりました。

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この建物、流氷砕氷船に乗船すると気付くのですが、船が入出港するタイミングで、従業員の方が見送りをしてくれるんですよね。
以前から気にはなっていたのですが、微妙に乗り場から離れているんですよね……。
今回、偶然にもこうやって間近に来ることが出来ました。
といっても

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かまくらと一緒に、オホーツクゆかりさんの記念撮影をしただけですが。
この様子を見ていた流氷硝子館の方が、一緒に撮影したいとの事でお店から出てきました。
何やら、オホーツクゆかりさんが可愛くて、動画を見ていたりするうちに好きになったとのこと。
オホーツク観光大使に任命された事で、『結月ゆかり』の認知度も上がったようですね。


かまくら以外にも

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海沿いに近づけてみたり

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色々な角度で撮影を楽しんでいました。
他の方から見たら、怪しい集団に見えてたかもしれない……。




この後、全員集合したところで移動となりました。




(1日目)夕食・自由行動

【オホーツクゆかりモニターツアー その1】(1日目)女満別空港から網走監獄

概要

結月ゆかりオホーツクモニターツアー』(以下、『オホーツクゆかりモニターツアー』と表記)に参加してきましたので、その内容や感想を残していきたいと思います。

『オホーツク観光大使 結月ゆかり』についてはこちら



集合(女満別空港

今回のオホーツクゆかりモニターツアーでは、集合場所が北見駅女満別空港の2箇所の設定がありました。
北見駅では特急列車『オホーツク』から乗り継ぐ形で、女満別空港では羽田空港発のAIR DO便から乗り継ぐ形になります。
受付開始時点で、羽田空港からのAIR DO便を既に予約していましたので、女満別空港集合を選択しました。


飛行機は大きな遅れも無く、女満別空港に到着しました。
案内によると、目印のポップと共にお出迎えとの事でしたが、出口のところから眺めても見当たらず。
目印のポップって

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2018年2月撮影

これだと思うので、見失うはずが無い。
逆に目立ちすぎるまである。

ということで、もし何かあれば連絡が来るだろうと思ったので、適当な場所で待機していました。
まさか、実はどっきり企画で、ここから自力で宿探しをしなければならないなんてことはないだろうし。


結局、バスは予定よりも10分ほどの遅れで到着。
女満別空港からの参加者は、うちを含めて3人。北見駅からの参加者10人と合わせて、13人でのツアーとなりました。



移動(女満別空港~網走監獄)

女満別空港を出たところで、オホーツク観光大使・結月ゆかり(以下、オホーツクゆかりさん)による音声ガイドが始まりました。
そして、10分ほど走行したところでバスは停車。

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メルヘンの丘に到着です。

今回のオホーツクゆかりモニターツアーでは、このようにオホーツクゆかりさんのポップを各所に持ち込み、記念撮影を楽しむという企画がありました。

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メルヘンの丘をバックに撮影。


一通り撮影したところで、バスに乗り込み次の場所へ移動します。

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恐らく、当初の予定ではここでも撮影する事になったのかな、と思う網走湖です。
こちらは車窓から眺めるだけでした。

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凍った湖の上にたくさんのテントが見えます。
これは

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ワカサギ釣りをしている方々だそうです。


網走湖を過ぎれば、最初の目的地はもうすぐです。



博物館 網走監獄

最初の目的地の網走監獄に到着です。

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この二見ヶ岡農場旧正門前にパネルを設置します。

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オホーツクゆかりさんがいるだけで、何だか華やかな風景に見えますね。
この門の近くにあるのが

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監獄食堂です。
こちらでは

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実際に監獄食を食べる事が出来ます。
ただ、ちらっと映り込んでいますが、ラストオーダーが14時になっているので、早めに訪れる事をお勧めします。
今回のツアーでは、紹介だけで終わりました。
というか、そもそもラストオーダーの時間に間に合ってないし。


博物館に入館します。

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オホーツクゆかりさんに「さぁ、この先へ行きましょう」と言われているように見えますが、この先にあるのは監獄です
自首しろってことか?

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門の前にポップを持ってきました。
この角度の写真だと、見る人によっては「おまわりさん、この人です」と言っているように見える不思議。
そして監獄へと誘導されるのであった。

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反対側からの写真です。
こうやって見ると、結構離れているんですよね。


ここからは自由行動です。
とはいえ、この後の行程の都合上、滞在時間は25分程度になっていました。
1箇所のポップ設置で、5分程度の撮影時間が掛かりますからね……。


個人的には、網走監獄は以前訪れた事があるので、時間も無い事ですから外観の雪景色を楽しむ事にします。

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創設当時の刑務所の門です。
恐らく煉瓦や石材の調達が困難だったのではないでしょうか。

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懲罰房と呼ばれるものです。
見た目の通り、中は暗く暖房設備もありません。
この雪の中、与えられるのは重湯のみというのは、相当厳しい環境だったと思います。
それだけ悪い事をしたってことなんだろうけど。

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この立派な建物が浴場です。
浴場といっても、入浴時間は限られていた(10分くらいだったはず)ので、ゆっくりとする余裕は無かったようです。

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煉瓦が無造作に置かれていますが、これが今の刑務所で使われていた煉瓦の外壁です。
といっても、雪に覆われて近づく事も出来ませんが……。

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教誨堂です。
他と比べてもすごく立派な印象を受けましたが、どこよりも精魂込めて造られたのですから納得です。


このあたりで良い時間になったので、バスへと戻ります。
駐車場近くには

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馬そりがありました。


ちなみに今回利用しているバスは

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北見市のバスなんですね。


短い時間でしたが、集合時間にはツアー参加者はきっちりバス車内に戻ってました。
ここから次の場所へ移動しますが、ここでいったん区切ります。




(1日目)流氷砕氷船 おーろら号へ

【感想】石黒千尋バースデーイベント2019~Chihirose Tea Party~

石黒千尋さん(チヒローズ)、お誕生日おめでとうございます。
ということで、参加してきました。
今回、珍しく(というかついに?)うちがサプライズ企画にかかわっていないので、番号通りに入場。
流れる様にドリンク交換を済ませ、明らかに見切れる席があったので着席。
基本的に、見やすい席は他の方が座るべき場所だと思っているので、そういった席は外すようにしています。

メッセージカードをちょいちょい集めているうちに、高岡千紘さん(ヒロチー)による諸注意が。
拍手してお迎えしたかったけど、両手が塞がっていたので……。
とりあえず、まもなく開演という事なので、自分の席に戻って開演まで待機。


オープニングから少しして、EHAMIC(エハミック)さんがケーキを持って登場。
手にはろうそくを持って。
持って行く時に、火が消えないようにという配慮なのか、ろうそくの点灯はセルフサービスなのか……。

ここで、サプライズ企画が発動。
今までサプライズ企画を行っていた経験から、サプライズ企画発動のタイミングは、たいてい想定通りにいかないとは思っていたけど、まさかオープニングにお祝いのタイミングが来るとは。
個人的には「そっかーそうきたかー」とは思ってました。
どうなるかと思いましたが、来場した庭師の手によって、バラの花が鮮やかに輝きました
そして、うちが仕掛け人として真っ先に疑われる。うち、何も悪い事してないよ?

ろうそくは、「この一年、チヒローズが叶えたい願いを言いながら刺す」というもの。
実際に用意されたろうそくは5本ありましたが、2本が床に落下した為に、3本だけ刺すことに。
願い事は覚えてないけど、「庭師に一枚だけでも良いから焼き肉が御馳走できるように」というのだけは覚えてる
チヒローズに庭師が何をしてほしいかって聞かれたから、とっさに思い付いたのを口走っただけで……。


ケーキの儀式が一通り終わったところで、ヒロチーが登場してフリートークコーナーへ。
フリートークコーナーでは、事前に募集していた質問に答えていくという流れ。
「今年の抱負、やりたい事、野望があれば教えてください」
「今の仕事を選んだきっかけや、憧れの声優さんは誰か?」
「今までやった、やりたかったゲームで続編が出たら絶対、何が何でも這ってでもやりたいと思うゲームは?」
「もし、自分そっくりのロボットが手に入ったらさせてみたいみたい事は何ですか?」
「お仕事とは別にこれからチャレンジしてみたい事などはありますか?」
といった質問に答えていました。
回答は覚えてないけど、順番に
・世界征服(昨年は外国へ行かなかった)
・養成所(?)入所がきっかけ、憧れは喜久子さん
・(キングダムハーツだっけ……?)
・自分が寝てる間にゲームのレベル上げ
駅前留学(英語を話せるようになる)
だったっけ。


フリートークの後は、朗読のコーナーへ。
朗読は『星の王子さま
プロジェクターを通して映像が流れていたようですが、それよりも朗読しているチヒローズの姿に見とれていました
まるで、子供たちを集めて朗読をしているお姉さんという感じで。
優しく、そして美しいチヒローズの姿が、そこにはありました。

そして、エハミックさんのピアノの生演奏。
これが実はアドリブだったという事に驚き。
ある程度は打ち合わせというか、何か楽曲があるのかと思ってたら……。
そのピアノの演奏が、朗読にぴったり合わさっていて、2人の素敵な空間が出来上がっていました。
目を瞑ると、優しい声と優しい音色で、心の底から癒されて、夢の箱庭へ……。
や、寝てませんからね。ホントに寝てませんからね。


最後はミニライブコーナー。
今回のテーマは『バラにまつわる曲特集』というコースで、最後の曲以外は全てエハミックさんによる生演奏でした。
記憶が確かならば、セットリストは

・のばらとさくら~春の風景~(結月ゆかり)
・懐中庭園を持つ少女 (石黒千尋太鼓の達人楽曲)
・薔薇は美しく散る(カバー曲/鈴木宏子さん/テレビアニメ『ベルサイユのばら』オープニング曲)
・輪舞-revolution(カバー曲/奥井雅美さん/テレビアニメ『少女革命ウテナ』オープニング曲)
・バラが咲いた(カバー曲/マイク眞木さん)
・ゆめのはこにわ(結月ゆかり)

の6曲。
『バラが咲いた』(と『輪舞-revolution』もだったっけ?)は、ヒロチーと一緒に歌いました。
カバー曲を歌ったのが、正直意外でしたね。
Princess Rose』が来たらどうしようかと思ったけど、そこまでメジャーって曲でもないからね……。

このミニライブ中にプレゼント抽選会が。
今回は整理番号による抽選ではなく、配布されたローズティーの容器の底にバラの絵が描かれている人が当選という形でした。
この方が、抽選番号を引く手間も無いので、時間の短縮が出来て良いですね。
ただ、今回のように飲み物を配布するとは限りませんからね。
プレゼントの品は、ひつじのしーちゃんのミニ版である、小サイズのひつじのぬいぐるみ(命名『しょーちゃん』)でした。

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こちらが実物です。

最後の挨拶の時、感極まって涙するチヒローズ。
庭師はチヒローズを支えてくれる存在であると同時に、チヒローズは庭師を支えてくれる存在でもあります。
お互いがお互いのことを想い合っているからこそ、素敵な時間が生まれるのです。


アンコールは当初予定されてなかったのですが、庭師の強い気持ちに応える形で急きょ行われました。
1曲目は忘れてしまいましたが、2曲目は「楽しい雰囲気で終わりたい」ということで、『おみやげ、おにぎり』を。
本編は全体で100分ほどの内容でした。
終演後はお見送りとチェキタイム。
全て終了したのは、開演から2時間半ほどでした。




『Chihirose Tea Party』ということで、みんなで盛り上がるというよりも、しっとりと楽しむ感じのイベントでした。
その雰囲気がチヒローズに似合っていますし、優しいチヒローズだからこそ、会場全体が優しい雰囲気に包まれていました。
面白かったというよりも、心がほっこりするような、来場者が優しい気持ちになれました。
チヒローズは癒し系。間違いない。
これからも、庭師の一員として、チヒローズのお世話(応援)をしていきますよ。
チヒローズを応援する人は、みんな『庭師』です。
って言って良いんですよね。そうじゃないと、うちも『庭師』を名乗って良いか疑念が……。




オマケの話。
今回、うちが用意した企画的なものは、メッセージカードでした。
ポストカードでは大きすぎるし、寄せ書き色紙だと人数の調整が難しい。
そこで用意したのが単語帳です。
単語帳なら、人数に応じて増減できますし、書くスペースも少しで済みます。
一番のポイントは、単語帳なので、普段から持ち運びが出来る点。
この先、もし何か辛いことがあった時、そっと単語帳を読み返すと、庭師からの応援メッセージに励まされるはずです。
少しでもチヒローズのチカラになれば、と思いまして用意しました。
ところで、メッセージ書いて貰ってたペンが一本紛失したんだけど、誰か間違えて持ってったのかな……?